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【2026鹿児島キャンプ3日目】トレーニングレポート・選手コメント

トレーニングレポート

朝から汗ばむほどの陽気に恵まれた鹿児島キャンプ3日目。トレーニング前には清水銀行の平岩常務が『ふれあいスポーツランド』を訪問してくださり、「吉田監督を迎え、新生エスパルスとして大暴れしていただくことを期待している」と激励の言葉をいただいた。

その後、10時からトレーニングがスタート。カラーコーンやボールも用いた負荷のかかるウォーミングアップメニューをこなす中、ロンドでは小塚和季が外国籍選手たちと積極的にコミュニケーションをとる姿や、住吉ジェラニレショーンが「ナイス切り替え!」と周囲を鼓舞する声掛けを頻繁に行うなど、「おとなしい」と言われたチーム立ち上げ当初から、キャンプを通して徐々に選手同士の距離感に変化が芽生えていることが見て取れた。


「3-3-1」でタッチ制限が設けられたポゼッション練習では、ボールを保持している側のチームに「早くボールを動かすことと、逆サイドに持っていくこと」(北川航也)が求められた。

その後はフルコートを使用し、ゲーム形式を実施。ただ、ミーティングで提示された動き出しや立ち位置を確認することが主で、吉田孝行監督は都度プレーを止めながら、どの場所でボールを奪われたら誰が対応するか、理想的な距離感など、状況に応じた対応方法を細かく指示した。監督だけでなく、ピッチ脇に立つコーチ陣からも「もっと角まで行って良いよ」といった具体的な指示が飛び、「ミーティングで頭に入れたことを、迷いなくプレーできるように」(北川)と綿密に立ち位置を確認していった。守備面の確認に多くの時間を割いたが、攻撃面においてもいかにトップに入る選手へボールを入れるか、またサイドからの攻撃などが意識付けられた。

ボールを使ったメニューの合間に走り込みも実施しており、フィジカル面もきつい中、「頭もかなり使っているので、まだ3日目とは思えないほど疲労はある」と高木践は言う。だが、チーム全員で同じ絵を描きながらピッチで躍動するためには、この積み重ねの期間があってこそ。今日のトレーニングは午前のみで終了。明日に続くハードなトレーニングに向け準備を整えている。

キャンプレポート動画

選手コメント

北川航也 選手

今日は守備の確認が多かった。監督が代われば守備のやり方も変わるので、そういったところで頭も使うし、求められているものは結構高いところにあると感じている。身体もきついが、これをやらないと、失点を減らすのはそう簡単なことではない。「まず守備から」と言われるからには、これぐらいのことはやって当たり前なのかなと思う。

(戦術の浸透度は)ミーティングにかなり時間を割いている分、頭には入っていても、行動に移すのはまだ難しい。それを考えずにできるところまで持っていかないといけないし、迷いなくプレーすることが選手にとって一番。そこまでなるべく早く持っていくようにしたい。

攻撃面に関しても何度か練習しているが、まずは守備。そして守備からいかに速く攻撃の立ち位置に立つかというスピード感を求められている。ポゼッションの時もそうだし、今日のゲーム形式でもそうだが、早く立ち位置をとることでボールが前に進む。原理原則をしっかり頭に入れ、それを行動に移すというところを頑張ってやっている。

(今日のトレーニングでもかなり頭を使っていたのか)ボールを奪いに行くとなったらボールに人が集まるのはもちろんそうだが、ボールの動かし方で言えば幅と深みを使うので、チーム全体が早く立ち位置を取らないと、先に立ち位置を取ることができている人が損をすることになってしまう。

(トレーニングマッチに向けて、個人として)役割はあってないようなものだと思っている。自分はFWなので、点を取ることは常に頭に入れておかなければいけない。


カピシャーバ 選手

キャンプというのはここでお互いのすり合わせをして、合っていないところを合わせていく時期。とくに今季に関しては新しい指揮官の下でやっているので、できるだけみんな早く吸収して戦術を浸透させていくこと。監督のサッカーを早くみんなで理解し、みんなで監督の求めるものに応えられるようにと思いながらトレーニングに取り組んでいる。


監督のスタイルは速い攻撃、裏に抜けてのクロスを求められていると思うので、そこはできるだけ応えられるようにと思いながらやっているし、今はまだまだだが、キャンプ中にすり合わせていって充実した結果になるよう集中して取り組んでいる。

(キャンプ中に2試合、練習試合が組まれているが)練習試合とはいえ勝つ集団になるためには一つひとつの勝利にこだわってやっていくことが大事になる。それに加え、監督に求められていることを出すということを意識してやっていけばリーグ戦でも良いスタートを切れると思う。リーグ開幕に向けてしっかり合わせていきたい。

井上健太 選手

僕も新加入だが、新しい監督を迎えてみんな競争力というものはすごく高まっていると思うし、良い雰囲気のチームだと感じている。鹿児島はサッカーをするうえで最高の環境を整えていただいていて、エスパルスのファンの方も多く来ていただいて、非常にやりやすい環境でやらせていただいていると感じている。

吉田監督はダイレクトにゴールを目指す、守備ではアグレッシブにボールを奪いに行くというところを掲げていて、そこを求められている。チームとしての約束事もいろいろあるし、ゾーンによって守り方も攻め方もあるので、そこのポイントを浸透させるためにいろいろな指示を受けている。(戦術の浸透度は)まだトレーニングマッチをやっておらず、頭で戦術を理解している段階で、身体のほうはまだまだ。僕はキャリアの中で決勝で負けることも多くて、本当にタイトルを獲りたくて吉田監督に呼んでもらって来たので、そこを目指すために頑張りたい。ただ、今はまだタイトルを目指すチームにはなっていないと思うので、もっともっと選手もタイトルを獲るというところに目線を上げていかなければいけないと思う。

始動時はケガからスタートして良いスタートが切れていないので、コンディションを上げて、しっかりチームのピースになれるように、また新加入で入ったからには一段上のプレーを見せないといけないと思っている。チームに貢献できるようにやっていきたい。

三保クラブハウス通信in鹿児島

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