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【育成だより】清水エスパルスユース『第42回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会』レポート③

vs三菱養和SCユース ©︎︎︎S-PULSE

決勝トーナメントラウンド16の相手は三菱養和SCユース。関東大会を1位で勝ち上がり、今回の予選リーグも負けなしで首位通過した実力と勢いのあるチームとの対戦となりました。

高い位置でのプレスから奪ったボールをシンプルに長身FWに預け、2列目の選手が抜け出してチャンスを狙ってくる相手の攻撃に押し込まれる時間もありましたが、チーム全体で慌てることなく落ち着いて対応しました。そこから少しずつ自分たちのリズムを作り、前半22分にコーナーキックのこぼれ球をDF望月勇伸選手が素早く反応、コースを狙い澄ましたシュートで先制点を奪いました。

1対0で前半が終了。ハーフタイムには平岡監督から「ここからが勝負どころ。残り40分をチーム全員で声を掛け合い、集中して戦うこと!」という指示の下、後半に向けチーム全員でもう一度スイッチを入れ、ピッチに入りました。

後半の立ち上がり、足が止まりかけてきた相手に対し、エスパルスユースは連続・連動した攻撃で決定機を多く作り出し、後半16分にはFW佐野陸人選手がDFライン裏への抜け出しから冷静に流し込み追加点を取りました。アディショナルタイムにコーナーキックから失点するも、最後まで相手のパワープレーに対し粘り強く対応し、2対1で勝利。準々決勝進出を決めました。

高温かつ連戦の中で、疲労により体が動かない選手もいましたが、それを途中出場した選手がカバーして、見事チーム全員で勝ち取ることのできた勝利だったと思います。

準々決勝の対戦相手は同じプレミアリーグで前回敗戦している浦和レッズユース。明日の休息日を含めしっかり準備して、明後日の試合に挑みたいと思います。

 

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