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アプリ【テーマトーク:海の日】西澤健太「遠泳の授業が必修で」

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今年の「海の日」は7月22日。そこで、海、川、プールなど水辺にまつわる思い出やエピソードを選手たちに聞きました。今回は西澤健太選手編。

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筑波大学の体育専門学群では、1年生の5、6月頃に「遠泳」の授業があったんですよ。海で1日2時間泳ぐのを、3日間。必修なので、それをこなさないと卒業できないんです。


「遠泳」と言うからには、一度海に入ったら、そのまま2時間入りっぱなし。立ち泳ぎみたいな感じで、とにかく2時間ひたすら浮いてれば良い。その前に学校のプールで、足がつかない中で泳ぐ訓練をして、実際に海に入る時にはライフジャケットを着用しましたけど、それでもやっぱり、キツかった!


僕らがやった日は小雨で、波もちょっと荒れてたから、息継ぎのタイミングを間違えると、シンプルに息ができないんです。それに、夏前だからまだ海が寒くて、体温も奪われる。入学したての時期にそれだけキツい経験をしたおかげで、みんなの絆は確実に深まった気がします(笑)


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その授業から学んだこと? 一番は、「海は怖い」ってこと。溺れかけてる人の近くに行くと、ものすごい力で掴まれて、自分も海に引きずり込まれそうになるんです。だから、もし今後、人を救助する場面に遭遇した時、むやみな判断で近づいては危ないんだってことを、身をもって学びました。


そして、その授業が終わった後、温かいお風呂がこんなにも気持ち良いのかと心から思いました(笑)


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