【イベントレポート】2017応援感謝デーin三保

2017/12/11

試合

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エスパルスは、12月10日（日）三保グラウンドにて、『2017応援感謝デーin三保』を開催しました。雨予報もありましたが、当日はすっきりと晴れ渡る絶好のイベント日和。3000名ものサポーターの皆さまに足を運んでいただきました。

まず初めに株式会社エスパルス代表取締役社長、左伴繁雄よりサポーターの皆さんへ挨拶。

「皆さん、こんにちは。3000人を超える方々が、ここにお集まりだということをうかがいました。お寒いなか、短い時間となりますが、どうか選手たちと触れ合っていただければと思います。皆さんご承知のように、最終節の神戸戦でJ1残留を決めることができました。今シーズン戦っていくなかで、色々な課題や問題が出ました。でも、その最終戦を1つのベンチマーク(基準)にすれば良いのかなと考えています。先制点を取られても、そこから跳ね返す力がありました。ピッチの選手たち、ベンチの選手たち、スタッフが一つにまとまりました。最後まで勝ちにこだわりながら、落ち着いていて、それでいて激しいサッカーをしていました。あのような試合を、来シーズンどうやって34試合続けていけるか、そういったことを解団式で選手たちに伝えました。それを皆さまにも共有したいと思います。
来シーズンは、ワールドカップの年です。最初に15連戦という非常に過密な日程が待っています。過去のワールドカップイヤーでは、過密日程で怪我人を多く出したところが衰退し、特に強豪と言われるクラブは、そこで失速しています。怪我人を出さずに、ある程度の戦力と財力を持ったクラブが、中規模でも躍進しています。そういった意味では、私どものクラブは大きなチャンスになると思います。今年皆さま方に辛い思いをさせたこと、そして選手たちが味わった辛酸を、全て反骨心に変えて、来季は勝ちにこだわったサッカーを、勝利から逆算したサッカーをしていこうと誓い合っております。どうか、来シーズンもよろしくお願いします」

続いて、選手、サポーターを前にJam9が生ライブで2017シーズンテーマソング「FROM NOW ONE!!」を熱唱。金子翔太選手が飛び入り参加で、オレンジウェーブのボンボンを受け取って一緒に踊るなど、今年も大盛り上がりでした。

その後、選手たちは各ブースへ移動。

グラウンドでは、エスパルスサッカースクール生限定で、選手と一緒にサッカーを楽しむことができるサッカーパークが開催されました。普段見せることのない高木和徹選手のドリブルなど、プロの技術を目の当たりにした子どもたちは大喜びした。

選手撮影コーナーでは、インタビューボードの前で、憧れの選手たちとの記念撮影を楽しんでいただきました。長蛇の列もできていましたが、小さなお子様を選手たちが抱きかかえる姿も見られ、ほのぼのとした空間となっていました。

「モンマルシェ」の試食・即売会ブースでは、多くの皆様にお立ち寄りいただき、特別商品セットはあっという間に完売となりました。また、「エスエスケイフーズ」のブースでは選手からドレッシングを直接手渡しで配布させていただき、選手とのふれあいも一緒に楽しんでいただきました。

エスパルス後援会、グッズ販売のコーナーでも選手たちがブースに入り、「2017選手カード」が入った「100円くじ」などを見守りました。また、来年1月8日に開催される「鈴与グループpresents 市川大祐引退試合～THANK YOU FOR FOOTBALL～」の自由席も販売されました。選手たちは終始笑顔で商品の販売や後援会のPRを行いました。

そして、この日最後はキャプテン鄭大世選手の挨拶。

「良いお時間を過ごしていただけたでしょうか。娯楽の多い世の中で、これだけ僕たちのためにお時間を捧げてくれたことに感謝の気持ちが膨れ上がりました。皆さんがそれだけ捧げてくれるぶん、僕たちは人生を捧げてみなさんにお返しをします。今シーズン本当にありがとうございました。来シーズンもよろしくお願いします」

今シーズンの『2017応援感謝デーin三保』は、これで終了。今シーズン、たくさんのご声援に心から感謝いたします。

2018シーズンも引続き、皆さんの熱いご声援とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

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