2020年09月17日

『サッカー上達のために必要なこと!』


皆さんこんにちは、えばコーチです。
今回は、サッカー上達のために必要なことをいくつか紹介します!



エスパルスサッカースクールでは「楽しく・価値ある運動・健全育成」を指導方針として、子どもたちのプレーが上達するように日々コーチ達がトレーニングを提供しています。一番大切なのは子ども自身の“サッカーが好き、もっと上手くなりたい”という気持ちと、それをどのように行動に移すか!ということです。

サッカーでは、ピッチ内において自分で決断して実行することが求められますので、ジュニア年代から日常生活の中で子どもが自立できるように促すことが重要です。
保護者とコーチが連携を取りながら協力していきましょう。


キッズ年代から「自立」をサポートしましょう
“自分のことは自分でする”を徐々に習慣化していく。
タオルで汗を拭く時や着替えや給水、何から何まで親が子どもの世話をする、そんな光景はありませんか?子どもだからできない、可愛いから手伝ってあげたい、と思う気持ちは分かりますが、子どもに関わり過ぎることが子どもの未来を閉ざしていきます。
成功も失敗も自分の判断でさせてあげて下さい。そして本当に必要な時に親が子どもに手を差し伸べてあげて下さい。
保護者は子どものベストサポーターであってほしいと思います。



 

@ トレーニング
試合で得た成功体験や課題などを自宅や所属チームでも練習していますか?上手くなる選手は一人でも繰り返しボールを蹴ることや、たくさんボールに触れることで技術向上を目指しています!
サッカーを楽しむ、技術の向上、身体づくり、戦術理解、など基本的なことを学び、スキルを身につけてサッカーを上達させましょう!


A 食事
朝昼夕の3食をしっかりと摂取することが基本で、栄養バランスと量が大切!
3食の中で五大栄養素(タンパク質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル)をバランスよく摂ること。そして、サッカーをしている子どもは“運動する分”と“成長する分”の両方のエネルギーが必要なため、一般の子どもよりも多くの量を摂取する必要があります。
身体づくりと疲労回復には、トレーニング前後の“補食”も重要で、運動前にはエネルギーとなるおにぎりやバナナなどを摂取して、運動後には、おにぎり+飲むヨーグルト、または肉まん+牛乳などの炭水化物+乳製品と100%ジュースの組み合わせがよいでしょう。
また、摂取しやすいエネルギーゼリーなどで栄養補給してもよいでしょう。


B 休息
一日の疲れを取るために睡眠は重要ですが、自分のベストパフォーマンスを引き出すための睡眠時間を皆さんは知っていますか?人それぞれ違うと思いますが、自分はどれくらい睡眠をとることでベストパフォーマンスを引き出せるのかを知ることも重要です。
プロ選手が一日10時間の睡眠を取ることでパフォーマンス向上が見られた、というデータ研究もあります。睡眠は大切ですね!
次に1週間のスケジュールで毎日トレーニングがあり休みは一切無し、という子どもはいませんか?これでは身体が疲労して怪我やパフォーマンスの低下に繋がる危険性があります。頑張ることだけが上達する近道ではなく、トレーニングと食事と休息はセットです。



C 話を聞く
“よく話を聞いている子ども”とはどのような子どもなのか?
1)眼と耳で話をよく聞く ⇒ 2)コーチは何を伝えようとしているのか?を考える
⇒ 3)自分はどうしたいか、何をしたらよいのか、の意思を持つ ⇒ 4)行動に移す
「しっかり聞ける子ども」というのはただ聞くだけでなく考えて自分の意思を持ち行動まで起こせる子どもということです!


D 観る 
観る視点を養うことが重要!同じものを観ても人それぞれ捉え方が違います。
例えば、写真のパスのシーンを観た時、全体をなんとなく観て「2人でパスの練習をしているね、右足で蹴ったね」という子どももいれば「2人でパスの練習をしていて、1人は座っている、パスしている選手の身体は正面を向き、立ち足はボールの横で、膝は曲がっている、蹴り足のつま先は上を向いて、目線はボールだね」などと細部まで具体的に観ることができる子どももいます。
“細部まで具体的に観る”ことができればそれを真似たり、自分自身を改善することが可能になります。日頃から親子で視点を養うことにトライしてみましょう。





E 論理的思考の構築
サッカーは、選手一人ひとりが自分で判断して実行することが求められます。
それらを可能にする自立した子どもを育てるためには、言葉によるトレーニングが非常に効果的です。
よく見かける光景として、例えば、子どもが親に1を言うと2、3、4も必要でしょ?と察して動く保護者を見かけることがあります。子どもは満足そうに笑顔になります。
しかし、その子が試合のミーティングの中で仲間に何かを伝えようとしていますが、仲間には自分の伝えたいことがなかなか伝わりません。サッカーは足を使うスポーツですが、言葉はとても大切です!自らの意思を持ち、言葉で表現する(いつ、どこで、誰が、何が、なぜ、どんな)伝えることを習慣化させて下さい。コミュニケーションスキルが重要です。


F 個人技術からの積算とサッカー戦術からの逆算
個人技術を磨きどんなプレッシャーの中でも自由自在にボールコントロールができるようになることは重要です。しかし、上達したボール技術をピッチの中のどのエリア、どの場面でどのように活かすのか?を理解していなければ優れたサッカー選手にはなれません。
攻撃はゴールを奪い、守備はゴールを守り、ボールを奪う、その目的を可能にするために個人・グループ・チーム戦術があります。更にその戦術を可能にするのがボール技術やフィジカルやメンタリティなのです。ひとつに特化することなくサッカーができる選手になってほしいと思います。



今年、清水エスパルスSS藤枝(中学生)が日本クラブユース選手権(U-15)大会 静岡県大会でベスト4に入り(1〜4位はコロナの関係で抽選)東海大会出場権を獲得しました!
コロナでの活動自粛時からオンライントレーニングを実施して、彼らのピッチ内外での積み重ねがひとつの成果として現れました!

下の写真は、2017年のアカデミージュニア藤枝U-12の選手(沖・杉本・高橋・鈴木)です。彼らはSS藤枝に入団して現在は中3年となりSS藤枝の中心選手として活躍しています!



みんなも、いつ、何を、どのように、どれくらい、頑張るのかを明確にして日々積み重ねて下さい!