2017年05月19日

三島市サッカーフェスティバルPK大会


5月14日(日)南二日町人工芝グラウンドにて、『三島市サッカーフェスティバル』が開催され、PK大会に清水エスパルスU-12三島の選手がそれぞれのカテゴリー(U12/U11/U10)に参加してきました。







このフェスティバルは毎年、三島市主催で開催され、三島市近隣少年団・クラブチームが参加し、PK合戦にて勝敗を競う【PK大会】が大きなイベントとなっております。


エスパルスのジュニアチームからはU12の部に2チーム、U11に3チーム、U10に1チームの合計6チームで参加し、予選リーグと決勝トーナメントを戦いました。1対1(キッカーvsゴールキーパー)の真剣勝負で、お互いの駆け引きは非常に興味深く、イベントとはいえPKという独特の雰囲気の中、緊張している様子の選手もいて、キックが放たれる度に歓声やどよめきが沸き起こっていました。楽しみの中にある緊張感で、サッカーの醍醐味の1つを選手達は味わってくれていた様に思います。







会場の南二日町グラウンドの駐車場では、三島市少年団の保護者の方々が模擬店を出したり、各企業様のブースが出ていたりと、子ども達がタイルで自由に工作できる場所もあり、ピッチ外でも楽しめるイベントとなりました。


PK大会は、子ども達だけでなく一般の部(中学生以上)も行われており、一日を通して会場は常に大盛り上がりでした。選手にとって貴重な経験になったと思います。



 







このフェスティバルで、三島市少年団・近隣クラブチームなど多くのチームの選手・指導者・保護者の皆様と交流をさせていただきました。ジュニア設立以来、このようなフェスティバルに誘っていただけることに感謝しながら、選手自身も環境に甘えず、これからも個人個人が自分の目標に向かって同世代の選手達と共に頑張ってもらいたいです。そして東部・三島からも多くのプロ選手を輩出していきたいと思います。





2017年05月05日

U-15プレミアカップ優勝!!大会2連覇達成。


本日行われた『JFAプレミアカップ2017』決勝戦。エスパルスジュニアユースは名古屋グランパスU-15に3-1で勝利し、2年連続3回目の優勝を果たしました!







決勝の相手は同じ東海勢の名古屋グランパスU-15。プレミアカップ東海大会や東海地域リーグでも対戦していますが、お互いこの全国大会で成長を見せ、ここまで勝ち上がってきました。










五月晴れの中、J-GREEN堺にて行われた決勝戦。試合開始から自分たちのペースで試合を進め、8分に相手DFのクリアボールを花田耀祐選手がダイレクトシュート。先制点を奪います。







その後も攻め続け、前半だけで9本のシュートを打ちます。23分に中里圭佑選手がゴール前へ攻め上がりシュートを放ち、そのこぼれ球に東廉選手が素早く反応。追加点を決めます。



 




しかし、前半終了間際にコーナーキックからヘディングシュートを決められ、2-1で前半は終了。
後半は相手にボールを支配され苦しい時間もありましたが、最後まで粘り強く対応します。

58分にコーナーキックから田島詳基選手が弾丸ボレーシュートを決め、3-1のスコアで見事勝利を収めました。






 



また、エスパルスジュニアユースはフェアプレー賞を受賞。青島健大選手が大会MVPに選出されました。


会場で選手に大きなご声援をいただいた皆様、スカパー!やJFA-TVをご観戦いただき応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。大会関係者の皆様、そして日々の活動を支えてくださるスポンサーの皆様、エスパルスジュニアユースにご声援いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。









選手にはこれからも第一目標であるプロ選手を目指すために、この経験を次につなげ、今出来ることを自ら考え、日々全力でサッカーに打ち込んでもらいたいと思います。日々の積み重ねこそが今大会の結果に繋がっています。エスパルス育成部はトップチームで活躍できる選手、さらには日本、そして世界を代表する選手を育てることに引き続き取り組んでまいります。

ユース・ジュニアユース・U-12への温かいご声援、サポートをこれからもよろしくお願いいたします。 










〜選手コメント〜

 
NO.4  DF 大塚 亮介
今大会は連戦で暑い中での試合が続きましたが、試合をこなし体力もつきました。相手のプレッシャーが速い中でそれをどうやってかわすかなど、プレーへの考え方も変わったので良かったです。この経験を生かして、練習からレベルの高い練習をして、三冠を獲りたいです。




