【イベントレポート】10/8(月祝)『大人対象エスパルスウォーキングサッカー体験会』開催 ≪SDF清水≫

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2018/10/11

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10月8日(月祝) エスパルスドリームフィールド清水にて、第2回『大人対象エスパルスウォーキングサッカー体験会』を開催し、28名の方にご参加いただきました。

第2回目の今回も初めてサッカーを経験する方や、年齢も幅広く、女性の方にもご参加いただきました。「前回参加した方から楽しかったから参加しないかと誘われた」、「怪我が治りリハビリを兼ねて参加した」、「ホームページを見て楽しそうだったから」などといった参加理由をお聞きしました。

エスパルスサッカースクールのコーチたちも体験会に参加し、参加者の皆様とコミュニケーションをとりながら一緒に楽しみました。また、今回は公益財団法人日本サッカー協会より技術部副部長兼グラスルーツ推進グループ長の松田薫二様にもご参加いただき、日本サッカー協会のウォーキングサッカーに関する取り組みや、各地域での波及状況をお話いただきました。改めてウォーキングサッカーの奥深さを参加者の皆様も感じていただけたのではないでしょうか。

体験会では、参加者同士のコミュニケーションを図ることを目的に、ウォーミングアップ(もちろん全てウォーキングで!!) でアイスブレーキングを実施。数集め競争や後出しじゃんけんといった神経系トレーニングも行い、今日初めてお会いした方同士でも気兼ねなく会話ができる様な雰囲気作りができました。

また今回は新たに、地域事業応援パートナーの藤うさぎ接骨院様にご協力いただき、体験会内にて、池田大和院長より『正しい姿勢と歩き方・ストレッチ方法』をテーマに実技を含めた講座を開催していただきました。良い姿勢を作るストレッチはすぐに普段の日常生活から実戦できる内容で、参加者からも色々な質問が出て大好評でした。

試合前には、ドリブルの仕方(通称：ペンギン歩き)、キックの種類、ボールの止め方を参加者同士で笑いながら楽しく体験していただきました。普段サッカーをされていない方も上手にボールを運ぶ・止める・蹴るができるようになり、また空き時間に自主的に練習をされている方もいました。

最後は4チームに分かれ総当たりで3試合を行い、エスパルス独自のローカルルールをつくり試合を楽しんでいただきました。

基本ルールはとても簡単。①走ってはいけません(早歩きはOK)　②相手の体に接触してはいけません　③ボールの高さは約1.8m以内　④ヘディングはできません　⑤ペナルティエリアにフィールドは入れません　⑥ゴールキーパーはペナルティエリアから出られません　⑦ラインから出たらキックインの7つ。そして最後に今回一番大事なルールを「笑顔で楽しんでいないと反則です」とし、早速試合をスタートしました。
※このローカルルールは「エスパルスルール」として各地域でも導入されているようです。

試合は「普通のサッカーよりも難しい」という声もあったように、ウォーキングサッカーはなかなか奥が深いスポーツです。走ったらボールをもらえるスペースにパスを出しても、歩きでは追いつきません。パスの強さ、パスを出すスペースを考えながら、受け手とのコミュニケーションも非常に大事になってきます。いつものサッカーではできるプレーもこのウォーキングサッカーではできないため、サッカー経験者も未経験者も色々と工夫をしながらゴールを目指していました。

また途中から、新たなローカルルールを増やし、ゴールキーパーを人からコーンへ変更しました！(通称：コーンキーパー君) 各チームでゴール前にシュートが来そうな場所へコーンを配置し、相手のシュートがコーンに当たったら無得点(通称：ナイス！コーンキーパー！)、また女性へのプレッシャー禁止といった「レディーファースト」ルールを設けると、積極的なシュート場面が増え、さらに「コーンキーパー君」のナイスセーブもあり、笑いが絶えない試合となりました。

試合の合間には、恒例の「ティータイム」と称し、お菓子をつまんだり飲み物を飲んだりしながら参加者同士で交流ができる休憩スペースを設けました。ご自身のペースで無理なく楽しんでいただけたのではないかと思います。

今回も参加者の皆様同士が率先してコミュケーションをとり、良い雰囲気をつくっていただいたことで、楽しいイベントとして無事終えることができたとスタッフ一同感謝しております。

『エスパルスウォーキングサッカー』は、“無理なく笑顔で楽しく”をモットーとして、年齢・性別・サッカー経験問わず、参加者の皆様全員が楽しめることを目指して今後も継続して実施していきたいと考えております。エスパルスは地域の皆様と共に、生涯スポーツの普及に取り組んでまいります。

今回ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。次回も是非ご参加をお願いいたします。