この試合は直接対決だったので、予想した通りの非常に厳しいゲームになった。前半は準備してきたことが上手く出せずに苦しんだ展開だったが、後半は持ち直して我々のリズムに持っていくことができた。チャンスも作って同点に追いつき、そこから逆転もできるかという場面を作り出したと思う。しかし、試合は終了のホイッスルが鳴るまで続くので、終了間際の失点は非常に悔しい。だが、ここで下を向くわけにはいかない。我々は続けること、次に向かって切り替えることが大事だと思っている。

――前半上手くいかなかった要因は？

ハーフタイムに修正をしたが、やはり神戸のような強い相手と戦う時には、彼らに上回られて、受け身になってはいけない。ハーフタイムに修正して、後半は持ち直したが、それでは結果が追いついてこない。やはり90分を通して安定したパフォーマンスが必要になる。

――次の試合までにどのような修正が必要か？

こういった状況に置かれているので、問題は1つ、2つではない。全ての面において我々は向上していく必要がある。もちろん、それは1日、2日で可能になるわけではないが、できる限りのことをやっていく必要がある。連戦なので、まずはリカバーをして、次に準備していくことが大事になる。今の選手たちのハードワーク、努力が欠けていたとは思わないが、上手くいっていないのであれば、さらにやっていく必要がある。それを続けていくしかない。