NO.10  MF 青島 健大
初戦の山口戦で先制され、チームが目指す無失点は叶わなかったですが、優勝という目標をチームで成し遂げられて良かったです。今大会ではシュートで腰が落ちてしまったりダフってしまったりしたこともあったので、練習でもっとシュートの正確さを改善していきたいです。大会2連覇し今後は注目をあびると思いますが、そのプレッシャーにも負けないように練習し、二冠、三冠を獲り、プロになるために頑張りたいです。




NO.11  DF 宮原 秀仁
今大会では、自分の苦手なプレーや、自分のもっと生かしたいプレーに挑戦することができました。今大会で得た経験やつかんだものから新たに挑戦していきたいことも見つかったので、今後の練習や試合で取り組んで頑張っていきたいです。



 
NO.12  DF 田中 芳拓
大会中にみんなで力を合わせることができ、優勝できたのでとても嬉しいです。(田島)詳基選手と一緒に失点を少なくすることができ、粘り強く戦えたので良かったです。これからは、もっとスタミナを増やして、このような大会や遠征でも体力が落ちずにプレーできるように頑張りたいです。




NO.15  MF 東 廉
プレミアカップは、相手が強いチームばかりでしたが、全部勝つことができて良かったです。今大会では、しっかり相手を見てプレーできたことや、大事なところでゴールを決めることができたので良かったと思います。



 
NO.19  MF 中里 圭佑
予選初戦は相手の勢いにのまれて大変でしたが、そこからチーム全体のモチベーションを上げて、決勝でも相手にのまれることなく最後まで戦いきれて優勝できたので良かったです。自分のプレーで良かったことは、守備の予測が大会を通じてどんどん良くなったことで、課題は体力がなくなると判断が悪くなりボールを奪われることが多かったので、そこを改善していきたいです。



2017年05月04日

U-15プレミアカップ決勝進出!


ゴールデンウィークに開催中の『JFAプレミアカップ2017』。
エスパルスジュニアユースが2年連続決勝へ進出しました!


『JFAプレミアカップ』とはU-15年代3つの全国大会の一つ。(残り二つは8月の『日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会』、12月の『高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会』)

1997年から始まり、過去エスパルスは優勝2回(1998年、2016年)。昨年三冠を獲得した先輩たちの背中を見ながら成長を続けてきた選手たちが大会連覇を懸けて戦っています。







1次ラウンドを3戦勝利し、準決勝に勝ち進んだエスパルス。相手は同じく1次ラウンドを3勝で勝ち上がったセレッソ大阪U-15です。



 





30分ハーフで行われる今大会。前半28分に青島健大選手のパスを受けた花田耀祐選手がクロスを上げ、小塩拳生選手がヘディングシュート。先制点を奪います。



 



後半も勢いを落とさず集中を続け、チャンスを作ります。試合終了間際に相手のゴールキックを花田選手が弾き小塩選手が一気にゴール前へ。追加点を奪い、2-0で勝利しました。



 



決勝の相手は同じ東海地域代表の名古屋グランパスU-15。これまで何度も対戦している相手となります。今大会での成長を明日の決勝のピッチで表現し、プロを目指す上で貴重な経験を積んでもらいたいと思います。
エスパルスジュニアユースへの熱いご声援よろしくお願いします!!











〜選手コメント〜


NO.1  GK 野知 滉平

決勝は無失点で、これからの自分の成長につながるようなプレーをしたいです。






NO.5  DF 田島 詳基
前線の選手が安心して攻撃ができるために、しっかりと後ろでボールを奪い、ゴールにつなげたいと思います。






NO.6  FW 花田 耀祐
前からのプレッシャーや、チームを助けるゴールを決めることでチームに貢献し、優勝できるように頑張ります。








NO.13  MF 成岡 輝瑠
U-15日本代表でチームに合流してまだ日は短いですが、自分のプレーをを出して優勝したいです。









NO.17 FW 小塩 拳生
試合を決定付けるようなゴールを奪ったり、大きな声を出してチームを鼓舞して、優勝できるように頑張りたいです。






NO.18 MF 小川 雄一郎
決勝の相手は東海予選でも対戦している名古屋グランパスですが、みんなで走り切って5点以上得点を取って勝利したいと思います。



大会公式サイトは こちら



2017年05月03日

アスリート育成プロジェクト 身体作りの春 〜各カテゴリーでのアスリート育成〜


春はカテゴリーの変わり目であったり、新入団選手が加わる時期でもあり、様々なカテゴリーで育成部として取り組んでいる身体作りをレクチャーしたり、内容のアップデートを行いました。
 

