『エスプラス』は、エスパルスの選手・スタッフ・クラブ職員がゲスト講師となり、静岡市内の小中学校・高校を訪問し、子どもたちと共に学ぶホームタウン次世代育成プロジェクト。「エスパルス」に様々なものを「プラス」して新たな授業を行う「エスプラス」としてブラッシュアップし、地元企業を講師に迎える授業も展開してします。
11月5日(水)静岡北高等学校にて、クラブパートナーの明陽電機株式会社よりゲスト講師2名を迎え、『エスプラス』「地域貢献や社会に出て必要なチカラを考えるキャリア教育授業~モノづくり編~」を実施しました。
地域に根差す企業、エスパルスについて学ぶ
はじめに、「エスパルスと地域のみなさまとの関わり」というテーマを基に話をさせていただきました。エスパルスが地域の皆さんやパートナー企業の皆さんからいただいているもの、そしてエスパルスからお返しするものについて具体的な事例の話をしました。そして、「なぜ、企業はエスパルスとパートナーシップを結ぶのか?」ということを考えました。
続いて、ゲスト講師として来ていただいた明陽電機株式会社の菊本柾人さん、上倉圭太さんから、会社の概要や「仕事をする時に必要なチカラ」について学びました。明陽電機株式会社は船の様々な場所の温度を計測するセンサーなど、船の安全を守るための先端技術を使った製品を作っている会社です。社名に「陽」という字や「電機」が入っていることから、「太陽や電気に関係する会社」というイメージを抱く生徒が多かったですが、船に関する会社と聞き、驚いた表情をしていました。また、明陽電機株式会社が作る製品は手作業で作られていることや国内シェア率が90%以上であることを説明し、静岡が誇るモノづくり企業であることを生徒たちは知りました。
「仕事をする時に必要なチカラ」の話では、普段行っている業務内容と、社会に出て必要な4つのチカラ【行動力】、【課題発見力】、【創造力】、【発信力】について話しをしてくださいました。菊元さんは「出来上がった製品に問題点がないか検査して製品を送り出すこと」を業務としています。そのため、4つの中でも特に【課題発見力】だと考えており、「自分でお金を貯めて買った物が壊れていたり、すぐ壊れたりするのはショックだと思います。だから、私は自社の製品においても問題を事前に見つけられるように心がけています。」と具体例を出しながら、確認作業の大切さについてお話しをしてくれました。
普段図面をもとに製品の製造を行っている上倉さんには、製品をつくる上で、期限までに製品を完成させるためには自分で計画を立てて実行する力として、【主体性】がとても大切であることを、高校生時代の部活のお話を交えながら説明してくださいました。
授業の最後には生徒の皆さんからの質問タイムで、「なぜ、今の会社に就職しようと思ったのですか」「大学で何学部に入れば御社に必要とされますか」などの質問があり、働くことや今後の進学に対する生徒の皆さんの関心の高さが伺えました。
最後に明陽電機の実物の製品を紹介しました。普段は見ることができない船の部品を実際に手にとりながら説明を聞き、生徒たちは製品に興味津々の様子でした。
静岡北高等学校の皆様、関係者の皆様、明陽電機株式会社の菊元様、上倉様をはじめ社員の皆様、誠にありがとうございました。
