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【イベントレポート】11月22日(月) 富士市立吉永第二小学校にて『エスプラス ~ファミリータウン富士市版~ 地球とともに編』を開催 (協力:春日製紙工業株式会社)

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エスプラス

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『エスプラス』は「エスパルス」に様々な内容を「プラス」して学ぶキャリア教育授業。2011年度より静岡大学教育学部、静岡市との協働事業として実施しているエスパルスドリーム教室を2020年度よりブラッシュアップし、エスパルス+教科、エスパルス+キャリア教育(クラブスタッフ編、元サッカー選手編)、エスパルス+キャリア教育+企業といった授業をホームタウン静岡市にて展開しています。また、2021年度よりファミリータウン市町でも新たに実施しています。

イベントレポート

11月22日(月) 富士市立吉永第二小学校にて、『エスプラス ~ファミリータウン富士市版~』を開催しました。


企業とのコラボレーション授業として開催した今回の『エスプラス』は、春日製紙工業株式会社(富士市)にご協力いただき、同校の5年生18名を対象に『地域貢献や社会に出て必要なチカラを考えるキャリア教育授業 ~地球とともに編~』を実施しました。


授業では初めに「サッカーやエスパルスを通した地域(会社・市民)との関わりを考えよう」をテーマに、エスパルスとパートナー企業、地域にはどのようなつながりがあるのかを考えました。その後、春日製紙工業の渡邉広智さん、渡邉崇浩さんをゲスト講師に迎え、「大人になって仕事をする時に必要なチカラ」や「地元で働くこと」について学びました。


春日製紙工業は、「地球とともに」を理念に掲げ、古紙を利用したトイレットペーパー、ペーパータオル、紙コップ、紙ストローなどの製造を行う、昭和5年設立の歴史ある企業です。


今回の授業では、「なぜ富士市で紙づくり?」「なぜ環境にやさしい商品づくり?」「なぜ新しい商品をつくるの?」の3つのなぜをテーマに、春日製紙工業の取り組みと環境問題について学習しました。


特更営業部の渡邉広智さんのお話の中で、春日製紙工業が世界で初めて芯のないトイレットペーパーを開発したことや、週刊少年ジャンプに使用されている紙の約7割が春日製紙工業を含めた富士市内の製紙会社で作られていることなどを知った児童たちからは驚きの声があがるとともに、環境に配慮した物づくりに関心を高めている様子でした。


そして授業の後半では、仕事をする上で「必要なチカラ」や仕事のやりがい、大人になって働く時のために、小学生のうちに頑張っておくことなどについて紙加工部の渡邉崇浩さんにお話をしていただきました。


その中で渡邉崇浩さんは、「仕事をする上では、自分から進んで取り組む力、問題を見つける力、新しいことを生み出す力、分かりやすく伝える力、これら全部が大切な力です。その中で、私が特に大切だと思っていることは自ら進んで取り組む主体性です。仕事=自分から進んで取り組むことと言ってもいいくらい大切です。仕事は誰かに指示されたことをやればいいだけでなく、自分で考えて行動しなければいけない場面がたくさんあります。小学生の皆も、日々の生活の中で、小さなことでも構わないので、自分で目標を立てて、それを自分でクリアしていくということをすることが将来役に立つと思います。」とアドバイスを送りました。


吉永第二小学校5年生の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

授業にご協力いただきました春日製紙工業株式会社の渡邉広智様、渡邉崇浩様をはじめ社員の皆様、誠にありがとうございました。

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エスプラス~ファミリータウン富士市版~パートナー

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