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カルフィン ヨン ア ピン選手 新加入記者発表

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本日8月18日(木)、エスパルス三保本社にてカルフィン ヨン ア ピン選手の新加入記者発表が行なわれました。


㈱エスパルス 代表取締役社長 竹内康人コメント

皆さんこんにちは。本当にたくさんの方にお集まりいただき、ありがとうございます。
Jリーグ戦も残り13節となり、終盤戦に差し掛かって行く中、エスパルスはヤマザキナビスコカップも勝ち残っており、こちらも優勝目指して戦っている中で、チーム全体を考えての補強となりました。

カルフィン ヨン ア ピン選手は、2005年からプロとしてのキャリアをスタートさせ、U-21欧州選手権優勝や北京オリンピックといった国際舞台のキャリアも積んでおります。ポジションとしては、サイドバックやセンターバック、ボランチまでこなすマルチディフェンダーで、今のエスパルスに必要なポジションの選手ということで補強いたしました。

皆さんもご存知のように、先週の大宮戦はホームで勝利を収めましたが、それ以前は不甲斐ない戦いが続いていました。その不甲斐ない試合をする前から、これから先の日程やリーグ戦の終盤に目指すものを考えた上で、強化部の方で動いており、今回の加入という運びになりました。ここ2~3週間で急に動いたのではなく、7月位からカルフィン ヨン ア ピン選手のような選手が欲しいということで動いておりました。



カルフィン ヨン ア ピン選手コメント

コンニチハ(笑)。まずは、エスパルスに呼んでいただき、また自分自身の力を伸ばすチャンスをいただき、ありがとうございます。エスパルスがJリーグでトップになるという野望を持っていることを肌で良く感じていますし、まだ合流から1週間ではありますが、チームメイトがすごく親切にしてくれて、家族のような雰囲気を感じるチームなので、きっとすぐに慣れることができると思います。自分のヨーロッパでの経験をエスパルスにもたらし、きっとそれが助けになると考えております。よろしくお願いします



※以下、質疑応答。

Q.自身のプレースタイルは?
A.自分はフィジカルに自信があり、そして戦術的理解もある選手だと思っています。日本のサッカーは攻撃面に関して、特にボールポゼッションに関して上手い印象があります。ディフェンス面に関して、戦術的な動きというところで、自分自身はエスパルスの力になれると思っています。

Q.エスパルスのサッカーの印象は?
A.良いチームだという印象を受けています。特に個人技が素晴らしい選手が多く、一人で打開するようなプレーを見せてくれ、これはあまり母国のオランダでは見なかったので、そういう点では自分自身の向上につながると思っています。それと、先ほども言いましたがチームのみんなが親切にしてくれ、すごく自分のことを歓迎してくれているので、すぐに慣れることができるだろうし、次のセレッソ戦でプレーできると思っています。

Q.母国から離れて初めての海外移籍だが、日本を選んだ理由は?
A.ヨーロッパのデンマーク、スウェーデン、ギリシャ等の国からオファーはありました。一つのオプションとして日本からのオファーもありました。なぜエスパルスを選んだかと言いますと、まず一つに素晴らしい監督がいるということ。彼はオランダの指導者たちと非常に親しく、ヒディングのような非常に素晴らしい指導者ともよく接しており、その点が惹かれた理由の一つでもあります。もうひとつは、このクラブチームの環境の話を聞き、気に入ったからです。トレーニングスタッフだけでなく、メディカルスタッフも素晴らしいと聞き、それがきっと自分にとって環境に慣れるのに助けになると思いました。実際の家からは数千キロ離れていますが、それでもやって行けると思っています。

それと付け加えますが、エスパルスに来た理由として、日本人の雰囲気、日本人のサッカーの観戦の仕方、特に先日アウスタで観戦して強く感じたのは、サポーターの皆さんの良い意味で激しいサポートする姿勢、特に1試合通してずっと歌い続けてくれていたこととか、そういうものを通して自分が日本に来て、オンザピッチの選手としてだけでなく、人としてまた一つ成長できるかなとも思いました。

Q.自身の性格を自分で分析すると?
A.二つの性格を持っていると思います。というのは、オンザピッチとオフザピッチの2面においてです。オフザピッチに関しては、ゆったりとした性格なので、言葉が違ったり、食事が違ってもすぐに誰とでも友達になれるし、そういう意味では日本に適していると思っています。オンザピッチになれば、激しくタフに接すると思いますし、もちろんオフザピッチのような、ゆったりとした性格を出していればすぐに日本人の選手とも仲良くなれると思いますが、自分は勝者としてここに来ているし、ゴトビ監督もそうですが、その為には時には声を荒げることもあるし、激しくみんなと接して行きたいと考えています。

Q.どのポジションができるのか?それぞれのポジションでの自分の特色は?
A.自分はディフェンスの選手です。すべてのディフェンシブなポジションをやる自信はあります。インサイドのミッドフィルダーもやれるし、アウトサイドのミッドフィルダーもやれます。自分は左利きですが、右サイドもやれと言われればやる自信はあります。ベストなポジションは左サイドバックということになります。左サイドバックにおいて特に自信を持っているのは、ディフェンス面です。相手がもし1対1を仕掛けて来たら、それは自分にボールを預けてしまう様な状況になると思います。自分はとても速く、とても強いので、ディフェンスの1対1に自信を持っています。将来的に歳をとったらセンターバックもやってみたい気持ちもあります。というのも、2008年の北京オリンピックで日本と対戦した時はセンターバックでプレーしており、その時の経験ではセンターバックも心地良く感じています。ただ、エスパルスにはエディ ボスナーという素晴らしい選手がいますので、今はセンターバックをやることにこだわりは持っていません。ゴトビ監督からはボランチのポジションでも期待されています。ボランチでプレーしたことはそんなにありませんが、早く慣れてチームの助けになるようなプレーができればと思っています。

Q.エスパルスでの目標は
A.それは簡単な質問です。エスパルスに何かをもたらすということです。
Q.何かとは?
A.優勝することです。

Q.背番号23は以前に日本代表の岡崎選手が付けていた番号だが、23番への想いは?
A,岡崎選手に関しては話には聞いていましたが、実際にプレーを見たことはないので何も言えませんが、すごい選手だと聞いていますしエスパルスにとって重要な選手だったと聞いております。ただ自分が23番を希望したのは、オランダでも23番を付けていましたし、それが自分のラッキーナンバーでもあるので付けたいと思っており、その希望通りになって感謝しています。


記者発表の様子をORANGE-TV.jpではノーカットでON AIR!!
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