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【キャンプレポート】1/28(火)練習レポート

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このキャンプ初めての晴天。ポカポカとした過ごしやすい陽気で、3日目の練習がスタートした。ストレッチ、ステップワーク、ダッシュなどで体を温めて、その後いつものように5対3のロンド(鳥かご)。篠田善之コーチ、平岡宏章コーチ、今矢直城コーチ、という声の通る3人のコーチが、パスが通った回数をカウントする声が響き渡った。

ゴールを使ったメニューに入ると、最初はシュート練習。一見、前日午後に行われたシュート練習とほぼ同じ形だった。ショートパスでボールを繋いでサイドに展開し、クロスからゴールに押し込むというもの。ただ、相手ディフェンスラインとなるダミー人形が、前日よりも高い位置に設定されており、相手の裏のスペースを使ったパターンも想定されていた。そのためサイドからだけでなく、機を見て中央からの崩しも積極的に行われることになった。

その後は変則的なミニゲーム。一方のチームにはゴールが1つだが、もう片方のチームには3つのゴールがセットされている。GKは付いているが、ミニゴールではなく通常のゴールのため、1人のGKで3つのゴールを守るということは実質不可能。ではどうするか。3つのゴールを背にしているチームとしては、切り替えの早さが要求されることになる。ボールを奪われた瞬間から、どれだけ早く取り返すことができるか。そうでなければ、サイドチェンジをされてしまうと、簡単にゴールを奪われてしまう。攻守の入れ替わりの早いゲームとなった。

最後はポジションごとに分かれての練習。ウイング、サイバドックの選手は、1対1の練習。明日から「Jリーグ新人研修」のためにチームを離れる鈴木唯人も、この1対1の練習をしていた。「上手くいかなくても、次にどうすれば良いか考えながらやることで成長できていると思う」と話すように、先輩との駆け引きを何度も繰り返して多くのことを学んでいた。また、守備陣はクリアの練習で、ロングボールを頭で跳ね返す練習に取り組み、攻撃陣はトップ下の選手とフォワードの連携からシュートを次々と放った。

最後に全員でランニングをして午前練習が終了。

午後練習は、予定の16時より少し早くスタート。ウォーミングアップ、ロンドなど、午前と同じようなメニューの後、守備と攻撃に分かれての練習となった。

守備側は、クロスを跳ね返す練習。クロスをクリアした瞬間に一斉にラインを上げて二次攻撃に備える。ボールを蹴られる瞬間にはラインを止め、次のボールの行方に対応する。そのユニットとしての動きを確認した。攻撃陣は、通常のシュート練習に加え、すぐに相手のカウンターに備えるべく、急いでポジションに戻るという動きが求められていた。守備側、攻撃側の練習のどちらもスプリントが必要になる高強度のトレーニングを行っている。

最後はセットプレーの確認。2チームに分かれて、コーナーキックやフリーキックなど、コーチが決めたシチュエーションからスタートして、攻撃陣はゴールを狙うことはもちろんだが、守っている側も、奪ったらカウンターで相手ゴールまで迫る。セットプレーそのものだけでなく、その後の対応も問われた。

最後にダンベル、ロープ、メディシンボール、バランスボールなどを使って筋力トレーニング。午後は徹底的に体を鍛え抜いた2時間弱のトレーニングとなった。



※その他写真は、ページ最下部をご覧ください。


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