大会3日目となる3月21日。予選リーグの最終日の対戦相手はブリーラムユナイテッドでした。
お互い勝てばグループ１位で決勝トーナメントに出場できるとあって緊迫した試合となりました。
細かくパスを繋いできた後に、サイドに展開してくる相手チームに対し、サイドに追い込んでボールを奪い、丁寧に繋いでゴールを目指すプランを立てていました。
しかし、開始間もない前半８分。中盤でボールを拾われサイドに展開され、前に出たGKの頭を越すシュートを決められ先制点を許してしまいました。
その後は一進一退の状態が続きましたが、前半２０分、落合文からのパスを受けた山本隼大がゴールを決めて同点に追いつき、前半を終えました。
ハーフタイムでは、サイドチェンジを簡単にさせないこと、奪ったボールを相手の高くフラットなディフェンスラインの背後へ入れて行こうということ、カウンターを受けないようにすることを確認して後半に臨みました。
そして後半２０分。名波斗慈が左足でゴールを決めて逆転。その後もディフェンスライン背後へのボールから度々チャンスを作れるようになりました。
後半２７分。再び名波斗慈のゴールで追加点を奪うことができました。守備でも、永田陸、澤本拓摩の両ボランチがバランスをとり、相手のカウンターを阻止してくれました。結果、３－１の勝利で終了のホイッスルを聞くことができました。

成果としては、ハーフタイムでの戦術の確認事項をピッチで実行できたことが挙げられますが、ゲーム中に相手の状況を見て、もっと自分たちでプレーを選択してもらいたいと思いました。

課題を克服し、一戦一戦を大切に、明後日からの決勝トーナメントを戦いたいと思います。