2016年04月02日

エスパルスアスリート育成プロジェクト


エスパルス育成部では、選手のサッカースキル向上に加えアスリート育成に対しての取り組みも行っております。今回はこの取り組みについてご紹介いたします。


アスリートという言葉を聞くと、サッカー選手の中でもトップレベルの選手をイメージするかもしれませんが、言葉の意味は「運動選手にふさわしい、運動神経の発達した」などで、サッカー選手の前提を意味する言葉となっております。エスパルスではアスリートを「運動に見合った身体と、その身体と自己対話が出来るパーソナリティーを持ち、自在にコントロール出来る能力をもつ」と定義しております。つまり運動能力が高く、何でも出来る(サッカーに限らず)、可能にするための努力や修正が出来る者という意味となります。










エスパルス育成部に属する選手に限らず、近年ではサッカーを始める時期も早くジュニア世代からサッカーの技術が高い選手が増えています。サッカーを始める(本格的に)のが早いせいか、サッカーしかしてこなかった選手が多いのも事実です。現在エスパルスジュニアユースに所属する選手の半数以上がサッカー以外のスポーツを経験していません。そのせいか、基本運動の側転や後転ができない、上半身を使ってボールが投げれないなどの選手も多く見かけます。また、学内で行われる新体力テストで平均を下回る選手も多く、いわゆるアスリートが多くないのが現状です。


ジュニア年代では、足元の技術だけで他を圧倒できていた選手も、ジュニアユース世代で身体の成長に伴いフィジカル面で差が出ると他を圧倒できなく、伸び悩む選手も少なくありません。アスリートとしての運動能力はもちろん、その中の自己対話を含むパーソナリティーが選手の成長に大きな影響を与えると考え、エスパルスではサッカー選手である以前のアスリート育成に着目しました。アスリートの要素を持つ、「アスレティックサッカープレーヤー」こそが、プロに繋がる可能性が高い選手なのです。


現在エスパルス育成部では、アスリート育成に対してのフィジカル面の取り組みとして、基本姿勢や基本動作の個別評価や指導、体幹や基本動作など身体のベースとなる要素に対してジュニアからユースまでの一貫指導、走る、蹴るなどの基本的運動能力や方法のレクチャーやパーソナルアプローチなどを実践しています。
















エスパルスアスリート育成プロジェクトでは、エスパルスに属している選手に対しての取り組みはもちろん、今後は地域に対しても情報を発信し地域全体でアスリート育成に取り組んでいければと考えております。地域全体の底上げが、エスパルストップチームを含む静岡全体のサッカーの質の向上に繋がると思います。


近々、エスパルスアスリート育成プロジェクトの概要、エスパルス育成組織に所属する選手の現状や取り組み(選手・地域に対して)の詳細や目標などを説明する機会を設ける予定です。現時点での目標や企画(案)は図のような形となっております。その概要説明会になりますので是非多くの方に聴講していただければ幸いです。










日程や詳細が決まり次第、追って皆様にご案内させていただきますので、その際は是非足を運んでいただければと思います。
よろしくお願いいたします。