〜U-11・12清水 食育、食事体験〜

ジュニアユースで2年前から行っている練習後の食事提供に今年からユースも加わり、オフザピッチからも選手育成にアプローチを続けています。

選手の身体を造る資本となる栄養は、どの年代でも重要となるため、早い時期より意識を高めてもらうことや、ジュニアユース、ユースの選手がどのくらいの量を食べているのか、バランスや質を実感して将来の目標設定をしてもらう意味を込めて、ジュニア選手とその親御様に、食事体験をして頂きました。







理想の部分を伝えることは簡単ですが、実際にジュニアユースの選手と一緒に同じメニューを食べてもらうことで、「食べていたつもりだけど、ジュニアユースの選手はこんなに食べるんだ、このおかずの量で3杯もご飯をおかわりするんだ」と理想と現実に直面し、将来の目標となったように感じます。その他にも食べている時の座る姿勢など、家ではなかなかできていなかった部分も、意識付けできたのではないかと思います。

ジュニアユースに入団して急に無理な量を食べると、食に対する拒否反応が生まれてしまうかもしれません。ジュニアユースに入団した際の量の目安を確認できたと思いますので、毎日少しずつチャレンジして、身体の基礎を造ってもらいたいと思います。










〜U-11三島 食育レクチャーと食事体験〜
 
ジュニア三島の選手は、練習後に三保まで来場することが困難なこともあり、合宿を行っていた聖一色寮で選手と親御様に対して食育の基礎をレクチャーさせていただきました。







今はインターネットで簡単に栄養の基礎や理想については検索できるので、今回は現実の部分をお伝えし、清水の選手と同様に将来の目標を立ててもらうことを目的に、ジュニアユースの食事風景の映像を見て頂きました。また、試合前・試合当日の食事、遠征先の食事についてなど、理想と現実の違いについてもお話しさせていだきました。

理想を追い求めることも大切かもしれませんが、育成年代では与えられた環境の中でたくましく生活でき、またどのような状況でも最高のパフォーマンスを出せる選手に育ってもらいたいと思います。



 






〜U-13 基本姿勢・体幹トレーニング指導実践〜
 
ジュニアユースの新入団選手に対しては、アスリート育成プロジェクトの土台であり、最も大切にしている基本姿勢や動作についてレクチャーを行いました。







人が動くためには、スタートポジション(開始姿勢)が崩れていてはその後の動作に必ず影響を与えます。寝る→起きる→座る→立つ→歩く→走る→スプリント、キック、ジャンプ、ターンと動きは繋がりますので、その過程のどこか一つでも崩れればその先には大きな影響を与えますし、例えばスプリントが出来ない選手は歩きや立つ、座るなどの姿勢に問題がある場合が多くあります。つまり、良い姿勢で座れていない、歩けていない選手は、良い姿勢でのスプリントは出来ないことの方が多いです。
 
したがって、日頃学校で過ごす時間が長い育成部の選手たちは、座って授業を受けていることが多いわけですが、そこで猫背で6時間授業を受けている選手が、練習に来てすぐに良いパフォーマンスを出すことは期待できません。



 





体幹トレーニングは今では誰もがその重要性を感じるかと思いますが、そもそも体幹トレーニングとは何なのか。体幹筋とは・・。座って姿勢を保つのも体幹筋ですので、そこで6時間猫背で体幹筋を使っていない選手が、練習に来てデイリーの体幹トレーニングを行う。体幹トレーニングはあくまで補強であり、日常生活から良い姿勢で体幹を刺激している(準備が出来ている)選手のためのトレーニングなのです。練習場で行う体幹トレーニングでは不十分であり、最悪それだけを行うことが過負荷になり、腰痛や怪我を招く心配さえあることなどをレクチャーし、その後にトレーニング方法の指導実践を行いました。







実践では選手が二人一組で、相手を評価し修正させることも行い、お互いに理解を深めてもらいました。言われたことをその場で修正することは簡単ですが、それを脳にしっかりインプットしなければ意味がありません。毎回同じことを言われるのは「つもりと現実」のギャップが生じているからです。主観と客観との差を埋めるためにはどうすれば良いのか、などもレクチャーしながら定期的な評価の重要性を伝えました。今後は反復を通じて、自分の身体を自由に扱える能力(自己対話ができる能力)も身につけてもらいたいと思います。




