【イベントレポート】六反勇治選手、北川航也、立田悠悟選手、髙橋大悟選手　鹿児島県屋久島町にてサッカー教室実施

2018/6/16

社会貢献

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屋久島初のプロサッカー選手、髙橋大悟選手が六反勇治選手、北川航也、立田悠悟選手とともに屋久島町にてサッカー教室を行いました。

まずは6月14日(木)に屋久島町立中央中学校グラウンドにて、同行中学生と鹿児島県立屋久島高校の生徒約30名を対象にサッカークリニックを実施。当日はあいにくの土砂降りの雨でしたが、ほとんど池のような状態のグラウンドをむしろ楽しむように、歓喜の声と共に大きな盛り上がりを見せました。

続いて6月16日(土)には、健康の森公園陸上競技場にてサッカー教室を行いました。総勢約120名以上の小中学生が集まり、屋久島初のプロサッカー選手の凱旋、そして間近でプロサッカー選手に触れる機会が初めての子供たちも多く、期待の高さが伺えました。

安房小サッカー少年団キャプテンの、
「今日は僕たち屋久島の子供たちのために、屋久島出身の高橋大悟選手をはじめ六反選手、北川選手、立田選手に来ていただきありがとうございます。僕たちはプロのサッカー選手に会うことがあまりないので、今日を楽しみにしてきました。今日は色々教えてください」
と挨拶し、早速スタート。

はじめはウォーミングをかねた鬼ごっこを行いました。
そして、立田選手と髙橋選手のロングボール＆トラップのデモンストレーション。高橋選手のキックとトラップのテクニックに見とれ、立田選手がヘディングで大きくはじき返す場面では、大きな歓声が上がりました。

その後、年代別にグループ分けされ、選手チームとのゲーム形式。北川選手のドリブルなど、プロの技に触れ、子供たちは驚きの表情。しかし、約1時間以上ゲームに、最後には選手たちはバテバテになっていました。

そして再度整列し、中学生代表が、
「今日はサッカー教室を開いていただきありがとうございました。J1の選手たちのプレーを間近に見て、とてもいい経験ができました。僕たちはこれからもサッカーをしていきますが、選手の皆さんも頑張ってください。屋久島から応援しています」
とお礼。

髙橋選手は、
「みんなサッカー選手をドリブルで抜いたり、ボールが取れなかったりしたと思うので、今度選手に会うときまでに屋久島でいっぱい練習して頑張ってください。今日はユニフォームがいっぱい汚れています。洗濯するのはお母さんやお父さんだと思うので、お礼をしっかり忘れずにいてください。また屋久島でサッカーがやれることを僕たちも楽しみにしています。今日はありがとうございました」
と締めくくりました。

最後に、選手たちが用意したサイン入りTシャツプレゼントのジャンケン大会を行いました。また、北川選手も試合でも使用したスパイクをサプライズでプレゼントしました。

サッカー教室終了後には、サイン会を実施。選手たちの前には長蛇の列が作られました。

六反勇治コメント
「屋久島ではなかなかサッカー選手に会える機会がないので、（ここの出身の髙橋）大悟から同じ鹿児島出身の僕に、オフ期間を使ってサッカー教室を一緒にやってもらえないかと相談があった。子供たちの力になれることは、ものすごく嬉しいこと。天気は少し悪かったが、みんな笑顔でボールを蹴ってくれて良かった。みんな純粋にキラキラしていて、サッカー選手に初めて会ったという子供も多かった。現役の間にできることで、子供たちの良い思い出になれるイベントにしたかった。
（自身は）屋久島には初めて来た。リフレッシュも兼ねてシュノーケリングやスキューバダイビングだったり、川に入ったり、山に登って縄文杉を見に行ったりした。子供のころ鹿児島にいたときに普通にやっていたことが大人になって、なかなかできていなかったので、久しぶりに子供に帰ったような、自分にとっても良い時間になった」

髙橋大悟コメント
「久しぶりに屋久島に帰ってきた。地元で現役のプロ選手が来て、サッカー教室を行うことはなかなか無いので、良かったと思う。六反選手、北川選手、立田選手にはとても感謝している。
自分自身も刺激をもらって、まだまだ頑張らなくてはいけないと思った。屋久島の子供たちは大変なことがいっぱいあるけど、ここからもっとサッカー選手が生まれてくることを楽しみにしている」