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立田悠悟選手(エスパルスユース) 来季トップチーム昇格内定会見レポート

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本日、エスパルスクラブハウス内にてユース立田悠悟選手の来季トップチーム昇格内定を受け、記者会見を行いました。
コメントは以下の通りです。


■立田悠悟選手

ジュニアユースからユースまで6年間エスパルスに所属しています立田悠悟です。自分のストロングポイントは高さを生かした競り合いやロングフィードだと思っています。
少しでも早く試合に出場できるように、一日一日を全力で取り組んでいきたいと思います。


<Q.トップ昇格決定を聞いたときの印象は?>
監督に呼ばれて昇格したことを聞き、嬉しかったです。自分が見てきた昇格選手は、下級生のときから多くの試合に出ていたり、年代別代表に選ばれていた凄い選手たちだったので、自分も追いつけるように頑張ろうと思いました。

<Q.いつ頃からトップ昇格できるという自信があったか?>
(春季)キャンプに参加させていただきましたが、自分自身あまり昇格の手応えが感じられなかったです。しかし、日を重ねていくごとにトップチームに入りたいという気持ちが強くなっていき、昇格できたのは良かったです。

<Q.目標としている選手は?>
今、順天堂大学にいる村松航太君です。去年、一緒にセンターバックを組ませてもらい、伸び伸びプレーさせてもらって成長できたのは村松選手のお陰だと思っていますし、これからも目標にしていきたい選手です。

<Q.対戦してみたい選手は?>
特にはないですが、皆さん自分より格上の選手たちなので、自分がどこまでできるのか挑戦してみたい気持ちがあります。

<Q.プロになる意気込みを>
まずは試合に早く出場できるようにしっかり頑張っていくことと、将来的にはエスパルスを背負って立てる選手になりたいと思います。

<Q.ユース最後の大会がまだ残っているが、プロに行く前にどのような成績を残したいか?>
自分たちユースは夏のクラブユース選手権で準優勝に終わってしまい、もの凄く悔しい思いをしたので、Jユースカップはみんなで頂点を獲りにいこうと話をしています。最後の大会を優勝して終われるよう頑張ります。

<Q.U-19日本代表が世界の切符を掴み、東京オリンピックも近いが?>
今回、自分はU-19代表に選ばれなかったですが、U-20ワールドカップに向けての目標もできましたし、東京オリンピックが決まったときから、自分はそこを目標にしているので、少しでも近づける選手になりたいと思います。


■平岡宏章ユース監督

<Q.立田選手の良さは?>
現代サッカーにおいての要素を兼ね備えたハイブリッドな選手だと考えています。背が大きくてヘディングが強く、フィードができて1対1も強いと。まだまだスケールは小さいですが、そのポテンシャルはあると私は感じています。

<Q.いつ頃からトップ昇格できるのではないかと思ったか?>
2年生のときから試合に出始めて少しずつ成長する姿が見られたので、そういう(昇格の)機会があればと思いました。

<Q.どのような選手になってもらいたいと願っているか?>
多くのOBの方々、今の選手がいる中でやはり苦しいときに戦える選手、チームを助けられる選手になってもらいたと思います。(また)身長は大きいので、いつか世界でも活躍できるような選手になってもらえたらと思っています。


■伊達倫央サッカー事業本部長

<Q.どのあたりを評価して昇格を決めたか?>
まず、上背というのは誰でもある要素ではないので、ハリルホジッチ(日本代表監督)も言っていますが、世界のサッカーはどんどん大型化になってきますし、日本の選手も特にDFの選手は大きくなってきます。彼のように189cmある選手で尚且つフィード、ビルドアップに長けている選手はなかなかいない部分を、まだ未完成ではありますが、プロとして磨きながらチームの勝利に貢献してもらいたいと評価し、昇格を決めました。

<Q.いつ頃昇格を考えていたのか?>
自分も育成にいて試合は見ていますが、今まで(トップに)上がった選手の中で一番遅咲きというか、中学生のときは飛び級もできない、高校に入ったときも精神的な弱さも色々な部分で垣間見ることもありましたが、2年生になって試合に出始めてから急に自覚やプレーの質が上がってきました。小林伸二監督もキャンプに呼んだときに、可能性を秘めている選手だと感じたと話をしていました。そのようなところから、この1年2年を追いかけながら成長を見守っていました。

<Q.将来的な期待は?>
アカデミーの出身ですので、もちろん試合に出ることはもちろんですが、そこで貢献して彼の持っている良さをサポーターの皆さんに披露して、応援してもらえる選手になってもらいたいと思っています。

会見の様子 ©︎︎︎S-PULSE

伊達サッカー事業本部長、平岡ユース監督とともに写真撮影に応じる立田選手 ©︎︎︎S-PULSE

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