〜U-14 ランニングレクチャー〜
 
1年間、基本姿勢や動作の習得を行ってきたU-14の選手に対しては、走り方のメカニズムについてレクチャーと実践を行いました。光電管を用いて50m走を測定し、その後速く走るためのバイオメカニクスをレクチャーし、上半身から下半身まで全身を使ったトレーニングを行い、再度50mの測定を行いました。











すぐに結果として出る選手とそうでない選手もいましたが、新しい動きをすると脳を介する時間がかかり、動きがぎこちなくなってしまうこともあります。前後のフォームをビデオで撮影しフィードバックしましたので、今後は映像や知識をもとに、脳を介さなくても身体が自然と反応できるように反復練習を行ってもらいたいと思います。




〜U-15 止まり方、ターンの方法のレクチャーと実践〜
 
U-15の選手は週に1回フィジカルトレーニングの中で、基礎体力から実践的な身体の使い方などのトレーニングを行っています。その中で素早く方向転換できるためのメカニズムを物理的に説明し、どのように身体を動かし、重心をコントロールすればスムーズな移動が出来るのかを指導しました。このような細かな身体の動かし方は、ただ回数を重ねるよりも原理を理解した上で実践をした方が効果的であると感じ、トレーニングの冒頭にそれを説明し、その後実践するようにしています。







身体を動かすのは筋肉であり、いかに無駄な重心移動やロスなく効率的に身体を操るかがポイントであり、イメージを持って実践することが重要であると感じています。姿勢や動きのイメージや意識に集中するため、出来る限りトレーニングの内容はシンプルなものから始め、少しずつサッカーに近づけていければと思いますが、そこはなかなかスムーズにはいきません。しかし、中途半端になればその先の発展もありませんので、一年をかけて少しずつ動きの改善や向上に繋げていければと思います。



 



エスパルス アスリート育成プロジェクトについては こちら


2017年04月03日

U-12合同チーム(新U-11)『荒わしカップ』に参加


3月25・26日に大内遊水地グラウンドで開催された清水クラブ主催『荒わしカップ』にエスパルスU-12合同チーム(新U-11)が参加しました。











全12チームが参加する中、1日目は4チーム総当たりによるグループリーグを行い、3連勝で1位通過。2日目に順位リーグで1勝1分けとなり、1位リーグで優勝しトロフィーを獲得してきました。


試合は、選手個々が限られた時間の中でのプレーとなりましたが、普段トレーニングしている事をピッチで発揮していたと思います。

初めて合同チームで出場した対外試合で、最初はとまどいもあった様子でしたが、試合を重ねるたびに、お互いにコミュニケーションを取り、初めてとは思えないチームワークを見せてくれました。サッカーの醍醐味を感じさせてくれた時間でもありました。

雨が降る中での試合も経験し、ぬかるんだグラウンドに足を取られたりする場面もある中、貴重な経験の出来た大会となりました。






 



この2日間、三島の選手は、エスパルス聖一色寮へ宿泊しました。1泊2日のスケジュールでしたが、夕食前には、齋藤佳久PTより栄養の基礎知識と題して、保護者の皆様と食育のレクチャーを受け、良い姿勢も体感。









夕食はトップチームやユース選手と同じメニューを食べ、サッカー選手に必要な食事量や栄養バランスを学びました。食堂ではトップの北川選手も食事をしており、選手たちはその様子を横目に興奮しながら食べていました!






〜本日のメニュー〜
ビビンバ丼・中華スープ・タラの味噌マヨネーズ焼き・春巻き・韓国風サラダ・黄桃ヨーグルト・牛乳



就寝前には、ミーティングでサッカーの映像を見たりと、サッカー漬けの2日間となりました。








新年度が始まり、U-11の選手たちにも後輩が入団してきました。ジュニアチーム一丸となり、サッカー選手としてはもちろん、人としてより成長をしていって欲しいと思います。



2017年03月28日

清水エスパルスユース ドイツ・オランダ遠征レポートG


清水エスパルスユース
ドイツ・オランダ遠征レポートG


3月26日(日)-27日(月)

