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【G大阪戦プレビュー】~苦手のG大阪に勝利し、3度目のリーグ連勝を目指す~

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エスパルスの前節は神戸戦。ワールドクラスの選手を揃えた神戸に対して、その良さを消すいつもの戦いで、ボールを持たれこそするがチャンスを作らせない。すると26分だった。二見宏志のクリアボールを拾ったドウグラスが、ハーフライン付近がディフェンス2人を抜くドリブル。最後は、センターバックのダンクレーの股を抜いたラストパスを送り、長い距離を走ってきた北川航也が押し込んでエスパルスが先制。しかし、その直後にビジャにスーパーゴールを決められて同点に追いつかれてしまう。それでも、エスパルスにはとっておきの武器があった。68分、二見のロングスローから、ドウグラスが直接頭で合わせて勝ち越しゴール。終盤にはピンチも作られたが、チーム全員で守ってホーム3連勝となった。チーム記録となる7試合連続ゴールを達成するなど、ドウグラスの活躍が光った。

一方今節の相手G大阪は、首位のFC東京と対戦している。5分、矢島慎也が右サイド深くにボールを入れると、小野瀬康介が抜け出して冷静なトラップから左足で押し込みG大阪が先制に成功。流れはG大阪に傾くかと思われた。が、右サイドでナ サンホに対して2枚のディフェンスが囲んでいたが、これを突破されてしまう。クロスは三浦が足を伸ばしてコースを変えるが、永井謙佑にボレーを決められた。これだけにとどまらなかった。その2分後、ナ サンホのアーリークロスに対して永井が頭で合わせて逆転。G大阪としては、この連続失点が重くのしかかった。後半に入っても、FC東京のゲームを支配される展開。さらに60分に、高萩洋次郎の折り返しのパスに永井が抜け出すと、マイナスのボール。後ろから走り込んだディエゴ オリヴェイラが押し込んで勝負あり。G大阪は先制したものの、試合を優位に進めることができなかった。

ただ、G大阪は右サイドの小野瀬が4試合ぶりに復帰し、その試合でゴールを決めたことは大きいだろう。一方で、その間に両サイドで先発していた田中達也が大分に移籍してしまった。ただ、その前のファン ウィジョ、アデミウソンの2トップも脅威。さらに、ルヴァンカップのエスパルス戦でもゴールを決めた18歳の中村敬斗という前線4枚は、1人でボールを運び、ゴールも奪えるという選手が揃っている。

エスパルスは、今季G大阪とは公式戦で3度対戦して1分2敗と勝てていない。しかも、その3試合で8失点を喫しているなど、苦手としているように見える。特に三浦にはルヴァンカップでは、ホーム、アウェイともにセットプレーから同じように失点をしているため、ここの対策は必須。ファン ウィジョは、エスパルスに対して、出場した試合全てでゴールを決めている。エスパルスとしては、試合3日前からG大阪対策を始めており、そこはしっかりと修正してくるだろう。とにかく失点を減らすこと、もっと言えば無失点に抑える試合を作って、完勝したい。



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2019明治安田生命J1リーグ 第19節   
7月13日(土)19:00キックオフ 

ガンバ大阪 vs. 清水エスパルス 
@パナソニックスタジアム吹田

<放送>
DAZN


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