【イベントレポート】11月16日(火) 静岡市立清水江尻小学校にて『エスプラス～元プロサッカー選手編キャリア教育～』を開催

2021/11/22

クラブ

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エスプラス

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『エスプラス』は、エスパルスの選手・スタッフ・クラブ職員がゲスト講師となり、静岡市内の小中学校を訪問し児童と共に学ぶホームタウン次世代育成プロジェクト。「エスパルス」に様々なものを「プラス」して新たな授業を行う「エスプラス」としてブラッシュアップし、地元企業を講師に迎える授業も展開いたします。

イベントレポート

11月19日(火) 静岡市立清水江尻小学校にて、エスパルスユースコーチ久保山由清を講師に『エスプラス』元プロサッカー選手編キャリア教育」を実施しました。

最初に、エスパルスについていくつかのクイズから始まりましたが、生徒たちはエスパルスについてよく知っている様子。その後、久保山コーチが自己紹介をしながら、「選手時代にどう過ごしてきたか、その後今の仕事にどう活かされているかを話していきます。今日はぼくのことを、くぼ先生！と呼んでください。」と授業が始まりました。

子供の頃、親に勧められたエレクトーンは長く続かなかったけど、「キャプテン翼」に憧れて始めたサッカーは、自分で決めたことだから、辛い時でも続けられた。高校で出会った監督からは、人より1回でも多くボールに触り、１ｍでも長く走ること、人より多くの「努力」をするように言われ、素直に聞き、継続した結果、「成長」に繋がった。

プロになった後も順風満帆ではなかったが、契約やケガの危機も肉体改造したり努力を惜しまなかった。チームの消滅も味わったが、それも乗り越えられた。真面目にやっていると評価してくれる人が必ずいる。すべての経験が無駄ではないし、その中で気付くことがたくさんある。

試合に出るために練習をし、練習以外の時間の睡眠、食事などの全てがその「準備」となる。コーチになった今、教えるために毎日たくさんの「準備」をしている。「準備」の段階で試合は始まっていると思います。

自分は体が小さなFWだったから、体格の大きなDFを相手に、どうしたら点を取れるだろう？と問題点を見つけて１つづつ解決していった結果、点を取り優勝することも出来た。

情熱を注げるものを見つけたら、とことんやってみよう！そして、日頃の行動で信頼を積み重ねていくこと！挨拶をしっかりしたり約束を守ったり、信頼を得ることで、周りから一緒に働きたいと思ってもらえたり、任せたいと言われるようになります。と締めくくった。

最後は、みんなで記念撮影。静岡市立清水江尻小学校5・6年生120名の皆様、関係者の皆様ありがとうございました。