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【キャンプレポート】1/27(月)練習レポート

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前日に続いて、あいにくの雨となった2日目。この日からふれあいスポーツランドでの練習がスタートした。

午前練習では、ウォーミングアップのあと、ハーフコートで守備陣対攻撃陣の、5対5のミニゲーム。守備側の後ろには、ミニゴールが2つ並ぶ。ネットに新しいエンブレムが描かれた特注のゴールだ。攻撃側は、狭いスペースの中で、ショートパスを使って相手を崩す。近くのゴールを選択するのか、一旦やり直して別のゴールを狙うのかなど、様々な判断が要求された。守備側も、ただゴールを守るだけでなく、奪ってから丁寧に味方の足元にボールをつないで前に運ぶことが要求される。

次は2つのグループに分かれてシュート練習。センターバックが、ボランチとのワンツーからサイドにスルーパス。ウイングからのクロスに、中央のフォワードが合わせる。ありきたりの練習のように見えるが、スルーパスを出していないもう1人のセンターバックもゴール前に絡むという形を練習していた。金子翔太が、「練習の内容がそのままゲームで生かされる。むしろ、それしかやらないので、イメージが付きやすい」というように、攻撃の厚みをもたらす1つのパターンとして試合でも見られるかもしれない。

他に、ボランチがターンしてそのままスルーパスを出す形など、様々な形からサイドにボールを集めてのシュート練習をすること30分以上。今季加入の栗原イブラヒムジュニアはウイングのポジションに入っており、「本職ではないので難しいところはあったが、もし自分が真ん中で出たとして、サイドに流れる場面は試合中に2回あるかないか。その場面をイメージしながら1回1回の質にこだわってやることができたのは良かった」というように、ただシュートを繰り返すだけではなく、1本1本集中しながら、様々な形を全体が共有できる密度の濃い午前練習となった。

午後練習は、予定より少し早く始まり、体幹トレーニング、パス交換などで体をほぐすと、午前に行ったシュート練習の、さらに発展させたような練習になった。午前練習では、シンプルにスルーパスを出していたが、今回は多くの選手が絡み、1タッチパスのコンビネーションで、最後にウイングへボールを出す。さらに、クロスからシュートまで持ち込むことは変わらないが、そこから守備への切り替えを意識させていた。シュートを打った直後に、GKからのフィードを奪い返すという想定で、再び攻撃を続ける。ある時は、GKのスローイングをカットしてショートカウンターという想定、GKのロングキックを跳ね返して攻撃につなげるという想定。「攻撃のパターンの練習と同時に、守備の確認を行っていた」と指揮官が話すように、その連続した流れを確認した。

最後は20分のフリータイム。選手たちはリラックスした表情で取り組んで、各々のコンディションと相談しながら2日目の練習を終えた。

※その他写真は、ページ最下部をご覧ください。


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