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小林伸二 監督就任のお知らせ

このたび、清水エスパルスの監督に、小林伸二氏が就任することが決定しましたので、お知らせいたします。


小林 伸二 (Shinji KOBAYASHI)


【出 身 地】  
長崎県雲仙市国見町

【生年月日】   
1960年8月24日

【選 手 歴】   
1983年~1990年  マツダSC

【指 導 歴】
1991年~1992年      マツダSC/サンフレッチェ広島 コーチ
1993年~1996年      サンフレッチェ広島 ユース監督
1997年~1998年      サンフレッチェ広島 強化部スカウト
1999年          サンフレッチェ広島 コーチ
2000年          アビスパ福岡 サテライト監督
2001年          大分トリニータ サテライト監督
2001年6月~2003年    大分トリニータ 監督 ※2002年J2優勝(J1昇格)
2004年7月~2006年4月  セレッソ大阪 監督
2006年9月~12月     V・ファーレン長崎 強化部長兼アシスタントコーチ
2007年           アビスパ福岡 チーム統括グループ長
2008年~2011年     モンテディオ山形 監督 ※2008年J2 2位(J1昇格)
2012年~2015年      徳島ヴォルティス 監督 ※2013年J2 4位(J1昇格プレーオフを経てJ1昇格)

【 資  格 】   
日本サッカー協会公認S級コーチライセンス(1998年取得)

【小林伸二新監督コメント】
『このたび、清水エスパルスの監督というすばらしい仕事をいただき、大変感謝しているとともに、サッカーどころである清水、静岡のチームを率いる厳しさに身が引き締まる思いです。これまでの私自身の経験を活かしながら、選手たちと一緒にさらに成長させていきたいと考えております。来季の厳しい戦いに向けて全身全霊を尽くし、皆様のお力もいただきながら、まずは1年でのJ1復帰を目指します。今後ともご声援をよろしくお願いいたします。』

【左伴繁雄代表取締役社長コメント】
『来季J2での厳しい闘いを勝ち抜くためには、J2クラブでの在籍や指導経験が豊富であり、戦い方を熟知している方でなければいけないと考え、小林伸二氏にお願いすることを決定いたしました。
J2というカテゴリーは、戦術、技術もさることながら、気迫、走力、球際といったスポーツの原点となる戦闘意欲が勝敗を大きく左右します。戦闘意欲は目指すサッカーがどのようなものであれ、最低条件として身に付けなくてはなりません。それを体得し、J2で戦い勝点を積み上げていくことは、J1復帰だけでなく、目指すサッカーへの道標にもなっていく重要なことであると考えます。そうした意味でもJ2での戦いを前向きに捉え、シーズンを過ごしていく所存です。また、勝点をもぎ取っていく中で、必ずしも皆様のご期待に添えるサッカーではないゲームも出てくるかもしれませんが、勝点と戦闘意欲には大いなる拘りを持ちながら戦って参ります。

この度、監督を人選する上でいくつかの選考要件を設けました。
1. 監督就任後、2年以内にJ1昇格経験のあること「短期蘇生型マネジメント」
・昇格が懸かったシーズン終盤のプレッシャーの中では、監督を中心に肝の据わった戦いをさせることが重要であると考えます。
2. J1昇格翌年に、残留させた経験をもつこと「復元型マネジメント」
・J1昇格チームには主力選手が抜かれ、戦力が落ちるケースがありますが、そうした状況にあってもチームを残留に導くことが出来る復元力は大事だと考えています。
3. 経営規模の異なるクラブを経験し、その双方で結果を出せていること
・クラブの規模が違うとサッカーも違ってきます。「やりたいサッカー」よりも「その戦力に応じて最大限の結果を出すサッカー」が出来るための引き出しを持っていることが必要と考えます。
4. 選手、コーチングスタッフ、フロントスタッフとの距離を縮めて信頼関係を築くことが出来る人間性を持っていること
・厳しい戦いの中では、一体感を作り、監督を中心とした総力戦となりますが、その総合力を引き出せることが必要です。
5. エスパルスのウイークポイントである守備力を短期間で改善出来ること
6. ポジション別の個人指導に定評のあること

以上の要件を満たす監督として小林伸二氏にお願いいたしました。小林氏は上記要件を満たしているばかりでなく、プロフィールにある通り3つのクラブを昇格に導きました。J1のクラブでも監督経験があり、特に2005年、前年に厳しい戦いを強いられたセレッソ大阪でJ1最多記録となる16試合連続無敗(10勝6分)を含む最終戦まで優勝を争った快進撃は今でも記憶に残っております。
小林新監督のもと戦闘意欲を高め、ハードワークするチームを再構築し、選手、スタッフ、フロントが一丸となってJ1への復帰を目指します。皆様のご支援、ご声援を引き続きよろしくお願いいたします。』



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