この一年、（立田）悠悟と一緒にいる時間が多すぎて、最近はしょうもない話ばっかりしてます（笑）

この前はちょうどブラジル人選手たちが食堂のほうから歩いてきたところを見て、「彼らをクラスメートにたとえるならどんなタイプか？」って話になり、「ヴァウドは学級委員長っぽいよね」とか、「ヘナト（アウグスト）は優等生」、「エウソン（エウシーニョ）は物静かだけど裏でクラスを仕切っているタイプ」、「カル（カルリーニョス・ジュニオ）はクラスに絶対一人はいるようなメチャメチャうるさいムードメーカー」みたいな（笑）

あとは、もし今後、俺らが別々のチームになったら？っていう話とか。俺が移籍するパターン、悠悟が移籍するパターン…といろいろなシチュエーションを想定して、「オマエがいなくなったら、次は誰と仲良くしようかな～？」なんて言いながら、それぞれに対する悠悟のリアクションを見て、俺は楽しんでいます（笑）

悠悟とはサッカーのこともプライベートのことも何でも話すし、俺が悠悟のことをイジりすぎたらアイツがキレちゃって、“プチ喧嘩”みたいになったことも（笑）。次の日には向こうから謝ってきてすぐに仲直りしたんですけど、この1年で本当に仲良くなったなと感じます。仲良くなり過ぎた分、サッカー界はいつまでも同じチームに居続けられる場所じゃないから、いつかは別れが来るんだろうなと考えてしまうと、ちょっと寂しくなったりもしますけど……。

真面目な近況報告としては、先日のセレッソ大阪戦（11/14）で久々にボランチで出場することができ、楽しかったし、試合にも勝ててうれしかった。今シーズンはサイドバックでの起用や練習が多かったので、途中出場の声が掛かって準備をしている間は「ちゃんとボランチとして360度の視野を確保できるかな？」と少し緊張しました。そういった不安を打ち消すためにも、自分のファーストプレーは大事にしようと思ってピッチに立ち、チームの良い流れを壊さないよう上手くゲームに入れたかなと思います。

C大阪戦は自分が入ってから勝ち越せましたけど、それはたまたまだと思っているし、個人的にはこれからもっと出場時間を増やして、そのなかで結果も出していかないといけない。残りの試合数も限られているので、より多くの勝利をサポーターの皆さんに届けられるように、いつもどおり万全の準備をして臨みたいと思います！