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【新チーム始動レポート】2015シーズン、いよいよスタート

2015チーム始動! ©︎︎︎S-PULSE

昨日(1/17)開催された新体制発表記者会見を終えて迎えた今日、大榎新生エスパルスがスタートを切りました。
新加入選手や期限付き移籍から復帰した選手を加え、オフ期間中は静寂に包まれていたクラブハウス内が久しぶりに活気づき、あちらこちらでは初対面の選手たちが挨拶を交わしていました。

トレーニングに先立ち、選手・スタッフが一堂に会してミーテイングを実施。いよいよ始まるという心地よい緊張感の中、竹内社長の挨拶から始まり、新加入選手、期限付き移籍から復帰した選手が挨拶、その後、新加入した古邊コーチとアダウトGKコーチも挨拶を行ないました。(以下の通り)
『ほとんどの選手と面識がありませんが、これから皆さんと上手くコミュニケーションを取りながら、良いチーム作りをしていきたいです。よろしくお願いします。』(古邊コーチ)
『みんなと力を合わせて上を目指してやっていきたいと思います。よろしくお願いします。』(アダウトコーチ)

最後に大榎監督が以下のコメントを伝えました。
『いよいよ2015シーズンが始まる。昨年経験した人も多いと思うが、あれだけ苦しい想いや経験があったからこそ俺たちは今年できたんだ、という年にしたい。ただ、一歩間違えれば昨年と同じことになる可能性もある。一人ひとりが自覚を持ち、一人ひとりがもっとレベルアップすることを期待している。
昨日の記者会見で、どこを目指しますか?という質問に、俺ははっきりメディアやサポーターの前で“優勝”と伝えた。昨年G大阪がJ2から上がってきて3冠を獲った。誰も予想していなかったと思う。ただそれは可能であるということ。エスパルスも残留争いをして、エスパルスが今シーズン優勝するなんて誰も想像していないと思う。初めから10位以内やACL出場権内という目標にするくらいなら、俺は優勝にした。ただ、みんながその意識を持ってやらないと絶対に叶わない。
期限付き移籍組も戻って来てくれて、みんながこのチームでやりたいという強い気持ちがあると聞いた。このチームでプレーしたいと感じてくれて嬉しく思っている。今ここに34人いるが、ピッチに立てるのは11人。これまで試合に出てた人も出られなくなるかもしれない。この中の競争意識は、昨年以上に強くなると思う。過去の実績や名前、年齢、名声は関係ない。最終的な決断は俺がするので、結果の責任も俺にある。しかし、そこに至るまでの過程はフェアなやり方をしていく。そして、一番戦えると思ったベストのメンバーをピッチに送り出したいと思う。
これから、3月8日の開幕に最高のコンディションで臨めるように良い準備をしていきたい。また、スタートダッシュは絶対にしたいので、みんなで力を合わせて戦ってほしい。あと、今シーズンもどんなことがあるかわからない。お願いしたいのは、1年間明るく元気に戦えるチームを目指してほしい。当然試合だから、勝ち続けるチームは無い。どういう状況でも自分の気持ち・目標・夢を見失いで戦ってほしい。自分が上手くなること・レベルアップすることを意識して日々の取り組みに励んでほしい。1年間よろしくお願いします。』

そして、グラウンドへ降りて行った選手たちは約400名のファン・サポーターに拍手で迎えられ、2015年の初練習が開始されました。
インターバル走や3組に分かれてのボール回しなど、そして最後にはミニゲームも行われ、約2時間30分に渡って行われた初日の練習は無事終了しました。

高い目標を掲げ、スタートを切った大榎エスパルス。
今シーズンは皆さまに多くの笑顔を届けられるよう、クラブ一丸となって戦って参りますので、厳しくも温かいご声援を引き続きよろしくお願いいたします。

ウォーミングアップする選手たち ©︎︎︎S-PULSE

初日から大きな声で指示を出す大榎監督 ©︎︎︎S-PULSE

期限付き移籍から復帰した枝村選手と白崎選手 ©︎︎︎S-PULSE

ボールを奪い合う新加入の澤田選手と期限付き移籍から復帰の村松選手 ©︎︎︎S-PULSE

アダウト新GKコーチの指導のもとトレーニングする、新加入の杉山力選手と碓井選手を加えたGK陣 ©︎︎︎S-PULSE

オフシーズンに手術をした河井選手と大前選手の経過は順調のよう。 ©︎︎︎S-PULSE

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