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【イベントレポート】11月24日(月祝)『人権サッカー教室』に佐々木智太郎選手、嶋本悠大選手、スクールコーチが参加

エスパルスが静岡市、静岡地方法務局、静岡地域人権啓発活動ネットワーク協議会と連携し、人権尊重思想の普及高揚を図るための取り組みとして開催している、『人権サッカー教室』が11月25日(月祝)、エスパルスドリームフィールド清水で行われ、佐々木智太郎選手、嶋本悠大選手、エスパルスサッカースクール・今泉幸広コーチ、松尾大介コーチ、土田陸斗コーチが講師として参加しました。

この『人権サッカー教室』は昨年に続き12回目の開催となり、小学3年生~6年生の約50名にご参加いただきました。

人権クイズに挑戦!

まず初めに、子どもたちは人権に関するクイズに挑戦しました。「サッカーチームに日本語の話せない人が加わったらどうする?」や「ブラインドサッカーのボールには何が入っている?」といった問題を通して人権への知識を深めました。また、現在開催中のデフリンピックに関しても、「デフサッカーは何人制?」や「デフサッカーのルールでは、審判はプレーの中止を選手にどう伝える?」といった問題が出題され、子どもたちは真剣に取り組み、デフサッカーやデフリンピックについても新たな知識を身につけました。

障がい者サッカーの体験とサッカー教室

クイズの後は、サッカー教室を行いました。今泉コーチが4・5・6年生を、土田コーチが3年生を担当し、佐々木選手と嶋本選手は各グループを交互に回り、小学生たちと一緒にプレーをしながらアドバイスを送りました。

サッカー教室の前半では、アンプティサッカーとブラインドサッカーの体験も行いました。アンプティサッカーは上肢または下肢の切断障がいを持つ人々が行う7人制のサッカーです。アンプティサッカーではクラッチ(杖)を使用してプレーしますが、実際に嶋本選手や子どもたちもクラッチを使用してパスやドリブルをし、その難しさに驚いていたり慣れてきてスムーズに動いていたりと、初めての体験を楽しんでいる様子でした。

ブラインドサッカーはアイマスクをつけた全盲の選手4人と、晴眼または弱視のゴールキーパー1人の計5人制で行い、音の出るボールを使用します。佐々木選手や子どもたちも実際にアイマスクを着用し、離れた場所にあるボールまでガイドの声のみで辿り着けるかチャレンジをしました。アイマスクをつけて視界が塞がれた状態で動くことや、ガイドの立場でも的確な指示をすることに対して難しさを感じている様子でしたが、同じ組のメンバーで協力してチャレンジをしていました。

後半のサッカー教室では、パス練習やドリブル練習、ミニゲームなど、子どもたちは思い切りプレーをしました。また、佐々木選手や嶋本選手、コーチ達からのアドバイスにも真剣に耳を傾け、プレーに生かしている姿が印象的でした。ミニゲームには佐々木選手と嶋本選手も参加しました。両選手がボールを持った時の落ち着きや足元のテクニック、正確なパス技術に子どもたちは驚きの声を上げ、貴重な経験を楽しんでいる様子でした。

じゃんけん大会と質問コーナー

サッカー教室後のじゃんけん大会では、子どもたちが佐々木選手と嶋本選手とじゃんけんで対決し、勝ち残った4名にその場で両選手がボールにサインを入れてプレゼントしました。勝ち残ってサインボールをプレゼントされた子どもたちは大喜びでした。

最後に、選手への質問コーナーでは「いつからサッカーを始めましたか?」や「いつもどれくらい練習をしますか?」など多くの質問があがり、両選手が丁寧に答えました。

「試合になるとドリブルやフェイントが上手くできなくなってしまうのですが、どうしたら上手くできますか?」という質問に佐々木選手は、「僕はゴールキーパーなので、試合中にドリブルやフェイントをすることは少ないですが、後ろから見ていて上手い選手は、常に周りを見ていて余裕があるように感じます。」と答え、嶋本選手は「僕は、『自分の間合い』をボールを受ける前に見ていたり、身体の使い方が上手かったりする選手がドリブルが上手い選手だと思います。」と答えていました。両選手からの貴重なアドバイスに子どもたちは感心していました。

静岡市の皆様、静岡地方法務局の皆様、静岡地域人権啓発活動ネットワーク協議会の皆様、参加者の子どもたち、保護者の皆様、ありがとうございました。

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