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■1DaySchool
日付：5月4日(火祝)、5日(水祝)
会場：エスパルスドリームフィールド藤枝
対象：藤枝エリア(藤枝・榛原・相良・島田・吉田)スクール生/小学1～4年生
5月4日(火)と5日(水)にエスパルスドリームフィールド藤枝にて『1DaySchool』を実施し、藤枝エリア（藤枝・榛原・相良・島田・吉田）の1年～4年のスクール生29名の選手たちが参加してくれました。
午前のトレーニングでは何度も相手をドリブルで抜こうとしたりパスやシュートを狙う中、同じ失敗を繰り返していました。しかしコーチたちの「どうすれば良かった？」「何が悪かった？」という声掛けに選手たちはあれこれ考え、成功することが多くなっていきました。
さあ、午後は選手たちに自分のプレーの良かったところや失敗してしまったことを思い返してもらい、「なぜ」そうなったのか「いつ」「誰が」「何を」「どうすれば」より良くなっていくのかを話し合ってみました。
話をする中で一番困ったことは・・・「自分のプレー」の成功と失敗が出てこないことでした。
なんとなく頭にあるが説明できない、「どうだったっけ？」と思い出せない。これも自分のプレーを振返るきっかけです。
午前のトレーニング後は、子どもたちに「例えば1か月のお小遣いを1,000円貰ったらどう使いますか？」と話をしました。自分が欲しいものを「アイス食べたい」「のどが渇いた」「あのカードいいな」とすぐに使ってしまう子。反対に1週間に使えるのは200円と決め、最終週は200円分余裕を持たせ400円使えるよう計画する子。さらにそのうち300円は使い100円を残した場合、次の月は1,100円も使えるよう計画する子。
皆さんは、どう考えますか？ もし、消しゴムを失くしてしまったとします。計画的にお金を使っている子はすぐに買うことができるけど、考えずに使ってしまった子はどうなりますか？
考え方はいろいろありますが、普段の生活の中で皆さんが考えていることは、サッカーのプレーとつながることが多いと思います。
子どもたちはどうすればいいかと色々な考えを巡らせて、自分の考えを持つ大切さをもって午後のトレーニングに入りました。
午後はそれぞれの変化が大きかったように思います。
積極的に奪いに行って何度か簡単に抜かれてしまってもしつこく守備をしたり、パスミスをした後にパスの強さを変えてみたりと至る所に改善がみられるようになりました。
特に最後の試合では球際の激しさが増し、その守備を突破しようと攻撃側のアイデアが冴え、見応えのあるプレーを至る所で発揮していました。その中であった失敗もまた次の成長のために大切にしてほしいと思います。
すべてのトレーニングが終わり、選手たちの表情は疲れ切っていましたが、全力で100％を出し尽くしたいい顔をしていました！
「1DaySchool」にご参加いただき、誠にありがとうございました。 エスパルスサッカースクールでは、今後もこのような活動を行ってまいります。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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