11月10日(火)、静岡市立中藁科小学校にて行われた『エスプラス』にエスパルスの川本梨誉選手が参加しました。

『エスプラス』は、エスパルスの選手・スタッフ・クラブ職員がゲスト講師となり、静岡市内の小学校を訪問し児童と共に学ぶ‘ホームタウン次世代育成プロジェクト’。2019年まで「エスパルスドリーム教室」として実施していた事業を、今年度より「エスパルス」に様々なものを「プラス」して新たな授業を行う「エスプラス」としてブラッシュアップし、地元企業を講師に迎える授業も展開しております。

今回の『エスプラス』は、同校の5年生10名を対象に選手参加型授業 ～算数編～「速さ」の授業を実施しました。

授業では、川本選手が1分間に何回リフティングできるかを数え、そこから50,000回リフティングするためにかかる時間を考えました。そして川本選手のシュートスピードを計り、PKでゴールキーパーが川本選手のシュートを止めるためには、何秒で反応しなければいけないかを計算しました。川本選手の迫力あるシュートを間近で見た児童たちからは、「すごい！」「がんばれ～！」と大歓声があがっていました。サッカーを通じて楽しみながら算数の知識を深めていきました。

質問コーナーでは、児童からの「試合で心掛けていることは何ですか？」という質問に、川本選手は「まずは勝利を目指すこと。そして、今こうしてプロ選手になれたのも両親のおかげなので、両親が喜んでいる姿をイメージしてプレーしています。」と答えてくれました。そして最後に「今日皆さんは算数の問題にたくさんチャレンジしてくれました。チャレンジすることはとても大切なことです。失敗してもチャレンジを繰り返してください！」とメッセージを送りました。

静岡市立中藁科小学校5年生の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

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