2017年03月22日

清水エスパルスユース ドイツ・オランダ遠征レポートB


清水エスパルスユース
ドイツ・オランダ遠征レポートB


3月21日(火)

遠征4日目の朝は、毎朝7:30から散歩をして朝食を食べるという一連の流れの中で、選手たちにも笑顔が増えてきました。時差ボケや慣れない環境にも適応してきたのかなと感じられた朝の風景でした。









9:30からは昨日のデュッセルドルフとの試合の映像を見ながらミーティングを行いました。







相手のスタイルを理解するまでの試合開始20分間における反省点を確認し、また20分以降の自分たちの特徴が現れた得点シーンなどを振り返りました。映像で見ることで個々がプレーを整理し、次に繋げていくことがこのミーティングの目的となります。選手たちが食い入るように映像を見ている姿に熱意を感じることができました。


30分のミーティング後はフットサル場で昨日のリカバーと、試合の出場時間が少ない選手に分かれてトレーニングを行いました。フィテッセ戦に向けて良い準備ができました。











午後はドイツから国境を越えて、オランダでフィテッセU19と試合を行いました。森の中にある近代的な施設はオランダ独特の雰囲気を感じるには十分であり、サッカーに対するオランダという国の姿勢を一瞬で体感することができるくらいの環境でした。















試合の内容は、相手はパスをしっかりとつなぎながら前線がタイミング良く背後を狙う4-3-3のオランダ伝統スタイルで、前半はボールを支配される時間が続きました。その中で相手の守備オーガナイズの隙間を上手く使いながらリズムを作ってゴールに迫るシーンを何回か演出することができ、無失点で前半を終えたことは非常にポジティブな展開であったと思います。









後半に入ると自分たちがボールを支配してコンビネーションからシュートまでいく形が増えて、自信を持ってプレーする姿に逞しさを感じるシーンが多く見られました。その中で平墳迅選手が撃ったシュートは圧巻で、キーパーも反応することができないくらいの素晴らしいシュートとなり、得点を奪うことができました。


先制点を奪われ残り20分となったフィテッセは本気モードにスイッチが入ったように襲いかかってきました。これこそがアウェイというような審判のジャッジも含めて、相手の圧力に圧倒された20分間でした。しかし、このような試合こそがこの遠征に来た意味であるなとはっきりと思えるような素晴らしい試合となりました。結果としても1-0で勝利し、選手たちにとって、日本では経験できない多くのことを体感した1日となったことは間違いないでしょう。











〜選手コメント〜

DF 西島隆斗
「フィテッセは自分たちのスタイルがある素晴らしいチームであった。パスを出すタイミングと受け手のタイミングが合わなければ簡単に相手にボールを失ってしまう。その部分を改善するために一つ飛ばしたパスを出せたら状況は変わっていたと思うが、試合の中で改善できなかったことは反省点である。ただ、一対一では負けなかった。ヘディングでの競り合いも勝てた。マークの確認の声もしっかりと出せた。背が高く、体の強い相手でも、予測してプレーをすればボールを奪うことができることを体感することができた。最後に、試合の運び方や試合の終わらせ方などもだんだんと分かってきた。」