【イベントレポート】8/6(月)～8/8(水)『夏休みエスパルス通いキャンプ』を開催 ≪SDF清水≫

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2018/8/14

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8月6日(月)～8日(水)の3日間、エスパルスドリームフィールド清水にて、『夏休みエスパルス通いキャンプ』を開催しました。スクール生のみならず、一般の方にもご参加いただき、合計30名の小学1～3年生が参加してくれました。

サッカー選手として、また1人の人間として、心身ともにレベルアップを図ることを目的とし、「協調性と主体性」をテーマに実施しました。サッカーのトレーニングはもちろん、今回は自由研究やアスレチック体験、運動会、ゲーム大会など様々な活動を行いました。

1日目、午前中は株式会社学研ホールディングス様にご協力いただき、自由研究の科学実験を行いました。空気の重さや抵抗、ゴムの性質、また錯覚を利用した実験など、普段学校ではやらない実験に子どもたちは興味を示していました。紙飛行機を遠くへ飛ばす実験では、一人ひとりが自分なりの折り方でどうしたら遠くへ飛ぶかを考えながら作成していました。グループで行う実験では、3年生を中心に各グループで協力する姿も見られ、それぞれが個性を発揮する時間となりました。

午後は、浜北森林アスレチックへ移動し、40種類のアスレチックを体験しました。バディを組み、それぞれが責任を持ってパートナーとクリアするという目標を決めて行いました。高いところが苦手な子も何人かいましたが、できるところまでやってみると最後まであきらめずに挑戦する姿が見られました。

2日目はサッカーのトレーニングを行いました。午前中は1対1を行い、ボールを奪いにいく・ゴールを目指すところを中心にトレーニングしました。ボールに対しての執着心が強い子が多く、絶対に負けないという気持ちが見られました。

お昼の講話は、サッカーの歴史について学びました。サッカーの始まりやサッカー協会についてなど、自分たちが生まれる前のサッカーの歴史を知り、改めてサッカーに興味を持った様子でした。

午後はシュートのトレーニング。相手を抜かずに隙を見てシュートを狙う、ワールドカップで乾選手が見せたシュートをイメージして行いました。

3日目は、午前中に保護者の方や兄弟参加型の運動会を行い、4チームで6種目を競いました。どの種目もチームで協力し、どうしたら速くクリアできるか、どうしたら多くポイントをとれるかを考えている様子でした。最後までチームメイトに「がんばれ～！」と声をかけ、どのチームもあきらめずに一生懸命運動会を楽しんでくれました。

講話ではワールドカップのクイズを出題。「ロシアワールドカップの大会マスコットの動物はなに？」「2002年の日韓ワールドカップで優勝したチームはどこ？」などといった問題に、中には全問正解した選手もいて、みんなで楽しく取り組みました。また、午後のゲーム大会では、憧れの世界の選手に近づけるようにと、必死でボールを追いかける姿がありました。

この3日間を通して、新たな経験をすることで人としての成長を得ることができたのではないでしょうか。何事にもあきらめずに最後まで挑戦する姿を見ることができ、またその姿を今後のスクール活動や学校生活に活かしてくれることを楽しみにしています。

参加してくれた選手からは、「経験したことないことばかりで楽しかった」という声を多く聞くことができました。また選手から、「来週もやってほしい」、保護者の方からも「冬休みもやってほしい」など、次回の開催を待ちわびる声をいただきました。次回もサッカーのスキルアップはもちろん、一人の人間として成長できる場や、様々な経験ができる場をつくっていきたいと思います。

参加者の皆さま、また3日間送迎や運動会に参加していただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。次回も是非よろしくお願いいたします。