2016年12月07日

アスリート育成プロジェクト フィジカルテスト実施


今秋、エスパルス育成部U10からU18までの全選手に対してフィジカルテストを実施しました。


項目はスプリント、持久力、ステップ、跳躍力などを含む5種目で全カテゴリーほぼ同じ内容で実施しています。全カテゴリーが同じ内容で実施することで、選手の成長の比較や、身体能力とプレーなどを関連付けて考察することができます。また、選手はユースからトップに上がる選手や、上のカテゴリーの選手の結果から目標を設定し、逆算したトレーニングもしやすくなります。 








今回実施している内容は、いわゆるサッカーに関連する項目が多いですが、育成部ではアスリートの育成に力を入れており、下半身だけなく全身を自由に扱える選手の育成をするために、学校で実施している新体力テストの結果も集めています。フィジカルテストの結果に加えて、選手の特徴や足りない要素などを分析し、トレーニングに活かすようにしています。


日頃からサッカーを行っている影響もあり、下半身や持久力に関しては高い能力を持つ選手も多いですが、腕の力や上半身を自由に使えない選手も多い印象があります。サッカーだから足が使えれば良いというわけではなく、フィジカルコンタクトやジャンプ、キックなどサッカーに必要な動きと上半身の能力は密接に関連しています。環境などの影響から子どもたちが外で体を動かす機会が減少していることは社会的な問題にもなっていますが、サッカーにおいて全身を自由に扱える能力は必須なため、意図的にそのような機会を与えていかなければなりません。

これらのデータから、エスパルス育成部では全身を使ったトレーニングを組み込んだり、ジュニア〜ユースまで一貫したトレーニングを行ったりしています。


今後もこのようなデータを集積分析し、逆算したトレーニングを行うことで、トップや世界で活躍する選手を意図的に育成していきたいと考えております。