【イベントレポート】「2018エスパルスフットボールクリニック in タイ」2日目

2018/12/17

社会貢献

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タイにおけるCSR活動の一環として活動しているサッカークリニックの2日目となる16日(日)はラヨーン県にあるイハラニッケイケミカルのご協賛により、同社工場近隣の学校や従業員の子供たちを招待して実施しました。
まずはクリニック開催に先立ち、髙橋大悟選手と滝裕太選手より、イハラニッケイケミカル様に記念タペストリーが贈呈されました。
その後、全体で集合写真を撮影し、クリニックがスタート。最初は各自でボールを使ったトレーニングを実施したあと、コート2面を使ったミニゲームを行いました。参加した子供たちは普段からサッカーを練習している子供も多いということで、レベルの高い白熱した試合となりました。両選手もその中で何度も見せ場を作るなど、ミニゲームを大いに盛り上げてくれました。

クリニック終了後には、子供たちだけでなく、イハラニッケイケミカルの関係者やご家族の方も対象にサインや写真撮影を行い、交流を深めることができました。

2日間にわたるクリニックでしたが、子供たちから多くの笑顔とパワーをもらい無事終えることができました。

1日目のレポートはコチラ

【参加者からのコメント】

髙橋大悟選手：
今回のクリニックでは、純粋に自分自身もサッカーを子供たちと楽しめました。みんな本当に元気いっぱいで、笑顔が素敵で、サッカーが上手でびっくりしました。子供たちの笑顔からたくさん元気をもらいました。
今回の経験からボール1つで言葉は通じなくても仲間になれることを知りました。僕の職業はたくさんの夢を与えられると再認識しました。また、どんなことも実際に足を運んで自分の目で確かめることの大切さも学べましたし、笑顔で毎日生きていられることへの感謝を彼らの笑顔から学びました。一緒に笑える人がいることが、どんなことより素晴らしいことだと思いました。これからどんどんこのような活動に参加したいと思います。
今回本当に自分の価値観が大きく変わる素晴らしい経験をさせてもらいました。これも協力してくれたパートナーさんや関係者の方々のおかげなので感謝を忘れずにこの経験を活かして頑張りたいです。

滝裕太選手：
最高の2日間でした！
今回のクリニックを通じて改めてスポーツの素晴らしさ、サッカーの偉大さを感じ、ボール1つでたくさんの笑顔が生まれ、たくさんの人達と友達になれるということを実感しました。
今回のクリニックを経て、言葉が通じなくてもボール1つでたくさんの人達と繋がれる。また、自分たちがどれだけ幸せな環境にいるかも分かりました。さらにたくさんの子供たちが自分のところに駆けつけてきてくれ、逆に自分も元気をもらいました。
これからは今回学んだことを活かし、今以上に夢や希望を与えられるような存在になり、もっと有名なサッカー選手になって、またタイに戻ってきて今回のような素晴らしいサッカークリニックを行いたいです！

今泉幸広コーチ：
今年のクリニックでは、昨年に続き貴重な時間を過ごすことができました。初日でのクリニックでは、去年も参加して1年ぶりの再会を果たした子供たちに感動しました。お互いに確かめ合うようにコミュニケーションをとりました。
国も違い言葉も違うもの同士が、ボール1つで繋がるサッカーの良さを改めて実感しました。これからも、多くの子供たちが笑顔になれる活動を積極的に行っていきたいと思います。

井上康コーチ：
タイの子供の素敵な笑顔に溢れた２日間でした。
エスパルスのプロ選手の迫力や技に目を輝かせ、意欲的に活動に取り組んでくれました。
国籍も人種も言葉も関係なく、1つのボールで全ての人がつながり、サッカーという「夢」と「楽しさ」の素晴らしさを感じることができた2日間でした。
今回のサッカークリニックを通して、選手にサッカーを全力で楽しむことと仲間との協力や喜び、夢に向かって諦めずに努力する大切さを感じてもらえたら嬉しく思います。