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【イベントレポート】7月8日(金)~ホームタウン静岡市 高校生コラボ企画~ 静岡商業高校『共生社会の実現に向けた社会連携企画/ヘルプマーク・ヘルプカード講座』を実施

7月8日(金)静岡県立静岡商業高校にて、~ホームタウン静岡市 高校生コラボ企画~『共生社会の実現に向けた社会連携企画/ヘルプマーク・ヘルプカード講座』を実施し、エスパルス ホームタウン営業部のスタッフが参加しました。

エスパルスは2017年より地域スポーツ振興とホームタウン活動の一環として、地域の高校生の実践的な学びの場を提供することを目的とし、静岡市内高等学校とのコラボレーション企画を実施しています。本企画において、静岡市 障害福祉企画課様、NPO法人オールしずおかベストコミュニティ様にご協力いただき、『共生社会の実現に向けた社会連携企画』を実施し、オープニング授業として「ヘルプマーク・ヘルプカード講座」を行いました。


授業ではまずオールしずおかベストコミュニティ様より、ヘルプマークについてご説明いただきました。ヘルプマークとは、難病や内部障害を抱えていたり、義足や人工関節など、外見からは元気に見える人が、「援助や配慮が必要です」ということを周囲の人達に知ってもらうためのマークです。必要な援助や配慮は人によって違うため、まずは見守り、困っている様子だったら声を掛けることが大切です。

次に、静岡市 障害福祉企画課様より、「静岡市障がい者共生のまちづくり計画」について、大切にしていることや目標についてご説明いただきました。また、静岡市のキャラクターが描かれたヘルプカードについてご紹介いただき、市内におけるヘルプマーク・カードの配布数などもお話いただきました。

生徒たちは真剣に耳を傾け、ヘルプマークやカードについて正しく理解し、自分たちにできることを考えてくれていた様子でした。


エスパルスからは、クラブが取り組むSDGsやホームタウン活動の中で、特に福祉分野の活動を紹介しました。地域との関わりを大切にしていること、そしてJリーグ社会連携(シャレン!)についてお話し、クラブが関わることで難しい地域課題を「自分ごと」として捉えてもらえるといった強みを伝えました。「共生社会の実現、そのためのヘルプマーク・ヘルプカードの周知と正しい理解促進」のために、静岡市、NPO法人オールしずおかベストコミュニティ、静岡商業高校、そしてクラブがそれぞれの強みを活かして進んでいければと思います。

授業の最後には、理想の社会とどんな社会か、静岡商業高校の強みとは何かなどをグループでディスカッションも行いました。今後、本企画にて生徒がヘルプマーク・ヘルプカードを周知し正しい理解を広める取り組みを考えていきます。

授業にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

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