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【キャンプレポート】2/2(日)練習レポート

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グラウンドの横では子どもたちが野球の試合をしており、いつもより賑やかなふれあいスポーツランド。キャンプ8日目、練習の前には、「キャンプ応援ツアー」参加者の方々と選手全員の記念撮影をおこなった。また日曜日ということもあり、グラウンドには大勢の見学者が訪れた。

その中で、入念なストレッチから本日の練習がスタート。短い距離で向かい合ってパス交換やドリブルなど、ボールを使って体を温めると、シュート練習に移行。このシュート練習は、ちょうど観客席の正面にゴールを設置したため、シュートの様子、ゴールキーパーの動きなどがはっきり見えることになる。そのため、1本のゴール、また1本のセーブに歓声があがるなど、選手たちにとってもモチベーションはアップしたことは間違いない。

その後、少し小さめのコートで11対11のミニゲーム。片側にゴールが3つ並べられている、このキャンプ中にも行ったことがある変則的なゲームだった。
「どうやって主導権を握るのかというところと、プレスのかけ方を確認した。その中でカウンターの対応も行っていた。それも我々がやらなければいけない重要な要素」
とクラモフスキー監督が言うように、あえて有利、不利の状況を作り出して、その時の判断が求められた。最後は、フルコートのサイズで、今までの練習の確認を行って午前練習が終了。

午後練習は、ウォーミングアップ後、6対7のポゼッション練習。ボールを奪われた瞬間から「切り替え!」とコーチの声が上がり、素早い反応が求められることはもちろんだが、それだけではなく数的優位の側は逆サイドに1人余らせている。そのため、攻撃側は常に外が空いている状況になり、守備側もいかに素早くマークの受け渡しができるか、ボールに行けるかということが求められているようだった。

最後はセットプレー練習。まずは赤と青に分かれ、両チームとも自ゴール前でコーチと守備位置の確認を行い、また壁のジャンプするタイミングなどの細かい部分にも気を配っていた。セットプレーマッチになると、これまでサイドからのフリーキックとコーナーキックのみだったが、今回はそれに加えて正面の位置からの直接フリーキックも追加される。その直接フリーキックでは、青チームの石毛秀樹のキックが左ポストに当たり奥井諒が押し込むと、同じく青チームの2本目は西澤健太がゴール右隅に直接流し込むなど、高いレベルの争いを行っていた。

全体練習は1時間弱で終了。明日の松本戦に向け、クラモフスキー監督は、
「チームパフォーマンスが良くなっているところを見て欲しい。鹿児島戦では良いプレーが出た時間もあったが、それがもっと長くなるようにしたい。あの試合の後から、プレスのかけ方を練習してきたので、それも出すことができれば」
と意気込む。

松本戦では、前回の鹿児島戦からパワーアップした姿を見せる。


※その他写真は、ページ最下部をご覧ください。


2020鹿児島キャンプ特集ページはこちら


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