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【イベントレポート】11月18日(水) 静岡市立服織小学校にて『エスプラス ~モノづくり編~』を開催 (協力:明陽電機株式会社)

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11月18日(水) 静岡市立服織小学校にて、クラブパートナーの明陽電機株式会社よりゲスト講師を迎え『エスプラス』を開催しました。

企業とのコラボレーション授業として開催した今回の『エスプラス』は、明陽電機株式会社にご協力いただき、同校の6年生160名を対象に『地域貢献や社会に出て必要なチカラを考えるキャリア教育授業 ~モノづくり編~』を実施しました。

まずは「サッカーやエスパルスを通した地域(会社・市民)との関わりを考えよう」というテーマでエスパルスとパートナー企業、地域とのつながりを考えました。そして明陽電機の岩切健様、豊島虎士様をゲスト講師に迎え、「大人になって仕事をする時に必要なチカラ」や「地元で働くこと」について学びました。

明陽電機は、先端技術を使用し船の安全を守るための製品を作っている、まさに静岡が誇るべきモノづくり企業です。授業でも紹介した温度計は、国内船の90%(19t以上の船)に搭載されています。防衛省の船にも使用され、機械では表現できない繊細な部分を、一つ一つ手作業で作っていることに児童たちは感心していました。タッチパネルなどの技術革新が進む中で、船では頑丈さ(故障しないこと)を優先し、あえてアナログな機器が使われることもあるといった貴重なお話も聞かせていただきました。

そして、なぜパートナー企業としてエスパルスを支えてくださっているのか、またご自身が仕事をする上で「必要なチカラ」は何か、小学生にも分かりやすくお話していただきました。

設計の仕事をされている岩切様は、‘やっこさん’の図面を用い、『分かりやすく伝える/発信力』についてお話してくれました。ご自身が小学生の頃を思い出し、「どうしたら児童たちに伝わるだろう」と、相手の立場に立って考えながら図面を書いたことを教えてくれました。船のメンテナンスを行う豊島さんは、自転車を例に出し児童たちからも意見を聞きながら、『問題を見つける/課題発見力』についてお話いただき、テストで見直しをすることも課題発見力であり、社会に出て役立つ力に繋がっていることを教えてくれました。

最後に岩切様より「分かりやすく伝えることは普段の生活でもとても大事です。相手の立場になって考えることを常日頃から意識して行ってみてください!」、豊島様より「夢を叶えるために何が必要か、どこを伸ばすべきか考えることも課題発見力の一つです。長所を伸ばしたり、短所を長所に変えたりすることを諦めずに頑張って続けてみてください!」とメッセージをいただきました。

静岡市立服織小学校6年生の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
授業にご協力いただきました明陽電機株式会社の岩切様、豊島様をはじめ社員の皆様、誠にありがとうございました。

今後もエスパルスは、クラブや地域への愛着醸成を図るとともに、子どもたちの学習への興味や関心を高める活動を行ってまいります。

エスプラスについては こちら



■エスプラスパートナー
フジ物産株式会社   明陽電機株式会社


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