『エスプラス』は、エスパルスの選手・スタッフ・クラブ職員がゲスト講師となり、静岡市内の小中学校訪問し、子どもたちと共に学ぶホームタウン次世代育成プロジェクト。「エスパルス」に様々なものを「プラス」して新たな授業を行う「エスプラス」としてブラッシュアップし、地元企業を講師に迎える授業も展開してします。
10月27日(月) 静岡市立清水第一中学校にて、クラブパートナーの明陽電機株式会社よりゲスト講師2名を迎え、『エスプラス』「地域貢献や社会に出て必要なチカラを考えるキャリア教育授業~モノづくり編~」を実施しました。
地域に根差す企業、エスパルスについて学ぶ
はじめに、「エスパルスと地域のみなさまとの関わり」というテーマを基に話をさせていただきました。エスパルスが地域の皆さんやパートナー企業の皆さんからいただいているもの、そしてエスパルスからお返しするものについて具体的な事例の話をしていく中でエスパルスとパートナー企業や、地域のみなさんとのつながりを考えました。
続いて、ゲスト講師として来ていただいた明陽電機株式会社の菊本柾人さん、上倉圭太さんから、会社の概要や「仕事をする時に必要なチカラ」について学びました。明陽電機株式会社は船の様々な場所の温度を計測するセンサーなど、船の安全を守るための先端技術を使った製品を作っている会社で、製品が国内船の90%に搭載されていると聞き、シェアの高さに驚きの声が上がりました。
「仕事をする時に必要なチカラ」の話では、普段行っている業務内容と、社会に出て必要な4つのチカラ【行動力】、【課題発見力】、【創造力】、【発信力】について話しをしてくださいました。出来上がった製品に問題点がないか検査して製品を送り出すことを業務としている菊元さんは、4つの中でも特に【課題発見力】の大切さをあげ、確認作業の大切さについてお話しをしてくれました。普段図面をもとに製品の製造を行っている上倉さんには、製品をつくる上で、期限までに製品を完成させるためには自分で計画を立てて実行する力として、【主体性】がとても大切であることを分かりやすくお話していただきました。
授業の最後には生徒の皆さんからの質問タイムがありました。最初の「好きな動物は何ですか」という予想外の質問に会場の雰囲気も和らぎ、それ以降様々な質問が出てきました。「どうしたら採用してくれますか」という質問もあり、今回のエスプラスの授業が明陽電機という会社に興味を持つきっかけになった様子です。また、その質問にも「細かいことに気付ける人、例えば落ちているゴミなどに気づいて拾うことができる人が会社として欲しい人材。そういう人は仕事をしているときにも、問題を見つける能力が高い人。普段から細かな所に目を向けて気づいて行動する力を養っていってください」と丁寧に答えていただきました。
授業が終わって退場の際には、明陽電機の実物の製品を間近で見ることができました。普段は見ることができない船の部品を実際に手にとり、意外な重さに驚いたり、タッチパネルを触ってみたりして、生徒の皆さんは製品に興味津々の様子でした。
静岡市立清水第一中学校の皆様、関係者の皆様、明陽電機株式会社の菊元様、上倉様をはじめ社員の皆様、誠にありがとうございました。
