本日、三保クラブハウスにてカルリーニョス ジュニオ選手の新加入記者会見を行いました。

コメントは以下の通りです。

■大熊 清 ゼネラルマネージャー

この度、カルリーニョス ジュニオ選手を完全移籍で獲得しました。今回の加入については、まず本人が日本でプレーしたいという強い思いがあって実現した移籍だと思っています。自分で得点を奪うこともできますし、周りを生かすこともできる選手ですので、相乗効果でチームのレベルを高めてくれる選手だと確信しています。また、自ら家庭教師をつけて日本語を勉強したいという希望を持っていますし、日本人選手と日本語でコミュニケーションをとっていきたいという姿勢をもっているので、サッカーの部分だけでなく、日本の文化にも早く慣れようという思いを持っている選手です。カルリーニョス選手が活躍すること、そしてその活躍によってエスパルスに良い相乗効果が生まれていくようバックアップしていきたいと思います。

■カルリーニョス ジュニオ選手

「こんにちは。カルリーニョスです。皆さんにお会いすることができ、清水エスパルスというチームに加入することができて本当にうれしく思っています。日本でプレーすることは昔からの夢でしたし、その夢を叶えることができてうれしく思っています。ピッチの中だけでなく日本の文化に早く慣れていきたいと思いますし、日本語を覚えていきたいと思います。そしてピッチの中ではチームに貢献したいですし、必ず良い結果を残したいと思います。日本でプレーできるという夢が叶ったこともありますし、スイスでプレーしていた経験を活かしてエスパルスのために頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

――日本についての想いと日本のサッカーのイメージは？

若い時に一緒にプレーしていたブラジルの選手から日本のことを聞いていて、いつか日本でプレーしたいと思っていました。また、自分のキャリアの中でいつか日本でプレーしたいと思っていたので、その夢が叶って本当に良かったと思っています。日本のサッカーについては良いイメージしかありません。何人かの知り合いが日本でプレーしていましたし、SNSやハイライト動画などで日本のサッカーを見る機会があり、非常に高いレベルのリーグだと思っています。



――ストロングポイントは？どんなプレーでチームに貢献できる？

まずはチームのためになるように頑張っていきたいと思いますし、チームメイトにも自分を上手く使って欲しいと思います。その中でスピード、フィニッシュの技術については自信があります。



――得点力を期待されると思いますが？

サッカーで一番大切なことはゴールです。そのゴールを決めるために日々の練習を大切にして成長していきたいと思いますし、皆を喜ばせられるように多くのゴールを決めていきたいと思います。



――背番号10というについては？

まず、自分のサッカーには自信を持っています。その自信を持って、クラブの目標を達成できるように頑張っていきたいと思います。そのために、日々の練習を1秒たりとも無駄にすることなく頑張っていきたいと思いますし、必ず結果を出したいと思います。



――話せる日本語は？

「アリガトウゴザイマス。オハヨウ。コンニチハ。」



――今シーズンへの決意、具体的な目標は？

目標はできるだけ良い順位でシーズンを終わること。細かい目標については選手とスタッフの中だけにしたいと思います。チーム全員が同じ方向を向いて頑張っていますし、多くの人がエスパルスのことを期待していると思いますので、その期待に応えられるよう頑張っていきたいと思います。

――チームへの合流について。

（大熊GM）1月11日に練習試合で90分間プレーしています。その後、契約に至るまではこちらのスタッフと連携をとりながらコンディションを維持してきているという状態です。そういった状況をしっかりと把握しながら、メンタルとフィジカルの両面で準備を進めて、できるだけ早く試合に出場できる状態にしていきたいと思います。

（カルリーニョス選手）いつとははっきり言えませんが、色々な方と話をしながら、できるだけ早くピッチに立てるよう調整していきたいと思いますし、多くの時間はかからないと思っています。



――自分が生きるポジションは？

4-3-3のシステムには慣れていますし、左のワイドが本来のポジションだと思います。ただ、中央でも右サイドでもプレーすることができます。

――オレンジのユニホームは初めて？

オレンジのユニホームは初めてですが、とても気に入りました。自分ではすごく似合っていると思っています。



――サポーターは何て呼べばよい？

カルリーニョスです。



――ご自身の性格は？

ピッチ外ではかなり落ち着いていると思います。他のブラジル人選手と比べても落ち着いている方だと思います。
ピッチに入ると、試合モードになっているので、気持ちが入ってますし、いつもと違うカルリーニョスを見ることができると思います。