月別アーカイブ:2018年12月


2018年12月20日

4年に1度の大会


皆さんこんにちは。いちコーチ(市川)のブログの順番がやってきました。
題名でピンときた人もいると思いますが、そうですワールドカップです。

6月12日〜30日の日程で解説者として、予選リーグ6試合を4都市(エカテリンブルグ、ヴォルゴグラード、サランスク、モスクワ)にてロシアワールドカップを肌で感じてきました。


■解説日程
6月15日 エジプト vs ウルグアイ (エカテリンブルグ)
6月18日 チュニジア vs イングランド (ヴォルゴグラード)
6月22日 ナイジェリア vs アイスランド (ヴォルゴグラード)
6月25日 イラン vs ポルトガル (サランスク)
6月27日 セルビア vs ブラジル (モスクワ)
6月28日 日本 vs ポーランド (モスクワ)


まずロシアに着いて衝撃だったことは、エジプトvsウルグアイが行われたスタジアムです。
(日本vsセネガル戦も行われました。)







サイドスタンドの角度が凄いですよね。スタジアムの収容人数が足りなかったので、サイドスタンドの壁を取ってスタンドを上に伸ばしたことでこのようなスタジアムの形になってしまったようです。







もっとびっくりしたことは、スタジアムを外から観たときです。工事の途中かと思うぐらいの骨組みで支えられていて、現地でも世界で最も危険なスタジアムだと言われていました。関係者にそのことについて尋ねたところ、基準は満たしているので何の問題もないと答えが返ってきました。日本では考えられないことを目の当たりにし、恐怖と驚きを感じたと同時に貴重な体験でした。


試合前日のスタジアムで行われる公開練習も観ることができました。







このリラックスをした表情の選手、誰かわかりますか?わかりますよね?(笑)

はい!2017〜2018シーズンのプレミアリーグ得点王 モハメド・サラー選手です!
エジプトの英雄ですね。

いちコーチが宿泊したホテルにはエジプトサポーターとウルグアイサポーターも多く宿泊していました。
その中で印象的だったのが、エジプトサポーターの9割位がサラーのユニホームやTシャツを着ていたことです。また、ウルグアイ戦の試合前のウォーミングアップでは、サラーがピッチに現れた瞬間「サラー!サラー!」の大歓声が沸き起こり、その光景だけでエジプト人にとってサラーがどれだけ偉大な選手かが伝わってきました。いちコーチもその歓声で鳥肌が立ちました。

この二人のスーパースターも紹介します。









いちコーチがスタジアムでいちコーチのカメラで撮影してきましたよ。(笑)


選手を間近で観て感じたことは、ワールドカップに出場する選手は、自信に満ち溢れ輝いていました。世界を代表するスター選手であってもワールドカップは特別な存在であり、国を代表して戦う誇り、ワールドカップでプレーできる喜び、国民からの期待、重圧、様々な感情をコントロールして特別なピッチに立っているのだと感じることができました。

ワールドカップから帰ってきてスクール生から「コーチ、ワールドカップどうだったの、メッシとロナウド観た?」など、目をキラキラさせて質問を受けました。ワールドカップが遠い存在ではなく、コーチを通じて少しでも身近に感じてもらい、これからもスクール生には学びとチャレンジを繰り返し、力強く夢や目標に向かって進んでほしいと思います。

また、今回のワールドカップで大きな力になったことは、スクール指導でした。解説者としてわかりやすく視聴者に伝えることはとても重要なことだと思います。その伝えるという部分では、言葉の選択や表現方法など、普段スクール指導で年中〜小学校6年生を観ていることで養うことができたと思います。自分のやっていることが、どのような形でどのように繋がるかはわかりませんが、今できることに真剣に向き合うことが重要だと改めて学びました。

最後はまじめに締めました。(笑)



