【イベントレポート】「フットボールクリニック in タイランド」2日目

2017/12/17

社会貢献

午前の部 ©︎︎︎S-PULSE

エスパルスは、タイにおける社会貢献活動の一環として、児童養護施設の子供たちを招待してサッカークリニックを実施いたしました。

1日目のレポートはコチラ

2日目となる17日（日）は午前の部に、サターンレーク・ラップ・デック・チャーイ・パーケットを招待して実施。
また、午後の部は、ラヨーン県へ移動し、サターンクムコローン・サワディパープデックジャンワット・ラヨーンを招待してクリニックを実施しました。
それぞれクリニックでは、開催に先立ち、ご協賛いただいたミホミ様、イハラニッケイ化学工業様より招待施設へオリジナルサッカーボールが贈呈されました。

その後、全体で集合写真を撮影し、クリニックがスタート。
1日目同様にエスパルスサッカースクールの今泉コーチ、井上コーチ、村田和哉選手、飯田貴敬選手と共にトレーニングを行いました。

本日ご協賛いだいミホミ様、学研様、イハラニッケイ化学工業様、ありがとうございました。

【参加者からのコメント】

村田和哉選手：
タイに来て、自分の目で見て、感じて、経験することができたのがとても大きかったです。来たからこそ分かることがたくさんありました。今回参加できて良かったです。
様々な家庭環境で育った子供たちとのクリニックでしたが、サッカーを愛して、仲間と一緒に笑顔でプレーしていた姿に、自分自身が「サッカーを楽しむ」というに原点に返ることができました。すごくサッカーを楽しんでいる子供たちの姿を見て、純粋に嬉しかったです。また、エスパルスだけでなく、協賛企業の方々とも一緒になってクリニックを行なうことができたことは本当に良かったと思います。
タイと日本のサッカー界の懸け橋になれる、素晴らしい取り組みだと思うので、今後も継続して実施していきたいですし、もっと多くの人を巻き込んで、大きな活動にしていきたいと思っています。

飯田貴敬選手：
この2日間は僕自身も楽しく、とても充実した時間でした。
様々な環境で育った子供たちが凄く楽しそうにサッカーをしている姿、プロサッカー選手として自分たちを見る目の輝きを見て、凄く嬉しかったですし、タイに来て良かったと思いました。
僕も小さい頃にプロの選手に夢を与えてもらったように、タイの子供たちに少しでも何かを与えることができたのではないかと思います。このような機会を与えて下さった協賛企業各社様、本当にありがとうございました！
次の機会があれば是非もう一度参加したいと思っていますし、自分たちだけではなく、他のJクラブに、どんどんこのような活動広がっていく事を願っています。

今泉幸広コーチ：
今回2日間のクリニックを通して、色々な事を学び、充実した時間を過ごす事ができました。世界には様々な家庭事情を抱えている子供たちがいる事を、改めて感じました。
また、世界を自分の目で見て、自分の肌で感じる事の重要性を再確認できました。世界の様々な人種や、健常者、障がいを持った人がボール1つで繋がり、スポーツを通してみんなが笑顔になれる企画は、とても素晴らしいものです。このような企画は我々だけではできません。ご協賛いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

井上康コーチ：
タイの子供の素敵な笑顔に溢れた２日間でした。子供たちは、エスパルスのプロ選手の迫力や技に目を輝かせ、休憩もいらないと意欲的に活動に取り組んでくれました。
今回のクリニック参加者は様々な境遇に置かれる子供たちであっても、国籍も人種も関係なく、１つのボールで全ての人がつながり、「夢」と「楽しさ」というサッカーの素晴らしさを感じた 2日間でした。
サッカーを全力で楽しむ事と仲間との協力や喜び、夢に向かって諦めずに努力する大切さを改めて感じさせてもらいました。
今回の企画に、ご理解いただき、このサッカークリニックにご賛同、ご協力いただいた関係者の皆様に感謝申し上げます。