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2022鹿児島キャンプレポート2日目

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キャンプ2日目となる29日は、2部練習となった。


午前練習は、ふれあいスポーツランドの施設内でミーティングを行い、9時半からスタート。円陣で平岡宏章監督は、「今日から強度が上がるが、ギリギリのところを攻めてもらいたい。無理することはないが、頑張ろう」と選手たちに話しかけた。


ウォーミングアップ後は、サーキットトレーニング。ダンベルやケトルなどを使い、ジャンプなどの動作も含めて、25秒動いて25秒休むというサイクルだ。これを1種目ごとに動きを確認して丁寧に行った。


その後に行われたパスドリルは、前日とは明らかに違ってスームズに流れていた印象だ。2タッチ以内で素早く、テンポ良くボールが回っていた。


GK陣はその間にキックの練習を重点に行っていた。それは、その後に行われたのがビルドップの練習があったからだろう。フィールドプレーヤーと合流し、GK+センターバックの3人で、どのように相手FWを外すのかというメニュー。フォーメーションを組んで実戦的な形を作り、ボランチに当てる、サイドバックに流す、さらにはディフェンスの裏に出すなど、ビルドアップの第一歩の判断が問われていた。そのなかで、平岡監督からは、「ボールにメッセージを!」という声も飛んでいた。


午前練習の最後は、両ペナルティエリアを除くピッチでゲーム。この中で、岸本武流が選手たちに「どんどんしゃべっていこう!」という声が印象的だった。岸本選手の感覚では、まだまだ選手間の声が足りないと思っていたそうだ。そうした選手間のコミュニケーションも増え、練習の雰囲気は時間を追うごとに上がってきていた。午前練習は11時に終了。約1時間半の練習となった。


午後練習は午前と同じくミーティングからのスタートとなり、ピッチで練習がスタートしたは15時半。ウォーミングアップでは、選手同士で声を出しながらのパス練習で雰囲気が一気に上がり、その勢いのままパスドリル、鳥かごを行う。


そして、午後も加藤慎一郎コーチが中心となって攻撃中心の練習となった。午後に行ったのは、サイドで守備4人を攻撃陣5人で崩し、最後はクロスからFWがシュートを打つというもの。「ギャップを使おう」という加藤コーチの指示で、攻撃の5人は守備4枚の間にポジションを取って、次々とパスで崩してシュートまで持ち込んだ。右サイド、左サイドと順番に念入りに確認すると、FWに入ったベンジャミン コロリが強烈なボレーを叩き込むなど、得点へのイメージを共有したようだ。


最後は、ハーフコートのミニゲームで確認。これまでの練習を思い出しながら、実戦をイメージしてゴールに向かった。


午後も約1時間半の練習。ただ、全体練習が終了してすぐ帰る選手はおらず、ジョギング、ロングパス、そして筋トレと、それぞれが自主トレーニングに励んだ。キャンプ初めての2部練習だったが、平岡監督が何度も「1段階ではなく、2段階上げる」と話していたように、選手たちは自らを追い込みながら、コンディションをさらに上げている。


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