ドイツ遠征最終日は帰国のため、いつもより早くまだ薄暗い中朝の体操をしました。夜中にサマータイムに変わりましたが、寝坊する選手もおらず、無事に出発です。











デュッセルドルフ空港に着き、チェックインしようとすると、荷物が重過ぎて預けられない選手も。慌ててスーツケースを開けて整理するなど、ちょっとしたハプニングもありました。そして今回、遠征のコーディネートでお世話になったSETAGS UG瀬田様、浜野様とも、ここでお別れです。お二人とも、サッカーを通じて再会できること、そしてエスパルスの選手たちの今後の活躍を楽しみにして下さっていました。







今回、ドイツでの活動をサポート、そして様々な面で快くご対応頂き、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。


まずはデュッセルドルフから、パリへ。
パリのシャルル・ド・ゴール国際空港は、非常に大きく、バスで移動し出発ターミナルへ。空港内には、至る所をテロを警戒し銃を持った警官やパトロール隊が歩いていて、テロが身近にあるという緊張感も味わいました。パリでは8時間ものトランジットがあったため、選手たちは食事や買い物をしたり、休んだりしながら、空港内で過ごしました。











そして、いよいよ日本へ。11時間半のJALのフライトは順調で、無事に羽田空港に到着。久しぶりの日本はやはり落ち着きます。



今回、10日間のドイツ遠征で、選手たちは高いモチベーションでサッカーに取り組み、大きく成長することができたと思います。ドイツで学んだこと、経験したことを日本に帰って来て継続して活かすことができるよう、これからまた日々努力していかなければなりません。

今回の遠征をサポートして下さいました、多くの皆様に改めまして感謝の気持ちでいっぱいです。誠にありがとうございました。チーム一同心より御礼申し上げます。選手には今回の素晴らしい経験、感謝をピッチで表現し、そしてエスパルストップチーム、さらには世界で活躍するプロ選手になるという夢の実現で恩返しをしてもらいたいと思います。
これからもエスパルスユースへのご声援よろしくお願い致します。

2017年03月26日

清水エスパルスユース ドイツ・オランダ遠征レポートF


清水エスパルスユース
ドイツ・オランダ遠征レポートF


3月25日(土)

遠征7日目、今日はレヴァークーゼンと今回の遠征最後の試合です。

幸運にも、レヴァークーゼンが新たに取り組むVR(ビデオレフリーシステム)のテストをこの試合で行うということもあり、今回はトップチームのスタジアムのBay arenaでプレーできる事になりました。







しかし、あまりその幸運が現実的ではなかったのか、選手達の朝の様子はいつもと変わりなく、淡々と試合の準備をしてホテルを出発しましたが、実際にスタジアムへ到着した時やピッチに出た時には、自分達がこのスタジアムでプレー出来るという喜びがかなり大きな興奮に変わったと思います。













先日のマインツとの試合で学んだ、スピードやパワーに対抗していくための準備やコミュニケーションや細かな対応を、いかにこの試合で発揮することが出来るか、逃げずに相手に向かっていける攻撃的なサッカーが出来るか、この遠征の総まとめにもなるレヴァークーゼン戦は、多くの選手達が成長した姿をピッチで表現できた形で終えることができました。











結果は2-0で終わりましたが、得点以上に決定機も作り上げ、相手のパワフルな攻撃の芽を摘むことにも成功する事が多かったと思います。







試合が終わり、ホテルまでの帰り道に少しだけ時間を作って、簡単なショッピングへ。リラックスした選手の表情が、今回の遠征の充実感を表していたと思います。













明日は朝食後に空港へ移動し、帰路に着きます。
帰国前夜、ヨーロッパでは8時間ある時差が、サマータイムに変更するということで7時間に変わります(夜中の1:59から一気に3:00になります)。

1時間睡眠時間が削られるならともかく、時間を間違えて遅刻してしまわないか、みんなハラハラ。最終日の夜の良いトピックになりました。明日の朝が楽しみです。






2017年03月26日

清水エスパルスユース ドイツ・オランダ遠征レポートE


清水エスパルスユース
ドイツ・オランダ遠征レポートE


3月24日(金)

遠征6日目の午前中はフットサル場で軽く汗を流し、リカバリーで終了しました。













練習後には、ホテルの支配人の方が自分の部屋に案内してくれ、昔は指導者としてたくさんの勝利に導いたとユーモアを交えながら話をしてくれました。サッカー選手でもあった支配人さんは、選手の頃に膝を12回手術した事も誇らしげに話してくれました。人生はサッカーと共にあるのだということを、親切に日本から来た私たちに伝えてくれました。







