2016年07月08日

アスリート育成プロジェクト ランニングレクチャー


アスリート育成プロジェクトにおいて、今回はジュニアユースU14-15に所属する選手に対して「走り方」のレクチャーを実施しました。


今回実施した選手たちは、基本姿勢と動作習得を1年間実施し土台形成を行ってきました。土台形成を1年間続けていく中で、プレー中やオフザピッチの部分でも基本姿勢が習慣化されてきたと判断し、運動の基本となる走り方の指導を行いました。

「サッカーは陸上競技ではないから」 確かに、サッカーではドリブルがあったり、方向転換があったりと単純に直線を走ることは少ないかもしれません。しかし、それらも走りの応用であり、基本となる走り方を身に着けることは大切な要素となります。








今回実施した内容は、

@まず現時点での現状を知る目的で、光電管を用いて50mの測定を実施







A「走り」の理論とメカニズムの説明

重心をいかに速く前にすすめるのか、地面からの反発をいかに効率よく受け取るかをテーマに運動力学など専門的な内容で原理原則をレクチャーしました。

・姿勢

・地面からの反発を受けるために重心をどのようにコントロールするのか

・足のどこを、どのように地面に接地するのか

・体のどこの筋肉を使うのか


以上のようなポイントに沿って解説を行いました。







B理論とメカニズムに沿ったランニングドリルの紹介と実施

上記のポイントを実践するためのランニングドリルの一部を紹介し、全員で実施しました。















C最後に理論を理解し、ドリルを実施し身体の反応を促通した状態で50mを再計測







結果は約半数の選手でレクチャーを行う前よりも良くなりました。

毎日トレーニングを行い、日々走りこんでいる選手であっても速く走るためのメカニズムを知り、意識させそこを改善するためのドリルを短時間行うだけであっても結果は良くなることが期待できます。

しかし、これはあくまで一時的な結果であり効果を持続させるためには選手の意識と取り組みが大切になります。意識付けをする目的で、本日レクチャーした内容の資料を選手に配布したので、自宅で再学習してもらえればと考えています。

走るフォームも習慣化が大切です。無意識でも出来るように日ごろから意識して取り組んでもらいたいと思います。