11月13日(木)沼津商業高校にて、クラブが取り組む高校コラボ企画の一環として「キャリア教育授業~地域密着とスポーツマネジメント~」の授業を実施し、ホームタウン事業部の松浦凌大と、教育事業部の大野曜介が講師を務めました。
エスパルスのホームタウン活動とSNS活用について学ぶ
はじめに、エスパルスが取り組むホームタウン活動について概要を紹介しました。企業としてのビジネス的側面はもちろんありますが、地域課題の解決や地域社会への恩返しにつながる多様な取り組みを展開していることを説明しました。また、エスパルスのホームタウンおよびファミリータウンの数を紹介し、ご当地パルちゃんの紹介では、生徒たちが大いに盛り上がる様子が見られました。さらに、沼津商業高校のある清水町もエスパルスファミリータウンであることを学びました。
続いて、「各市町とエスパルスの課題やニーズは何か」という問いかけを行ったところ、生徒からは「地域貢献をすること」「サッカー人口を増やしたい」といった意見が挙がりました。その後、選手PRチームの撮影映像や市町ごとのビジュアルの制作といった施策を講じ、エスパルスの発信力を生かして各市町の魅力発信を行っていることを理解してもらいました。
さらに、単にPRするだけではなく、SNSキャンペーンの実施など、若年層に情報を届けるためのSNS運用にも力を入れていることを説明しました。
普段、スタジアムに来て試合を観る生徒は少なかったですが、来場者の年代別割合やホームゲーム来場者の居住地、エスパルスのSNSフォロワー数のデータに興味を持っている様子でした。
エスパルスの地域との相互関係について学ぶ
その後は、話題をエスパルスの地域密着とスポーツマネジメントへと移しました。地域密着とは、一方的にサービスを提供するのではなく、「地域のために何ができるか」を基点に考える姿勢であること、またスポーツマネジメントとは、「スポーツの現場で努力する人々の取り組みを成果へとつなげるための仕組みであること」を説明しました。
事例紹介では、2003年から23年間継続して実施している巡回教室をはじめ、障がい者サッカー、エスパルスサッカースクールなどの取り組みを紹介しました。なかでもサッカースクールは、特にやりがいと充実感を得られる活動であると語りました。「子どもたちの活躍を見た保護者や祖父母が笑顔で帰っていく姿に触れることで、地域に貢献している実感が得られる」という説明に、生徒の皆さんも共感していました。
このように、エスパルスが行いたい事業と地域が求めているものとの「相互関係」が重要であることを改めて強調しました。最後に、「自分がエスパルスのスタッフだったら、どのような地域事業ができるか」という問いを生徒に投げかけ、授業を締めくくりました。
エスパルスの強みを生かし、地域の課題解決につながる取り組みについて学ぶことで、生徒の皆さんがエスパルスをより深く理解する機会となれば幸いです。
沼津商業高校の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