午後からはケルンにある大聖堂を見学して、その後は市内観光をしました。近代的なビルの間にそびえ立つケルン大聖堂はあまりにもスケールが大きくて、ただただ見上げてしまうばかりでした。

現在の大聖堂は3代目で1880年に完成、1代目の大聖堂から600年の歳月をかけて現在に至っているそうです。一番上まで階段で行けるということで、みんなでチャレンジしましたが、笑顔でいられたのは最初の1分だけで、あとの15分間はいつになったら一番上に到達できるのかと思うくらい急で狭い階段を登っていくことになり、軽い気持ちでチャレンジした自分に自問自答する時間が結構長く続きました・・・。やっとのことで辿り着いた景色は爽快で、ケルンの街並みを一番高いところか眺めることができました。



 






その後は市内観光をして、自分よりも大柄な人たちの間をすり抜ける様にして家族や友達へのお土産を買いました。ドイツに来て3試合を戦い疲労がピークに達している時に、ちょうど良い休息とドイツの歴史を感じる時間を持つことができました。


明日はいよいよレヴァークーゼンとの試合が待っています。トップチームが使用しているスタジアムで試合が行なわれるということで、選手たちのモチベーションも最高潮に達しています。失うものは何もないという状況の中で、最後まで良い遠征となるよう、思い切り自分たちが今出せる全てを表現し、日本へ帰ろうと思います。






2017年03月25日

清水エスパルスユース ドイツ・オランダ遠征レポートD


清水エスパルスユース
ドイツ・オランダ遠征レポートD


3月23日(木)

今日の午前はフットサル場でトレーニングを行い、汗を流し、午後の試合に備えました。











午後は昨日も書いたように、片道300km、3時間のバス移動を経て、1.FSV Mainz 05 U19との試合を行いました。











ドイツに来て、3試合目。選手たちもドイツの選手やチームに慣れてくるのでは、という予想に反して、これまで対戦した2チームよりも洗練されたレベルの高い選手、チームで、素早い攻守の切替え、正確なフィード、そして爆発的な瞬発力が生む圧倒的なスピードを持つ相手に対し、厳しい試合となりました。











その中で、パスやコンビネーションで打開する、1対1の勝負に挑み続ける、など個人の課題に一生懸命に挑戦する選手の姿が見られました。彼らはこの遠征の中だけでも、成長していることは明らかで、難しい試合を楽しんでいるようにも見えました。









試合を終え、暖かい雰囲気であるMainz施設内の食堂で夕食をいただき、また300kmの道のりを帰ってホテルに着いた時には、夜中の1時を過ぎていました。

長時間の移動、強い相手。この厳しい中で戦う経験こそ、今の彼らに必要であり、たくましさを増して、さらなる成長へと繋げてくれることを期待しています。

明日は、午前中にトレーニングを行い、その後は少しリフレッシュ。Kölnの大聖堂や街を巡り、ドイツの文化に触れて、心を豊かにしようと思います。



〜選手コメント〜

MF 滝裕太

「いままででやってきた相手の中で1番強いチームでした。序盤は相手をリスペクトしすぎて相手のリズムになって失点してしまいました。しかし徐々に相手にも慣れ、自分もドリブルで相手をかわしたりワンタッチプレーなど自分の得意とするプレーをすることができました。結果は負けてしまいましたが、海外でも通用することがあるということがわかり、とても良い経験になりました。次に対戦するレヴァークーゼンはマインツよりも強いので、とても楽しみです。」


FW 平墳迅
「マインツU-19と試合をして球際の強さだったり、体の強さであったり、ここ2戦のチームとは全く違い、とても強いチームでした。その中でも自分はせっかく海外に来たので思いきり勝負しようと思い、果敢に1対1を仕掛けました。前半は相手に簡単に負けました。後半は、もう二度と負けたくないと思い何度も1対1の勝負を仕掛けて何回か抜くことができたと思います。結果は1-6というスコアでしたが、自分的には何か掴んだような試合になりました。負けても学ぶことがあったので良いゲームになりました。」





2017年03月24日

清水エスパルスユース ドイツ・オランダ遠征レポートC


清水エスパルスユース
ドイツ・オランダ遠征レポートC


3月22日(水)

