月別アーカイブ:2016年09月


2016年09月30日

COPA BELLMARE U-11


9月24日(土)〜25日(日)に湘南ベルマーレ・神奈川県サッカー協会主催で行われた『COPA BELLMARE U-11』に清水エスパルスU-12清水が参加してきました。他の出場チームには神奈川県選抜や神奈川県の各地域トレセンチームをはじめ、Jクラブや、海外からフィリピン選抜、ブラジルからパルメイラスも参加していました。


1日目の予選リーグでは、ベルマーレのトップチームが使用している天然芝のグラウンドで試合をさせていただき、素晴らしい環境の中でおもいっきりプレーすることができました。







夜には全チーム参加の交流会があり、交流会にはあのマラドーナ!?も登場。そのマラドーナから指名を受け下村令彩選手がリフティング対決をすることに!!








結果は勝利し、マラドーナ!?からサインをいただきました。









交流会では各チームの紹介やビンゴ大会などもありとても盛り上がっていました。







ピッチを出たら選手は子供らしく、チーム全員仲良くとても元気です。朝の散歩でも気になるモノがあれば興味津々でした。



 





2日目からは決勝トーナメントになり、1回戦では茅ヶ崎トレセンと準決勝はフィリピン選抜と試合をし、なんとか試合に勝つことができ、決勝でパルメイラスと試合をすることになりました。



 



決勝戦は全チームが観戦となり会場を囲むように人が溢れ、試合前には国歌斉唱、記念撮影もあり、国際マッチさながらの雰囲気を作っていただきました。



 



決勝では何もかも相手の方が格上でした。そんな中でも最後まで1点を取りに諦めずに闘ってくれました。



毎試合素晴らしいチームと試合することができ、準決勝・決勝と国際マッチをプレーでき、大会を通じ貴重な経験をさせていただきました。世界を感じた2日間でした。

この大会で感じた「当たり前の基準」を忘れずにまずは日常から変化を。



2016年09月09日

アスリート育成プロジェクト クラブ外活動


「サッカー選手である前にアスリートの要素を」 をテーマに、エスパルス育成部では昨年からアスリートの土台となる姿勢や身体作りに対して取り組んでまいりました。そして今年4月よりエスパルスアスリート育成プロジェクトをクラブとして立ち上げ、今までの育成部所属選手に対する活動に加え、サッカースクールなどへの普及活動も行ってきました。


エスパルス育成選手の姿勢や身体・動作の変化も現れ、走り方や身体の使い方のレクチャーなど、少しずつ応用的な内容へと進歩し、その効果や結果は大会などでも少しずつ成果として現れてきています。








アスリート育成プロジェクトの最終的な目標は、
エスパルス育成部のみならず、地域の清水・静岡全体の底上げからの王国復活 です。

そのため、
エスパルスで行っている内容を地域に対しても発信して、地域全体でアスリートを育成できれば
と考えております。
 

その中で先日、4種中東部トレセン様や静岡市立清水桜が丘高校の主宰するスポーツアカデミー清水様より依頼を受け、クラブ外でも情報を発信してきました。







内容は、

・アスリートとは何か
・エスパルス育成部の運動能力の現状
・エスパルス育成部選手に対する取り組み
・姿勢と体幹トレーニング

などの基礎的な内容を座学と実技とで実施しました。









「エスパルスの育成組織に属しているのだから、全員運動能力は高い」とイメージするかもしれませんが現状はどうか・・・数値や動画を見ることで、アスリートの要素を持つことが重要で、そこに対する取り組みも大切であると感じてもらえているようでした。










今回レクチャーさせていただいた内容は、あくまで基礎的な部分ですので、そこを積み上げていくことでスキルを身につけ易いフィジカルになるはずです。今後は基礎となる土台形成から応用的な部分まで発信していければと思っています。

今後も地域へのアスリート育成プロジェクトについての発信を積極的に行っていきたいと考えております。
地域の皆様のご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

2016年09月07日

U-12清水・三島の夏休み


長いようで短かった夏休みも終わり、選手たちも学校が始まり普段の日常に戻りつつあります。皆さんはどのような夏を過ごされたでしょうか。U-12清水・三島の夏休みの様子をレポートします。

 


☆☆U-11清水・三島合同チームでの活動☆☆

8月12〜16日まで、毎年サッカーのまち静岡・清水で開催される6年生の大会「第30回全国少年少女草サッカー記念大会」にU-11清水・三島の5年生合同チームで参加させていただきました。草サッカー大会はとても歴史のある大会であり、今年度も250チームを越える参加がありました。全国、そして台湾、香港から多くのチームが集まり、各チームの色もそれぞれでとても勉強になりました。









