NEWSニュース

【FC東京戦プレビュー】~去年の再現、ホーム初勝利へ~

©︎︎︎S-PULSE

ここまでホームで行われたリーグ戦は、4分3敗と7戦勝利がない。前節も悔しい結果になった。22分に、マテウス カストロに右サイドを崩され、クロスを酒井宣福が頭で合わせて先制点を奪われてしまう。前半は苦しい戦いが続いたエスパルスだったが、後半は西澤健太を投入し、流れを変えた。そして、72分にはカルリーニョス ジュニオのクロスにチアゴ サンタナが頭で合わせて同点。さらに攻撃を仕掛け、勝ち点3を最後まで狙いに行ったが、90+4分だった。相馬勇紀にミドルシュートを叩き込まれ、まさかの敗戦となった。


振り返ると、第8節G大阪戦では90+7分に小野瀬康介にゴールを決められて1-1のドローに、第10節広島戦では80分に柏好文のゴールで2-2のドローとなった。ホームの試合で残り15分に失点して勝ち点を落とす試合が増えている。最後の最後まで隙を与えないような試合をしたい。


一方FC東京は、前節柏と対戦した。開始早々の3分に高い位置でボールを奪い、安部柊斗がシュートを放つがGKにセーブされる。絶好のチャンスを逃すと、20分にマテウス サヴィオのスルーパスから細谷真大に抜け出されるが、ヤクブ スウォビィクの絶妙な飛び出しでセーブ。59分にもゴール前の直接FKに、マテウス サヴィオのキックがクロスバーを叩くなど、危ない場面が続いた。FC東京がチャンスを作ったのは73分、左サイドを抜け出した永井謙佑がそのままシュートを狙ったが、GKのファインセーブに遭う。さらに、その4分後にはアダイウトンがカットインからシュートもクロスバー直撃で得点とはならなかった。逆に、90分には三丸拡のCKからネットを揺らすが、これはVARの判定の結果、上島拓巳が手で押し込んだとしてノーゴール。何とか失点を免れて0-0のスコアレスドローで終わった。


FC東京は、3連敗のあと前節の引き分けで、リーグ4戦勝利がない。また、この間の得点は2、失点は8と攻守ともに上手く噛み合っていない様子だ。だが、ディエゴ オリヴェイラ、アダイウトン、永井謙佑、レアンドロなど長くチームを牽引してきた攻撃陣は健在。また、前節は守備の要である森重真人が前節復帰している。やはり難しい相手であることは間違いない。


ただ、エスパルスとしてはFC東京に対して良い印象がある。それは昨季の第16節だった。開幕からリーグではホームで勝利できない試合が7試合続いたが、その試合は14分にチアゴ サンタナのゴール、さらに前半アディショナルタイムにはヴァウドのゴールで追加点を奪う。後半開始すぐの49分には片山瑛一にもゴールが生まれて3-0の快勝。8試合目でホーム初勝利を収めた。


今季も、ほぼ同じ状況でFC東京と対戦となる。先制点を奪って、そこから追加点、そしてダメ押しのゴールを奪って勝負を決める、最後までリードを守り抜く。この理想的な戦いを見せて、一刻も早くホームのサポーターに勝利を届けたい。


 エスパルス公式アプリ「S-PULSE APP」では、平岡宏章監督と権田修一選手の試合前日コメントを公開!!


ダウンロードはこちらから

**********

2022 明治安田J1リーグ 第15節

5月25日(水)19:00キックオフ

清水エスパルスvs FC東京

@IAIスタジアム日本平

<放送>

DAZN

**********

ニュース一覧

あなたにオススメのニュース