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【イベントレポート】「2019エスパルス フットボールクリニック in タイ」1日目

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エスパルスは、昨年に引き続きタイにおけるCSR活動(社会貢献)の一環として、鈴与タイランド、アイエイアイ、アイ・テック、イハラニッケイ化学工業、シーエンジのご協賛、フジ日本精糖のご協力のもと、児童養護施設や現地企業・グラウンド周辺地域の子供たちを招待してサッカークリニックを実施しました。
エスパルスからは、エスパルスサッカースクールの今泉幸広コーチ、森田祐史コーチ、ホームタウン営業部の高木純平が参加しました。

開催初日となった12月14日(土)午前は、バンコク市街から車で1時間30分程西へ移動し、ナコンパトム県の「チャナティップ スポーツクラブ」に協力いただき、寺院付属学校の子供たち等を対象にクリニックを実施。今回の開催にあたっては、参加希望者に作文の提出を求め、総勢400名の応募があったそうで、その中から約40が選抜されました。
開催に先立ち株式会社シーエンジの加藤毅取締役より記念タペストリーの贈呈を行い、参加者全員で集合写真を撮影してクリニックがスタートしました。
子供たちは2グループに分かれて、パスやリフティングを中心としたトレーニングを行い最初は、子供たちも少し緊張した様子でしたが次第に笑顔が溢れ、活気に満ちたトレーニングとなりました。クリニックの最後にコーチたちとハイタッチして1コマ目が終了しました。

続いて2コマ目として、チャナティップ アカデミーキッズの子供たちを対象に本格的な技術指導を行いました。これはコンサドーレ札幌で活躍するチャナティップ選手の親族が運営する施設で活動するアカデミーチームであり、みんな技術のレベルが高く、パワーもあり、将来楽しみな子供たちも多くいたようです。こちらでは主に技術的な指導を行い、短い時間ではありましたが、濃密なトレーニングができたと思います。
また会場にはチャナティップ選手のお父様もいて、コーチたちと交流を深めることができました。

午後は、バンコク市内に移動し「サターンレーク・ラップ・デック・チャーイ・パーケット」という児童養護施設を訪問し、入居する児童の中から約30名を対象に実施しました。この施設は一昨年もクリニックを行い、村田和哉選手、飯田貴敬選手が訪問しました。また、昨年はエスパルスサッカースクール5、6年生も訪問し、フレンドリーマッチと昼食交流会も行っており、今では施設の皆さんがエスパルスを応援してくれているとのことでした。
冒頭、鈴与タイランド株式会社の鈴木直史社長よりタペストリーの贈呈、フジ日本精糖の現地法人、Day Plusの杉山伸MDよりパンを贈呈されました、施設の児童たちからはお礼として、手作りの記念品を戴きました。
そしてクリニックがスタート。ボールを使って体を慣らした後は、リフティングやドリブル、パス、シュートを行い、子供たちは笑顔いっぱいに取り組んでいました。
その後のゲーム形式では、施設に集まっていただいた鈴与タイランドの従業員の方々も参加。汗びっしょりになってボールを追いかけ、シュートやゴールでは大きな歓声も上がり、大きな盛り上がりの中、1日目のクリニックを終えました。

残り2日間となりますが、サッカーを通じて絆を深めることができるよう活動していきたいと思います。

【午前の部】チャナティップアカデミーキッズの選手にトレーニングの説明をする今泉コーチ ©︎︎︎S-PULSE

【午前の部】参加者に挨拶をするコーチたち ©︎︎︎S-PULSE

【午前の部】ボールを使ったウォーミングアップ ©︎︎︎S-PULSE

【午後の部】児童養護の子供たち ©︎︎︎S-PULSE

【午後の部】鈴与タイランド職員の皆さんも参加して試合を実施 ©︎︎︎S-PULSE

最後はコーチたちとハイタッチ ©︎︎︎S-PULSE

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