ドイツ遠征折り返しに当たる遠征5日目。
試合がないこの日はドイツのサッカーを外から見て感じ、充実した時間を過ごすことが出来ました。


午前はシャルケ04の施設を訪れ、トップチームのトレーニング見学、スタジアムツアーに参加しました。

練習場の隣に併設されているスタジアムVeltins Arenaは、6万人を収容し、多くのヨーロッパのクラブが目指しているUEFA5つ星に認定された(チャンピオンズリーグ決勝などの開催を可能とする権利)ドーム型の素晴らしいスタジアム。





















トップの練習はその隣のグラウンドで行われ、まずユースの選手が驚くほどの「近さ」で練習を見学することが出来ました。









目の前でトレーニングをしている内田篤人選手に選手たちは興奮を隠せない様子で、食い入るように見学をしていると、練習終了後に内田選手からこちらへ挨拶に来て下さり、ブンデスリーガで活躍する日本人選手との生のコミュニケーションの時間を作って頂きました。更にはその様子をシャルケのオフィシャルfacebookで紹介して頂くなど、そのホスピタリティの高さに、私達も学ばなければいけないことが数多くあると、今回の訪問、視察で多く感じ取らせて頂きました。







快く私達の訪問を受け入れてくださったシャルケ クラブ関係者の方々に、心より感謝申し上げます。



午後は、シャルケからドルトムントへ、ドイツ対イングランドの国際親善試合を観戦に向かいます。

香川選手の存在で身近に感じているはずのsignal iduna park。ただ、初めて生で見た壮大なスタジアムには選手達も圧倒され、ただただその場に居れる喜びを感じているように見えました。









この試合は、ただの因縁深いドイツ対イングランドという試合ではなく、ドイツが生んだスタープレーヤー ルーカス・ポドルスキの代表引退試合という、大きなサブタイトルが乗った世界中でも注目されるビッグカードでした。

目の前で淡々と行われるイングランドGK ジョー・ハートのアップを一番近くで食い入るように見るGKの天野、梅田、楠本選手と羽田コーチ。

テレビでしか見たことのない選手が目の前で実際にプレーしている姿に目が釘付けになる選手達。

きっとあっという間に時間が過ぎてしまったでしょう。









高い攻撃的組織力でイングランド優位な状況で進む試合、両者の素晴らしいクオリティのプレーとスピード、そしてポドルスキの感嘆と拍手以外出てこないスーパーゴール。

たった数時間で起きた出来事が私達の人生の記憶に大きく残るような瞬間となり、その場に立ち会えた事を本当に幸運だと、そしてプレーする以外にも、こんなにもサッカーから学べることがあるんだと選手たちも実感した時間になってくれたと思います。


深夜0:30、帰宿。
明日は午前のトレーニングから、バスで300km移動し、マインツとの試合が組まれています。サッカー選手になるという目標が、大きな夢をサッカーのおかげで持てるという自覚が、その夢がどれだけ素晴らしいものなのかが、明日のピッチで、彼らのプレーで見ることが出来たら、私達スタッフも嬉しく思います。








〜選手コメント〜

MF 宮本優
「シャルケの練習見学をし、代表に招集されていないメンバーがボールを使わないコンディショニングトレーニングを行っていました。片足ジャンプのトレーニングでは外国人のバネが凄かったが、内田篤人選手も軽やかにメニューをこなしていて体の使い方次第では日本人でも通用するんだなと思いました。練習後には内田選手が僕たちのところに話をしに来てくれて凄く感動しました。気さくで優しい内田選手に心から感謝したいです。」


GK 天野友心
「ドイツ対イングランド戦は興奮しっぱなしでした。ルーカス・ポドルスキの引退試合ということもあり、サポーターも熱く、6万人以上の声援が心に響きました。イングランド代表ゴールキーパーのハート選手のウォーミングアップを20メートルの近さで見ることができて感動しました。試合中はずっと鳥肌が立っていました。ハート選手やシュテーゲン選手のフィードやポジショニングは、自分が思い描くさらに上をいっていて、今の3倍以上考えて、練習して、実戦で自信をつけなければ、ただの夢物語で終わってしまうと実感しました。今日のこの経験は一生に一度の財産になると思います。本気でサッカーって凄いなと心から思え、ある意味で凄く疲れた一日でした。」