〜 ☆ 〜 ☆ 〜 ☆ 〜 ☆ 〜 ☆ 〜

2018年はこちらのいちコーチのブログが最後となります。
1年間スクールブログをお読みいただきありがとうございました!
来年も引き続きエスパルスサッカースクールをよろしくお願いいたします。

〜 ☆ 〜 ☆ 〜 ☆ 〜 ☆ 〜 ☆ 〜



2018年12月13日

『ニーハオ(?好)』


今回は、中国から井上コーチ(いのコーチ)がブログを書きます。

現在私は、中国遼寧省瀋陽市(Shenyang)という場所にいます。
中国で何をしているかというと、エスパルスから初めて海外クラブチームに指導者派遣として中国に来ています。
今回のブログでは、約5ヵ月の海外での生活や李鉄足球倶楽部の話をさせてもらいます。


まず初めに、私が指導者派遣で来ているチーム名は『李鉄足球倶楽部』です。
クラブの立ち上げが2年程度で、まだ若いクラブチームです。

チームの代表、李鉄さん(りてつ)が日本サッカーや育成方法に興味をお持ちで、縁あってエスパルスと李鉄倶楽部の関係が進みました。李鉄代表は中国サッカー界では元代表選手として有名で、現在は中国スーパーリーグ 武漢FCの監督を務められており、指導者としても実績のある人です。




<U11/10集合写真>



私自身も、まさか海外で言葉が伝わらない子どもたちにサッカーの指導をするとは考えてもいませんでした。
最初は中国への派遣や生活に対して、正直不安しかありませんでした。
実際に中国に来て、交通量の多さや運転の激しさ、3日〜4日に1回の停電や断水、道路の洪水など、日本とは違う事が多く苦労しました。しかし、クラブ関係者やスタッフ、選手や保護者が温かく迎えいれてくれたことで最近では生活にも慣れてきました。先入観や思い込みだけで決めつけてはいけないと改めて学びました。

今でも生活のなかで、言葉の壁、環境、音、におい、食べ物、気温(冬場はマイナス20℃になるらしい)など不便で、つらい部分は多くありますが、中国サッカーの強化やアジア諸国のレベルアップが日本サッカーやエスパルスの発展につながると信じて、日中の架け橋になれるよう責任感を持って中国の子どもたちにサッカーの指導をさせてもらっています。






<遼寧省リーグ戦、開会式の様子>



そして、サッカーは中国でも一番人気があるスポーツで、世界共通、多くの人が熱中し夢中になり、サッカーを通して素晴らしい仲間やつながりが出来ることを海外に来て身近に感じることが出来ました。また、サッカーを通して様々な経験が出来るものだなと改めて感じました。

遼寧省瀋陽市(Shenyang)は、中国東北地方の最大規模の都市であり、朝鮮半島やロシアに近く、多くの民族がいる地域です。歴史的な事では、旧満州国として日本と深く関わりのある街です。観光客も多く、瀋陽故宮や王朝時代の建造物や独自の文化の背景を感じながら生活を送っています。皆さんも機会があれば来てくださいね。






<練習風景>



李鉄足球倶楽部での私の役割は、青少年育成の責任者として、総監督の立場で現地のスタッフたちに対して指導実践を行い、直接選手たちにも指導をさせてもらっています。

国が違えば、選手や指導者の物事の考え方も捉え方も違うので、トレーニングの内容や設定、伝え方には工夫が必要で、本意が伝わりづらい事がある為、双方向のコミュニケーションを大切にすることを心掛けています。一方的に伝えるだけではなく、中国の現状を聞き、感じながら日本の良さを兼ね合わせて作り上げる作業は、大変な部分もありますが、とてもやりがいのある仕事だと感じながら、中国で指導をしています。






<指導実践の様子>





<スタッフ集合写真>



ここ、中国の李鉄足球倶楽部の選手や保護者、クラブ関係者全員が、清水エスパルスを応援してくれています。エスパルスの試合があった翌日には「勝ったね」、「北川選手が日本代表に選ばれた」「次の対戦相手は強いよ」など、エスパルスのニュースを私に教えてくれます。W杯の時期は、日本代表の応援もしてくれていました。とても嬉しく思いました。

