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【浦和戦プレビュー】~9年ぶりアイスタでの浦和戦、夏休みの最後に勝利を見せる~

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エスパルスは、いま大きく変わりつつある。増田誓志、清水航平という2人の選手がエスパルスに加入し、本格的な先発争いが始まっている。また白崎凌兵が怪我から復帰するなど、これからも続々と戻ってくる見込みだ。今節が終わった後にはリーグ中断期間に入り、より充実したチーム作りができることになるだろう。ただその前に、立ちはだかるのが浦和。現在チームは2連敗を喫しているため、その流れを止めて、ここで勝ってブレイクに入りたい。

エスパルスは、前節鹿島と対戦。序盤は相手のゴール前でプレーする時間もあったが、その後は守備に回ったところで耐えきれずに失点。17分に中央を破られてレアンドロにゴールを決められた。
後半少し鹿島が緩んだ」(小林伸二監督)というところからチャンスもなかったわけではないが、87分に金崎夢生にゴールを許し勝負は決まった。

ここ最近のエスパルスは失点が増えており、これ以上失点を増やしたくないというところに気持ちが向いていたが、今度は逆に攻撃へ向かう力がなくなっていた。今週の練習では、
しばらく良くなっていたが、メンバーが変わったりして、ボールが上手く回せなくなっている
と小林伸二監督はビルドアップの練習を徹底。今節はボールをつなぐサッカーを取り戻していきたいところだ。

浦和は今節の4日前に、ACL準々決勝を戦っている。川崎Fとの対戦は、33分に崩されて失点。後半にも追加点を決められると、76分青木拓矢の一本のロングパスに抜け出した武藤雄樹が反転からゴールに押し込んで1点を返す。しかし、85分に小林悠に頭で合わされて再び引き離され、堀孝史監督就任後公式戦初の黒星を喫することになった。

ただ、リーグでは堀監督就任後3戦負けなしが続いており、現在2連勝中。前任のペトロヴィッチ監督のシステムはそのままだが、より守備を重視しているスタイルに変化している。前節FC東京戦では、17分に右サイド駒井善成のクロスを武藤が落とし、浮き球を興梠がボレーで合わせて先制。その後FC東京に1点を返されるも、30分にはゴール正面の細かいパス交換から興梠が決めて突き放す。そして試合は終盤へ。浦和は全体的に後ろに下げて守りに入る。髙萩洋次郎のシュートがクロスバーに、さらに中島翔哉のシュートがポストにと、運が味方した部分もあるが最後までリードを保って逃げ切った。

もともと、浦和は76分以降の失点が11と、新潟の14失点に次いでリーグ2番目に多かった。その部分で改善が見られているため、前回よりは戦いにくくなるかもしれない。また、前回対戦でハットトリックを決められた興梠は、前節の2得点で再び調子を上げているものと見られる。だが、
浦和は間違いなく強いが、鹿島戦のように受けて立ってはいけない
と長谷川悠が言うように、必要以上に恐れることはあってはならない。9年ぶりのアイスタでの浦和戦。エスパルスサポーターも熱くなることは間違いないだろう。その後押しを受け、戦う気持ちを全面に押し出して浦和を撃破しよう。



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2017明治安田生命J1リーグ 第24節   
8月27日(日)18:00キックオフ 

清水エスパルス vs 浦和レッズ
@IAIスタジアム日本平

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