NEWSニュース

【イベントレポート】エスパルスエコチャレンジ『しずおか校庭芝生化応援団』芝生ポット苗づくり

集合写真 ©︎︎︎S-PULSE

4月8日(土)、エスパルス三保グラウンド横のエスパルスドリームガーデンにて、2017年度の芝生化に必要な“ポット苗”を作るイベントが行なわれました。

当日は、この取り組みを支援するため結成された『しずおか校庭芝生化応援団』の企業・団体の皆さんとボランティアさんの計約80名が集まりました。そして、今年度はエスパルスサッカースクールSS富士チームの練習グラウンドもこのポット苗を使用して補修するため、練習試合を終えたSS富士の選手たちも作業に加わりました。
また、午前中の練習を終えた竹内 涼選手と立田悠悟選手が激励に訪れ、挨拶と記念撮影を行ないました。

ポット苗とは、エスパルスの選手が日ごろ練習で使用している三保グラウンドの整備作業(コアリングまたはエアーレーションとも言う)の際に、抜き取られる小さな芝生の株と土を専用のシートに植えて作るもの。このポット苗を利用しての芝生化は、従来の方式よりも比較的安価で簡単にできるため、近年注目を集めております。『しずおか校庭芝生化応援団』ではこれまでに延べ51ヵ所の施設のグラウンド芝生化を達成しました。

ポット苗を作る作業は、小雨の降る中ではありましたが、各グループに分かれて行ない、約1時間半かけて今年度の芝生化に必要なポット苗20,000個(約5,000㎡分)をつくりました。また、作業終了後にはエスパルスグッズ等が当たる抽選会も行なわれました。

このポット苗は5月下旬までこの場所で育生します。その後、芝生化を目指す各施設の土のグラウンドに植付けを行ないます。
植付けから約1ヶ月でしっかりと根を張り、9月頃には緑できれいな芝生のグラウンドが完成します!


当日ご参加いただいた皆さま、関係者の皆さま、お疲れ様でした。ありがとうございました。
エスパルスサポーターの皆さんも三保グラウンドに練習見学に訪れた際には、ポット苗たちの生育する姿を気にかけてあげてください。




<しずおか校庭芝生化応援団>
静岡県地球温暖化防止活動推進センター(事務局)、NPOグラウンドキーパーズ、㈱エンチョー、㈱静鉄ストア
鈴与グループ、静清信用金庫、損保ジャパン日本興亜㈱、静岡環境キャラバン隊、清水エスパルス

ポット苗のもととなる芝生の株 ©︎︎︎S-PULSE

シートに砂を詰め(左)、指で穴をあけ(中)、株を入れます(右) ©︎︎︎S-PULSE

激励に訪れた竹内選手と立田選手 ©︎︎︎S-PULSE

作業するSS富士の和田監督と選手 ©︎︎︎S-PULSE

雨の中の作業、お疲れ様でした! ©︎︎︎S-PULSE

20,000株のポット苗が完成! ©︎︎︎S-PULSE

ニュース一覧

more

あなたにオススメのニュース