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【2026シーズン新体制発表記者会見レポート】吉田孝行監督 挨拶

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1月7日(水)、清水エスパルスの2026シーズン新体制発表記者会見が行われました。

吉田孝行監督挨拶について、会見の模様は以下の通りです。

コメント

■エスパルス 監督 吉田 孝行


まずは、この歴史あるクラブの指揮を取れることを本当にうれしく思っています。反町GMをはじめ、クラブ関係者の皆さんに感謝したいと思います。私は、このクラブを戦う集団、強いクラブにするために来ました。そのためには、一人ひとりの意識改革が必要だと思っています。


まずは、日々のトレーニング。ここでの強度は大事になってきますし、練習のための練習をするのではなく、試合を想定した試合のためのトレーニングを、日々積み重ねていくというのも大事だと思っています。次に大事になってくるのがゲームです。ゲームでは1試合1試合、目の前の試合でどれだけ100パーセントの力を出せるか。そのためには相手をしっかりと分析して、選手たちに迷いがないように送り出さなきゃいけない。自分のサッカーとしては、相手の弱点を徹底して、自分たちの長所を生かすサッカーができればと思っています。

次に、その試合の後に振り返りミーティングが大事になってきます。どういうプレーが良くて、どういうプレーが反省点だったのか。そうしてチームの基準っていうのは決まっていくのかなと思っています。


「トレーニング」、「試合」、「ミーティング」の3点を挙げましたが、これらを一日一日、一試合一試合積み重ねることで強いチームが作っていけるのかなと思っています。そのためには、サポーターの皆さんの熱い声援が必要です。エスパルスファミリー、みんなの力で強いチームを作っていきたいと思っています。よろしくお願いします。

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質疑応答

――練習も拝見して、「アンカー!」という言葉が出てきたり、4バックの並びの布陣の練習をされていたりということで、神戸の時代と同じような4-3-3が主軸になるのかなと察するのですが、どのようにお考えでしょうか。

■吉田監督
あまり戦術的なことは言いたくはないのですが、まずは、自分が勝つ確率が高いと思うサッカー、自分がやってきたサッカーもやっていきたいと思っています。ただ、選手たちの能力や特徴、いろんなことを踏まえて、相手のチームの状況を見ながら臨機応変に変えていく可能性もあります。現状としては、自分の積み重ねてきた、自分のキャリアでやってきたことをまずはやっていこうかなと思っています。


――吉田監督の現役時代のプロデビュー戦がIAIスタジアム日本平だったと思います。そのクラブで指揮を取るということ対して、どういうふうに思っていますか。

■吉田監督
自分のデビュー戦は1995年でもうだいぶ前の話なのですが、高校卒業して1年目で初めてのスタメンが日本平で、アシストをして勝って、そこからずっとトップチームにいれるようになった。あのときもガチガチに緊張していましたが、今日もガチガチに緊張しています(笑)


――戦う集団、強いクラブにするためというお話があり、達成していくために意識改革やトレーニングの強度といったお話があったと思います。監督自らその必要な変化を起こすためにどのようなアプローチをしていきたいかというところをお聞かせください。

■吉田監督
それはもう日々のトレーニングからの要求、あとは戦術的なところでの要求。選手はやはり迷いがあるといいプレーができないので、最初は新しいことにトライするので、必ず迷いも出るし、頭で考えるサッカーになると思うが、それを体で動くような習慣づくりというのが僕はトレーニングだと思っているし、ミーティングだと思っている。そういういろんなことを私だけじゃなくて、何をやったらいいかを理解しているスタッフがいるので、みんなで協力しながら、目の届かないところまで届くと思うので、そういうところでコミュニケーションを取り、映像を見せながらやっていければと思っています。


――様々な構想があった中で吉田さんにオファーを出したのか。

■反町GM
先ほど説明した話の中で、クラブのフィロソフィーの話をさせていただきましたが、それに合致する監督ということです。


――コーチングスタッフを2、3人引き連れてというのはあると思うのですが、分析の方含めて合計で8人引き連れてというのはかなり異例だと思います。そのチーム吉田に対する評価を教えてください。

■吉田監督
自分が仕事をしていて誘いたいと思っていた中で、最終的には本人たちが決めることですが、自分がやっていく上でプロフェッショナルな仕事をしてくれるメンバーを呼びました。


――その全幅の信頼を寄せているチーム吉田の強さ、どんなところが長けているか。

■吉田監督
強さというか、それは勝つことで証明するしかない。そのために、何回も言いますけど、日々のトレーニングから一日一日、一試合一試合を積み重ねて強い集団にしていくっていうところです。今は別に強いわけではないと思うので、試合が始まってどうなるかというところです。


―開幕まで残り一か月。例年とは違うこの準備期間も短い中で、百年構想リーグは半年間という期間も短いイレギュラーではありますが、吉田監督の中でこの短い準備期間で、大事にしていきたいこと、半年間のビジョンがあれば教えてください。

■吉田監督
新しい監督、スタッフが来たということで、自分のやりたいサッカーというものを浸透させる期間ではあります。ただ、それを言い訳にして負けるというのはしたくないですし、やはり勝つ集団は、勝つ習慣をつけなきゃいけないと思う。しっかり勝ち癖をつけられるように、チームづくりをしたいと思っています。


――今、勝つ習慣という言葉ありました。吉田監督はやはりJリーグを制しておられますし、その勝者のメンタリティというか、そういったものをこのクラブに植え付けてくれるのではないかなという期待がある。そういうものを築くために大事にしたいもの、監督として大事にしていること、これを伺えればと思います。

■吉田監督
優勝するため、勝つために自分自身が大事にしているのは、もちろん戦術やマネジメントも大事ですが、やはり徹底力だと思います。自分がどういうサッカーをしたい、この相手に対して何がしたいというのを、選手たちが迷いなく思い切ってやってもらうためには、徹底しなきゃいけないですし、ダメな部分は徹底して修正しなきゃいけないですし、いい部分はやり続けなきゃいけないし。妥協しない、徹底する、日々のトレーニングからすべて徹底してやるというところです。


――今そういうものを植え付けるために改めてその吉田さんに期待したいことは。

■反町GM
エスパルスは、山室社長にも中庸だと怒られますが、どこかで甘えがある。それがやはり邪魔をしてなかなか競争に入っていけない状況でした。この機会に中庸から脱皮しなきゃいけない、その大きなチャンスだと思っています。皆さん目線が下に行っていますが、目線を上げてやっていく必要性もあります。そうして対応してください。それも大事なことです。メディアの方々も目線を上げて接してほしいですし、我々もそのつもりでこの半年間、そしてその後の一年間取り組んでいきたいという覚悟を持ってやっていきます。

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