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【イベントレポート】10/13(土)『台湾台北市知的障がい者サッカー教室』に普及部スタッフが参加

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10月13日(土)、今泉幸広エスパルスサッカー普及部長兼スクールマスターと朱地永コーチが、昨年に引き続き、台北市立大学(天母校舎)体育館にて行われた『台湾台北市知的障がい者サッカー教室』に参加いたしました。この行事は、台北市政府教育局とNPO法人FIDサッカー連盟およびエスパルスクラブパートナーの株式会社コーチョー様等のご協力のもと行われました。

この事業は2014年から2020年までの7年間で開発途上国をはじめとする100ヵ国・1000万人以上を対象に行われる、日本国政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業『スポーツフォートゥモロー認定事業』となります。

このイベントには、台北市の特別支援学級と特別支援学校の生徒40名と台北市立啓智大学の学生ボランティア40名が参加しました。

午前の部では、大学の講堂にて子どもたちの指導をサポートしてくれる学生ボランティアを対象に、今泉部長が子どもたちとの関わり方について講義しました。大切なことは「まず自分自身が楽しむ事」、「子どもたちとの良い思い出を作る事」、「そのためにコーチ達と一緒に楽しい時間を作っていきましょう」と呼びかけ、講義を終えました。講義後、子どもたちと一緒に行うサッカー教室メニューの実技を行いました。実技では今泉部長が一番楽しんでいる様子で、学生自身に楽しむことの大切さを、実技を通して改めて伝えていました。

次に開会式があり、その中でエスパルスが本行事の協力への感謝状をいただきました。開会式の最後に全員で記念写真を撮り、その後いよいよサッカー教室がはじまりました。

学生ボランティアは午前の部で学んだ事を実践しました。まず初めに子どもたちとペアを組み運動前のウォーミングアップに「足ジャンケン」を行いました。最初はお互いに緊張していましたが、少しずつ慣れていき、子どもたちにも笑顔が溢れ楽しんでいる様子でした。次に腰にビブスをかけて取り合う「シッポとりゲーム」や「キャッチボール」、「ボールフィーリング」、「手繋ぎドリブル」等を行い、最後は8チームに分かれ、教わったメニューを組み合わせた運動会形式や試合を行い、盛り上がりました。良かった時は笑顔でハイタッチをするなどボランティア自身も楽しみ、子どもたちも終始笑顔いっばいに楽しんだイベントとなりました。

エスパルスはこれからも台湾における福祉活動をさらに広げていくため、NPO法人FIDサッカー連盟等と協力して取り組んでまいります。

本事業の開催にあたり、ご協力いただきました台湾台北市立啓智学校・台北市立內湖高級工業職業學校・台北市立松山高級工業職業學校・台北市立松山高級工農職業學校・台北市立大安高級工業職業學校の皆様、学生ボランティアの皆様、株式会社コーチョー様および関係者の皆様、誠にありがとうございました。



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