エスパルスは1月24日（日）、エスパルス後援会、選手会と共催で「FAN FES2016～清水エスパルスファン感謝デー～」を開催しました。会場は、初めての開催となるエスパルスドリームプラザ。一般のお客さまも含めて、施設内は、どこに行っても人だかり。今年、エスパルスは初めてJ2という舞台で戦うことになりますが、例年同様、たくさんのサポーターにお集まりいただきました。

屋外の海側デッキ特設ステージでは12時からJam9ライブがスタートし、サポーターの熱が徐々に高まります。続いて、オレンジウェーブショー。ダンスの他、今年からオレンジウェーブに加わる新メンバーの紹介が行われました。

13時、同じく海側デッキで、スタジアムDJの鈴木克馬さん、エフエムしみず「Go Go S-PULSE」のパーソナリティーでお馴染みの天野学さんの司会で開会式がスタート。

選手（本田拓也選手、光崎伸選手以外の31人）、監督・スタッフがステージに登壇。開会に先立ち、左伴繁雄社長より会場の皆さまへ挨拶をいたしました。

その後、株式会社アルバイトタイムス 垣内康晴 代表取締役社長より、エスパルス年間ベストプレーヤー「グッドJOB賞」として大前元紀選手に賞金の100万円が贈呈されました。

最後に、碓井健平選手会長が「2016年シーズンが始まりました。皆さん、ワクワクしていますか？皆さんが試合でもワクワクしてもらえるように、みんなで頑張っていくので今年もよろしくお願いいたします。今日は皆さんに喜んでいただけるよう、様々な企画を用意しましたので、みんなで楽しみましょう！それでは、エスパルスファン感謝デーを開催します！！」と開会宣言し、イベントがスタートしました。


■左伴繁雄　代表取締役社長
『皆さんこんにちは。先ほど清水魚町稲荷神社で必勝祈願をして参りました。
今日のファン感謝デー、これだけ寒い中、多くの方々に来ていただきまして、『あること』を成し遂げようという気持ちがひしひしと伝わって参ります。昨年10月24日以来、フロントとして現場として、できる準備は全てやって参りました。細かいことは申し上げませんが、ここにいるメンバーがそれを物語っております。そして、新監督として小林伸二監督を招き、新コーチングスタッフのもと、1月12日からチームは始動しております。「これがエスパルスのサッカーだ！」去年はそれがなかった。それを定め、新監督のもと12日から例年になく選手がクタクタになるまで練習をし、今日を迎えております。準備は準備として、開幕までまだ時間はありますが、今日ここで一つ、皆さんとともに共有しておきたいことがあります。先ほどもお祈りをしてきましたが、私たちには二択はありません。戻るか、戻らないかではありません。元居た場所に戻る。これを一念に、このシーズンを戦って参る所存でございます。今年一年、遠いところもあります。応援し辛い場所もあります。ただ、この一年がエスパルスにとってもう一度生まれ変わって、リスタートして、元居た場所で往年の強さを発揮するため、一年の努力の道程となると考えて、皆さんと一緒に戦って参りたいと思います』


イベント、各ブースの様子は、次のレポートに続きます。