ピーター クラモフスキー監督

前節は全体のパフォーマンスとしては悪くなかったと思うが、まだまだ改善できるところはあった。しかし、95分間安定した戦いをしていて、堅い守備が出来ていたので、無失点に値する試合だったと思う。その中で、多くのチャンスを作れていたし、危険なところに出ることができていた思うが、そこでしっかりとゴールに決めきることができれば勝てた試合だった。

今節の相手である横浜FMは、パワフルでアグレッシブなチームだと思っている。（昨季までともに戦ったアンジェ ポステコグルー監督との対戦となるが）私的なことは考えないようにしている。確かに、アンジェさんをリスペクトしているし、世界最高の監督の一人だと思っている。彼はどこに行ってもチャンピオンになっているし、横浜FMでも優勝した監督。ただ、この試合は2つのクラブがファン・サポーターを喜ばせるために、全力を尽くすだけ。明日の試合は両チームが自分たちの力を出し切って、エキサイティングな試合にしたい。

試合のカギは、しっかりとボールをキープすること。自分たちがボールを握ってゲームをコントロールすることで、相手の思い通りにさせないようにしたい。そしてボールを持った時は、スペースを使うこと、そしてそこから飛び出していくこと。アタッキングサードの中での攻撃ができるようにしていきたい。そうすることで、エンタテインメント性の高いフットボールになると思う。

また、今節1,300ゴール、400勝を達成すれば、クラブにとって特別な時になると思う。それを自分たちのスタジアムで、ファン・サポーターの前で出来れば良いと思っている。

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2020明治安田生命J1リーグ 第11節   
8月19日(水)19:00キックオフ 

清水エスパルス vs. 横浜F・マリノス
@IAIスタジアム日本平

<放送>
DAZN／エフエムしみず

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