スクール生のみんなもいつもエスパルスを応援してくれているけれど、中国にもエスパルスや、みんなを応援してくれている人がいる事を知ってくれたら嬉しいです。

コーチも海外で生活をしながらエスパルスを誇りに思い、エスパルスや李鉄クラブがより発展して、日中双方の未来の選手が競争し、成長してくれることを願っています。

それでは中国からみんなの活躍を期待しています。
『サイチェン(再見)』




<試合前の様子>




<李鉄代表と試合を観ながら中国語で雑談>



 
<施設>




<李鉄クラブ関係者・スタッフ>




<おまけ;中国茶を飲みながらスタッフ達とミーティング>



2018年12月06日

キューズFC・エスパルスジュニア「第42回全日本少年サッカー大会」静岡県大会優勝、全国大会出場決定


こんにちは、今回は山田コーチが担当させていただきます。

エスパルスは球‘S倶楽部と業務提携をしており、指導者派遣で現在「キューズFC・エスパルスジュニア」を指導させていただいております。

少年少女の健全育成に力を注ぎ、11月18日(日)・25日(日)の両日に藤枝総合運動公園陸上競技場にて開催された『第42回全日本少年サッカー大会 静岡県大会』において、キューズFCエスパルスジュニアが初優勝し、12月末に鹿児島県にて行われる全国大会への切符を手にしました。







<決勝>
11月25日(日) 13:30キックオフ
キューズFC・エスパルスジュニア 2-2(前半1-1)(PK 3-1)オイスカFC
得点者 湯山大輔、中山温樹

<準決勝>
11月25日(日) 10:00キックオフ
キューズFC・エスパルスジュニア 6-3(前半4-2) 清水エスパルスU-12三島
得点者 皆見宏樹×2、湯山大輔×2、中山温樹


(大会レビュー)
1回戦・2回戦それぞれ5−0・4−1と順調に勝ち進むと、準決勝はエスパルスU-12三島との対戦となりました。激しい得点の奪い合いとなった試合でしたが6−3で勝利を収め、いよいよ決勝戦に臨みます。対戦相手のオイスカFCは1回戦でエスパルスU-12清水を破り勢いに乗っているチーム。個々の能力が高くスピードのある攻撃が特徴です。

試合開始直後よりサイドへの展開から縦に速い攻撃を仕掛けてくる相手に対し、前半6分に右サイドを崩され失点。今大会初めて先制点を奪われてしまいます。

それでも選手たちは慌てずに落ち着いてボールを繋ぎペースを掴んでゆくと、前半20分、相手DFのクリアを奪ったFW湯山が冷静にゴールに流し込み同点。そのまま前半を終えます。後半は両チーム共に縦に急ぐあまりロングボール主体の単発な攻撃が続く時間が多くなると、後半15分に一瞬の隙からDFの背後を突かれ失点。再び1点を追う展開となります。しかし、失点直後の選手交代で攻撃が活性化され、後半16分、左コーナーキックをFW中山が頭で押し込み同点に追いつきます。

その後は何度も決定的な場面を迎えるものの、決めきることができずに後半終了。5分ハーフの延長戦でも決着がつかず、勝負はPK戦へと移ります。

緊迫した雰囲気の中、自ら志願しGKとなったMF皆見が相手2人目のキックを右足で止めるビッグセーブ。3人全員が成功したキューズFCが3−1でPK戦を制し激戦に終止符を打ちました。









新聞各社にも取り上げていただき選手も素晴らしい笑顔でした!(^^)!











大会関係者の皆様、チームへ温かいご声援をいただいた皆様、ありがとうございました。

12月25日〜29日に鹿児島で行われる全国決勝大会は、静岡県代表としての責任とプライドを胸に精一杯戦ってきたいと思っています。引き続き応援宜しくお願いします。