開会式にはトップチームの本田拓也選手が会場に、またトーナメントの試合には村田和哉選手が応援に駆け付けてくださり、選手たちのモチベーションは大会の最後まで高いものでした。本田選手、村田選手、応援ありがとうございました。











結果は256チーム中11位となり、フェアプレー賞をいただきました。

















草サッカー大会をサポートしていただいた皆様、ありがとうございました。










★★U-11清水★★

U-11清水は昨年よりも濃い夏休みになりました。


まずは8月4〜5日に行われた「川崎サマーフェスティバル」。Jクラブに加え、各県の強豪チームや台湾のチームも参加しました。どのチームとの試合もレベルが高く、選手たちも必死に全力で挑み戦っていました。

しかし、夜に開催された宿泊チーム全体での交流会では、他チームの選手と混じりながらご飯を食べたり、台湾の子供たちに積極的に英語でコミュニケーションを取りに行ったりする選手も!!サッカー以外でも子供たちの成長を感じました。食事後は各自で自由時間。小学生は勉強も本業、一生懸命宿題をする姿もありました。













草サッカー大会が終わると、翌朝5時半に静岡を出発し夏の締めくくりの「new balance CHAMPIONSHIP」に参加するために大阪に向かいました。この大会には全国から32チームが集まり、規模・参加チームを見ても全国大会さながらでした。予選リーグではロスタイムに同点に追いつかれたり、どのチームも決勝トーナメントを目指し最後まで戦い抜いたりと勝負の厳しさを味わいました。予選リーグを1位で抜け決勝トーナメントへ進み、準決勝でレジスタFCに敗れ3位決定戦へ。3位決定戦ではセレッソ大阪と戦い勝利し、3位で大会を終えました。







この夏で多くの成功・失敗体験をしました。食事の重要性を改めて痛感した選手もいました。この先、より良い選手になるように日常から変えていきたいと思います。




★★U-11三島★★

U-11三島の夏休みの活動を報告します。
この夏休みは、各種大会やトレーニングマッチなどを通じて、様々な人との出会いや経験を積みました。


特に8月に開催され、U-11清水と合同チームで参加した「全国少年少女草サッカー大会」では、三島の選手たちはエスパルス聖一色寮で合宿をし、多くの人にお世話になりながらの参加となりました。







聖一色寮でトップチームやユースの選手と同じ場所で寝食を共にするだけで、エスパルスファミリーの一員であるということを十分実感し、選手一人一人の大きな財産になったことは間違いありません。

また食事面でも、トップチームやユースの選手と同じメニュー、同じ量を食べることができ、体作りの大事さなども学べた貴重な時間となりました。トップチームやユースの選手と同じ食堂で食事をすることもでき、U-11三島の選手たちにとっては大満足の5日間でした。









また各種大会などでは、運営面等で保護者の方々、地域の皆様にも協力して頂きました。その様子を間近で見てきた選手たちも、いろいろな人に支えられてサッカーができていることへの感謝の気持ちを再認識でき、より良いサッカー選手になるために大切なことを学べる機会となりました。










このような様々な貴重な経験をこれからのサッカー人生に活かせるように、またチャレンジしていきたいと思います。



2016年09月03日

グリコチャレンジツアー U-14スペイン遠征レポートD


エスパルスアカデミー グリコサポートプログラム グリコチャレンジツアー 
ジュニアユースU-14スペイン遠征レポート


9月2日(金)

最終日の午前中はバレンシア市内を観光しました。









ホテルから地下鉄に乗りシャティバで下車。シャティバはバレンシアの中心街に位置する町です。市内観光は2グループに分かれ、バレンシア市場、バレンシアショップをそれぞれ目的地にし、歩いて散策をしました。


古代建築物が並ぶ街並みに大人は感心してましたが、やはり選手はあまり興味がなさそう・・・。しっかり歴史を学びましょう!












