11月26日(金)焼津市立黒石小学校にて「総合的な学習の時間」の中で、兵働昭弘を講師に、現役時代のことや現在の仕事について職業講話を行いました。

最初に、エスパルスについていくつかのクイズから始まりましたが、生徒たちは大変元気に参加してくれました。その後、兵働が自己紹介をし、現役時代の映像でゴールシーンが流れると生徒たちからは感嘆の声が上がりました。そしてエスパルスを含む現役時代の話から現在のスカウトという仕事の内容まで分かりやすく説明しました。

選手の時から「出会い」を大事にしており、いろんな人と交流することが「財産」だと思っています。また、「上に行けば行くほど謙虚な姿勢でいなさい」と現役時代に監督から言われたことを常に頭におき、「感謝・リスペクト・謙虚」の姿勢を忘れないようにし、人の短所ばかり見るのではなく、良いところに目を向け、心から感謝するようにし、周りの人を大事にしていますと話しました。

そして、自分自身は限界を作らずチャレンジし続けようと思い、その時出来ることに集中し、上手くいかない時でも一歩ずつ前に進むよう努力してきました。そうすることで、道は拓けると信じています。その中で、これだけは誰にも負けないという自分の武器をもってください。輝き方はひとそれぞれなので、自分の輝き方を見つけてください！と締めくくりました。

生徒たちに、どのようなことを心掛けていますか？今の目標は何ですか？そのためにどんな努力をしていますか？などの問いかけをしたところ、初めのうちは数人の生徒がためらいがちに手を挙げてくれていましたが、それぞれの生徒の良いところを引き出す兵働の応対に、多くの生徒たちがすっかり打ち解けた様子で次々と発表してくれました。

時間の都合で発言できなかった生徒さんも、発言してくれた生徒さんも、全てのみなさんがこれからも輝いてくれると信じています。

最後は、みんなで記念撮影。

焼津市立黒石小学校6年生108名の皆様、関係者の皆様ありがとうございました。