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【育成だより】清水エスパルスユース『第42回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会』レポート④

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決勝トーナメント準々決勝の相手は浦和レッズユース。プレミアリーグEAST前期の対戦では1対2で敗戦しているだけに負けられない相手です。台風の影響で雨の中の試合となりました。

立ち上がり相手のロングボールに対してDFラインが少し下がってしまい、セカンドボールを拾えない時間がありましたが、センターバックの栗田詩音選手を中心に修正することができ、早い時間帯で自分達のペースに持っていくことができました。
相手の強くて早いプレスに対しても、自分達の距離感でボールを効果的に繋ぐことができ、前半18分には右サイドバックの望月勇伸選手のロングフィードを受けた齊藤聖七選手が右サイドをドリブルで崩し、ゴール前に入れたクロスを逆サイドで待ち構えていた青島太一選手がボレーシュートを決め先制しました。
その直後に自分達のミスで同点に追いつかれるも、勢いに乗る相手に対しても選手たちは慌てることなく、攻守に渡り集中してプレーしていました。何度かエスパルスらしいゴール前の崩しから決定機を作りましたが、相手の体を張った守備で決め切れず、1対1で試合を終えPK戦に突入しました。緊迫した雰囲気の中、エスパルスが全員決めたのに対し、相手3番目と5番目のシュートをゴールキーパーの梅田透吾選手が見事なビッグセーブで止め、勝ちきることができました。

準決勝は味の素フィールド西が丘にてアビスパ福岡U-18との対戦となります。素晴らしい舞台で自分達のサッカーを出し切れるように頑張ります。

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