市場では生もの(スモーク、肉類)の匂いがきつく、鼻をつまむ選手もいましたが、品物の多さ、陳列のダイナミックさに驚いていたようでした。











街並みを歩いていると、小さなお店が軒を連ねています。選手は市場よりそちらのお店がお気に入りで、何度か足を止めお土産を購入していました。特に興味があったのは、バレンシアショップでした。やはりサッカーショップは人気があります。歴史を感じる瞬間は上を向いた時です。近代化され、広告等が目を引く中、建物の上層部には広告で隠れていない古代建築物がむき出しになっています。あっという間の2間が過ぎ、また地下鉄に乗りホテルへと帰りました。









午後はバレンシア育成コーチによるトレーニングでした。







バレンシアのコーチ達は、前日のグリコカップでのバレンシア戦を観ており、コンディションに合わせてメニューを組んでくれたようです。内容は対面パス、4対2、6対6+6フリーマン、ゲーム、PKでした。

特に改善点の指摘はなく、淡々とメニューを消化していきました。選手は連戦の疲れがあるので、いつものキレはありませんでしたが、今自分が出せる力を出していました。











その後、施設案内をしていただきました。バレンシアに限らず、見学したクラブは誰もが知る世界トップクラスのクラブなので、施設やグラウンドの多さは言うまでもありません。素晴らしい環境です。

見学が終わると、予定通りホテルに帰り食事をし就寝となりました。



スペイン遠征も本日で全スケジュールを終了しました。明日は帰国の途につきます。

今までのレポートでも書きましたが、この遠征で多くの収穫がありました。選手たちはこの経験を必ず生かしてくれるでしょう。これからも強いエスパルス、そして日本サッカーのためにチャレンジをし続けます。今回の遠征をサポートして下さったクラブスポンサーのグリコグループ様、また、この遠征に携わっていただいた全ての関係者の方々に感謝いたします。ありがとうございました。







2016年09月03日

グリコチャレンジツアー U-14スペイン遠征レポートC


エスパルスアカデミー グリコサポートプログラム グリコチャレンジツアー 
ジュニアユースU-14スペイン遠征レポート


8月31日(水)

いよいよ今日からグリコカップが始まりました。会場はアルボラヤのホームスタジアムです。2グループでリーグ戦を行い、上位2チームが決勝トーナメント出場となります。エスパルスのグループはバレンシア、アルシーラの3チーム。別グループは、ビジャレアル、レバンテ、アルボラヤです。


予選リーグの1試合目は、バレンシアと対戦し、1-1の引き分けでした。



 






バレンシアに限らずこの時期の育成チームはプレーシーズンでコンディションがベストとは言えませんが、チームとしてのオーガナイズがあり、その中で個人を活かした戦い方をしてきます。バレンシアの得点は、そのようなことを意図的に仕掛けられた結果のゴールのように見えました。


失点をしてしまい落ち込む場面もありましたが、エスパルスの前線からボールを奪う守備はキックオフから試合終了まで続けることができました。その結果、ゲームのコントロールでは主導権を握ることができました。ゴール前まで運ぶ回数も増えシュートの数も相手を上回っていましたが、最後のプレーの精度がなかなか上がりません。しかし残り時間わずかでクロスからのヘディングシュートで決めることができました。この試合、先制はされましたが追いつける雰囲気がありましたので、慌てることなくゲームを運ぶことができました。 










予選2試合目の相手はアルシーラです。

終始主導権を握れた試合でした。大事なところでのプレーの精度が上がればもっと優位に立てた試合でしたが、選手の集中力は切れず4-1で勝利することができました。











これで1勝1分けとなり、バレンシアも同じでしたが得失点でエスパルスが優位となり、予選一位で通過しました。 








9月1日(木)

グリコカップ準決勝はアルボラヤUDと対戦し、4-1での勝利となりました。









アルボラヤは地元のチームで観客の数も多く、様々な歓声も聞こえてきました。相変わらずスペインのチームはエスパルスより一回り大きいです。しかしながらエスパルスの選手はひるむことなくボール際は強く、1対1で負ける場面はほとんどありませんでした。この遠征を通じ、相手のパワーやスピードにも選手は慣れてきました。相手を外す動きもよく、終始相手を圧倒してゲームに勝利することができました。

状況に合ったプレーが多く見られ、また常にアラートな状態が作られていた為、観る、観ておく事が実践され、プレーの選択肢を多く持てるようになったと感じました。











決勝の相手はバレンシアCFに決まりました。ビジャレアルとバレンシアの対戦でしたがPK戦の末、バレンシアが勝利しました。ビジャレアルと対戦してみたかったのですが、それを上回る勢いがバレンシアにはありますので再戦で勝利をもぎ取りたいです。







決勝戦、エスパルスは普段通り前線からのハイプレッシャーでボールを奪いにかかります。バレンシアはそれを外そうとしていましたが、ミスが出てしまいボールをロストする場面が多くなっていました。エスパルスは奪ったボールをゴール前まで運びますが、なかなかフィニッシュができません。







また、相手も体を当てにきてエスパルスの選手が思うようにプレーできません。序盤相手のペースになりかけましたが、エスパルスも体を張りラインを下げずに対応できていました。両者譲らず試合が進む中、クロスからのボールを押し込みエスパルスが先制しました。







得点を奪っても前線からのハイプレッシャーは緩めずに、ボールを奪って相手ゴールに向かいます。終盤になり相手の動きが落ち、エスパルスのペースになってきました。相手は交代が増えどんどんフレッシュな選手を送り込んできますが、試合のペースをエスパルスから奪うことができません。そのままタイムアウトとなり、清水エスパルスがグリコカップinバレンシアで優勝することができました。







後にバレンシアのコーチに聞いたところ、あれほどのハイプレッシャーをかけられるなんて信じられないと言っていました。もう一つ驚いたことが、試合終了時間がなんと夜中の12時です。こんなに遅くまでサッカーをやっていることは初めての経験でした。


試合をこなす度に、選手が自分たちで判断し、プレーできていたことは成長の証であると感じました。短期間での経験を試合の中で実行、実践できた結果がこの優勝であると思います。試合を積み重ねる事で得たものは大きな収穫であり、海外遠征の意義を十分に感じ、今後のトレーニングに反映すべき多くのことを発見できた遠征となりました。










2016年09月02日

グリコチャレンジツアー U-14スペイン遠征レポートB


エスパルスアカデミー グリコサポートプログラム グリコチャレンジツアー 
ジュニアユースU-14スペイン遠征レポート


8月30日(火)

この日は試合が続いているため、コンディショニングに充てることになりました。予定では午後にレバンテUDのコーチによるゲーム分析からの改善トレーニングだったのですが、選手の疲労度から、ゲーム分析のみで、改善トレーニングは中止にしました。


午前はビジャレアルBのトレーニング見学と育成施設の見学、U-13監督とのディスカッションを行いました。門をくぐると施設の大きさに圧巻です。たくさんの建物とグラウンド数に規模の大きさとクラブが築いてきた歴史を感じました。







グラウンドではビジャレアルBの選手がオフ明けのコンディショニング中心のトレーニングをしていました。骨格が大きい分、筋量も多いです。骨盤が前傾しています。重心の位置が変わらないためプレーのブレが少ないです。テクニックは思ったほど…!?でしたが、手足が長いためプレーエリアが広いです。









ジムではリハビリの選手が体幹トレーニングを行っていました。メニューは我々が行っているものとさほど変わりませんでした。
グラウンドにはウェブカメラがありトレーニングをすべて録画できます。









ビジャレアルは育成に定評があり、数多くの選手を輩出しています。海外のクラブは選手の入れ替えが激しいと思われますが、ここは選手と2年契約を結びます。育成という観点から長い目で見るそうです。セレクションはしません。全てスカウトで選手を獲得しますが、そのためにスカウティングをし、長い時間かけて選手を見極めます。その時間はもちろん選手のサッカースキルをみるのですが、それ以上に成長に必要なパーソナリティの見極めが大きいと思います。


選手寮がビジャレアルの施設内にあるためトップチームの選手と触れ合うことも多く、寮の横がトップのグラウンドなのでいつでもトップ選手のトレーニングが見えます。常にトップを意識できる環境です。Jr.ユースの選手も寮に入れます。規律を重視しますが、ストレスがないように寮自体が大きな自宅のようになっています。







ビジャレアルは育成に価値を見出しているクラブと聞きました。そのため育成に対しての費用も、クラブ全体の運営費に対して10%を使っているとのことです。トップチームからU-12までが常に一緒の場所で活動しています。すべてが一つの敷地に凝縮されている為、無駄が無く施設の有効活用によりコストパフォーマンスも低く抑えられ、アカデミー選手に夢や希望を与えられる作りになっている事に感動を覚えました。

我々もより強い日本サッカーを目指していますので、選手にとって何がベストか日々トライ中です。今後のエスパルスにご期待ください。



 




午後はレバンテUDのコーチによるゲーム分析でした。やはり、ボールを奪うことから分析していました。同じ考え方です。ボールを奪う方法を細かく分析して改善策を提案してくれました。ボールを奪ってから攻撃はどうすべきか。そのあたりがクラブとしての色が出るのだなと感じました。プレーの優先順位です。











選手はメモを取り必至に考えていました。エスパルス同様、レバンテでも考えられない選手は成長しないという共通認識です。選手の皆さん、考え、自ら実行できる選手になりましょう!